三社祭で「わっしょい」 ― 2023年05月21日 20:04
ニュースを見ていたら四年ぶりに浅草の三社祭だそうで、お神輿担ぐ人たちの映像を見て、「ああ、コロナで辛抱しなくちゃいけなくて大変だったけど、ようやく再開できたのね、よかったよかた」であった。
戦後の集団就職や進学、就職で東京に来た新しい人にはちょっとピンとこないかもしれないが、古い東京人にとっては「お江戸八百八町はお祭り天国」なのである。
このあいだの神田明神・浅草・深川、秋葉神社の「茅の輪くぐり」や王子稲荷の「狐のコスプレして大行列」なんてのまで、春・夏・秋、冬にはあちこちで「酉の市」年が明ければ「七福神めぐり」とめでたい続き。「お祭りがあって東京」という感じ。この春は老いも若きも深呼吸している。
で、三社祭のお神輿を担ぐお兄さんが「わっしょい・わっしょい」と言っていて、私はびっくりしてしまった。
ああ、ついに「わっしょい」復活したか。
いまネットで調べると「東京の神輿は山の手は『わっしょい』下町は『セイャ』。浅草は『セイャ』が正しい」なんてもっともらしく出てくるが、根拠の文献も当事者への取材もないウソッパチである。
故・永六輔さん(浅草のお寺の息子)は常々「神輿は『わっしょい』が正しい。「セイャ』は下品な言葉なので使うべきではない」とラジオで訴え続けていた。
私も実は浅草の何代も続く名門舞台装置会社の社長と以前仲良しで(結婚披露宴に御夫婦で来てくれた)、この人が三社祭の取りまとめ役でもあって、「本来『わっしょい』じゃなくちゃいけないのに、応援に来た担ぎ手さんがどうしても『セイャ』と言っちゃって困っている」とこぼしていた。
「わっしょい」というのは神様の乗り物である神輿を「我背負う」という祈りの言葉、とても神聖なものなのだ。
「セイャ」は力を出して調子を合わせる、単なる肉体労働のかけ声なんだそうだ。
浅草は、浅草寺や六区(演芸街)の「盛り場」があるので、飲食店や演芸関係が多いが、全体を見ると、皮革加工や仏具製造といった代々続く真面目で地味な職人さんの居住エリアであった。
ただ「64年のオリンピックの道路計画でひとつの町内まるごといきなり(ほぼ強制的に)埼玉奥地の団地へ移住」とか、その後も人口流入がすさまじすぎて「仕事は『会社』という形で残すけれど従事者は浅草圏外に移り住まなければならない」という状態になって(社長も社屋は浅草だが住まいは確か杉並あたりだった)「お神輿の担ぎ手がまったく足りない」ありさまになってしまった。
で、もう30年以上前のこと、頼みの綱は日本全国「お神輿愛好会」みこしを担ぐのが好きで、日本全国どこへでもスケジュールの都合つけて来てくれる人たち。
なにしろ大きなお祭り「浅草のお神輿」である、揃いの祭半纏で喜んで来てくれる。
ただ、問題ははしゃぐのが好きな「若い頃やんちゃした人」つまりヤンキーだったりバイクぶいんぶいん言わせてたお兄さんだったりもありうるわけで、景気づけにとお酒飲んで来ちゃったり、途中で一服と担ぎながらタバコくわえたり、ケンカしたり、なんてことがないように取りまとめるのが大変。
事前に「どうか『わっしょい』でお願いしますね!」と念押ししても、いざ担ぐとテンション上がって「セイャ」になっちゃうので、そこがどうしたもんだか困ってるということだった。
もう、神輿の品位を守れるか・ということである。
それから幾星霜。
今年「わっしょい」の声を聞けたのにはびっくりした。
コロナによる長い中断、祭りから祭りへと渡り歩く事ができない日々に「そもそも祭りって何?」と考える余裕が生じた、ということか。
「なんとなくカッコいいから」というイメージだけで「国家神道復活!」なんてほざく考えなしはとんでもないと思うが、「今年のお神輿、わっしょいでいってみようかな」なんて考えてる「元やんちゃなお兄さんだったおじさん」は、私、好きだったりする。
戦後の集団就職や進学、就職で東京に来た新しい人にはちょっとピンとこないかもしれないが、古い東京人にとっては「お江戸八百八町はお祭り天国」なのである。
このあいだの神田明神・浅草・深川、秋葉神社の「茅の輪くぐり」や王子稲荷の「狐のコスプレして大行列」なんてのまで、春・夏・秋、冬にはあちこちで「酉の市」年が明ければ「七福神めぐり」とめでたい続き。「お祭りがあって東京」という感じ。この春は老いも若きも深呼吸している。
で、三社祭のお神輿を担ぐお兄さんが「わっしょい・わっしょい」と言っていて、私はびっくりしてしまった。
ああ、ついに「わっしょい」復活したか。
