宮城まり子さん逝く2020年03月24日 03:52

宮城まり子さんが逝った。
享年93。(奇しくも誕生日だった)

「ねむの木学園」で知られる、日本の障がい者教育、特に〈美・音・創〉に着目して優れた活動をした、日本におけるパイオニアだった。
ドキュメント映画や展覧会は国内外でも評価が高く、「障がい者の人権と才能」を広く世に知らしめた。

「ねむのき運動への支援寄付」は間口が狭い。

私たちは「広域」に関心を持たねばならない。

人や物の流れが滞る混乱期に突入し、誰もが「自分第一」である。
しかし、こんな時こそ、障がい、戦争、交通遺児、片親家庭、貧困、被災地などへの、社会的困難者への可能な限りの支援を忘れてはならない。
「貧者の一灯」でもいい。
持続こそが、生き抜く者の「自己存在証明」である。
困難な時期だからこそ、

「人として支え合わなければならない」

のだ。

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