同性パートナーシップ2016年02月25日 00:24

4月伊賀、6月宝塚、7月那覇!
渋谷、世田谷を入れても全国から観ればほんの一握りだけれど、広がるといいな。

夜と霧は消えない(ニュースより)2012年10月23日 23:27

「最高齢のアウシュビッツ生還者、108歳で死去」ロイター - 10月23日 14:10

[ワルシャワ 22日 ロイター] 第二次世界大戦中にナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺が行われたポーランドのアウシュビッツ強制収容所の元収容者で、世界最高齢の生存者とされていたポーランド人、アントニ・ドブロボルスキ氏が21日、108歳で死去した。アウシュビッツ博物館が明らかにした。
教師だったドブロボルスキ氏は1942年6月に拘束され、アウシュビッツ強制収容所に送られた。後に移送されたザクセンハウゼン強制収容所で終戦を迎え、戦後は地元の高校に戻って、長年にわたり校長を務めた。
ドブロボルスキ氏はユダヤ人ではなかったが、禁じられていた教員組織に所属して小学校でポーランドの歴史を教え、ナチスの意向に従わなかったとして拘束された。
第二次大戦中、ナチス・ドイツはアウシュビッツ強制収容所で150万人(他の収容所などと合わせて600万人)を虐殺したと言われている。


少女時代、『夜と霧』(ヴィクトール・エミール・フランクル(1905年3月26日 - 1997年9月2日)オーストリアの精神科医、心理学者・著)を読んで以来35年以上、温めていたプロットがあって、「ホロコースト」について調べ続けていた。
「戦場のピアニスト(DVD)」など、良い資料は揃ったが、描くための手を決定的に傷めてしまい、宙ぶらりんの作品のひとつとして、「カムバックしたら必ず描く袋」の中にいる。
座り芝居の演目として2度だけ演じた「苺の香りのするせっけん」の母体である。
ゆえに、このニュースは重かった。

戦争の傷は、「忘れてしまう、しようとする、知らない派」と、「絶対全記録派」に別れており(こちらがはるかに少数派であるのは言うまでもない)「中間層が薄い」のは何も我が国に限ったことではない。
(確かフランスだったと思うが、学者が「アウシュビッツはでっちあげである」という極右の論文を書いて、問題になったのはもう20年以上昔のことだったか。)
「国家『戦略』大臣」などというアホな、無神経な名前の役職をおっ立てて上げてしまうくらい、今の日本全体の感覚は、戦争に対して鈍すぎる。
せめて、この文章を読んだあなたは、心の棚の中に、この事実をコトンととり置いていて欲しい。
真実は「当事者の数」だけある。が、事実は「決定的にひとつ」しかないのだ。

石原都知事は天罰論者2011年03月14日 20:27

http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140356.html
asahi.comより
「 石原慎太郎・東京都知事は14日、東日本大震災に関して、『日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う』と述べた。都内で報道陣に、大震災への国民の対応について感想を問われて答えた。 」
あ”~ッ!!もうッ!!

リビア動乱2011年02月24日 05:28

先週書いたとおり、強烈な独裁国家リビアで動乱が広がっている。
自国軍も民衆に加勢するなどの動きが見られ、明日の金曜礼拝の後に民衆がどう動くか、が焦点だろう。
死者は三百人を超えた。
場合によってはカダフィ独裁政権の終結もありうる。
ただ、リビアは強力な外国人傭兵部隊を持っている。
自国軍が民衆に味方しても、これらの部隊は平気で殺戮を繰り広げるだろう。
自国の人間は殺せなくても、他国の人間なら容赦なく殺せる。
人間心理の不思議である。