いまネットで調べると「東京の神輿は山の手は『わっしょい』下町は『セイャ』。浅草は『セイャ』が正しい」なんてもっともらしく出てくるが、根拠の文献も当事者への取材もないウソッパチである。
故・永六輔さん(浅草のお寺の息子)は常々「神輿は『わっしょい』が正しい。「セイャ』は下品な言葉なので使うべきではない」とラジオで訴え続けていた。
私も実は浅草の何代も続く名門舞台装置会社の社長と以前仲良しで(結婚披露宴に御夫婦で来てくれた)、この人が三社祭の取りまとめ役でもあって、「本来『わっしょい』じゃなくちゃいけないのに、応援に来た担ぎ手さんがどうしても『セイャ』と言っちゃって困っている」とこぼしていた。
「わっしょい」というのは神様の乗り物である神輿を「我背負う」という祈りの言葉、とても神聖なものなのだ。
「セイャ」は力を出して調子を合わせる、単なる肉体労働のかけ声なんだそうだ。
浅草は、浅草寺や六区(演芸街)の「盛り場」があるので、飲食店や演芸関係が多いが、全体を見ると、皮革加工や仏具製造といった代々続く真面目で地味な職人さんの居住エリアであった。
ただ「64年のオリンピックの道路計画でひとつの町内まるごといきなり(ほぼ強制的に)埼玉奥地の団地へ移住」とか、その後も人口流入がすさまじすぎて「仕事は『会社』という形で残すけれど従事者は浅草圏外に移り住まなければならない」という状態になって(社長も社屋は浅草だが住まいは確か杉並あたりだった)「お神輿の担ぎ手がまったく足りない」ありさまになってしまった。
で、もう30年以上前のこと、頼みの綱は日本全国「お神輿愛好会」みこしを担ぐのが好きで、日本全国どこへでもスケジュールの都合つけて来てくれる人たち。
なにしろ大きなお祭り「浅草のお神輿」である、揃いの祭半纏で喜んで来てくれる。
ただ、問題ははしゃぐのが好きな「若い頃やんちゃした人」つまりヤンキーだったりバイクぶいんぶいん言わせてたお兄さんだったりもありうるわけで、景気づけにとお酒飲んで来ちゃったり、途中で一服と担ぎながらタバコくわえたり、ケンカしたり、なんてことがないように取りまとめるのが大変。
事前に「どうか『わっしょい』でお願いしますね!」と念押ししても、いざ担ぐとテンション上がって「セイャ」になっちゃうので、そこがどうしたもんだか困ってるということだった。
もう、神輿の品位を守れるか・ということである。
それから幾星霜。
今年「わっしょい」の声を聞けたのにはびっくりした。
コロナによる長い中断、祭りから祭りへと渡り歩く事ができない日々に「そもそも祭りって何?」と考える余裕が生じた、ということか。
「なんとなくカッコいいから」というイメージだけで「国家神道復活!」なんてほざく考えなしはとんでもないと思うが、「今年のお神輿、わっしょいでいってみようかな」なんて考えてる「元やんちゃなお兄さんだったおじさん」は、私、好きだったりする。
「自粛警察」の根源的問題点 ― 2020年05月13日 23:12
「自粛警察」の恐ろしさは、公権力に要請される以前から
「自粛を忖度する風潮が作られ、肥大し、結果的にパブリック・エネミー(公敵)をでっちあげ、狩る」
という
「関東大震災におけるコリアン虐殺」
にまで公民の自我を無責任に暴走させてしまうかもしれない点にある。
私たちは「また聞きの情報を無責任に垂れ流さない」賢い国民のはずだ。
都合のいい情報だけにホイホイ乗せられ、身勝手に
「我こそは正義」
と信じて暴走するネトウヨや電凸に引きずられてはならない。
「自粛を忖度する風潮が作られ、肥大し、結果的にパブリック・エネミー(公敵)をでっちあげ、狩る」
という
「関東大震災におけるコリアン虐殺」
にまで公民の自我を無責任に暴走させてしまうかもしれない点にある。
私たちは「また聞きの情報を無責任に垂れ流さない」賢い国民のはずだ。
都合のいい情報だけにホイホイ乗せられ、身勝手に
「我こそは正義」
と信じて暴走するネトウヨや電凸に引きずられてはならない。
岡本行夫さん、逝く ― 2020年05月10日 01:18
親子2代で親交のあった外交評論家の岡本行夫さんがコロナで亡くなった。
まだ74才。
9日の新聞で訃報を知ってびっくり。
イラク問題にも関わっていらした事を考えると、養母・両親の代だけでなく、ドッコイ氏も様々な形でお世話になっている。
現場主義を貫き、NGOや草の根協力も視野に入れた外交への模索は画期的だった。
まだまだこれから活躍して欲しい人だったが…惜しい。
まだ74才。
9日の新聞で訃報を知ってびっくり。
イラク問題にも関わっていらした事を考えると、養母・両親の代だけでなく、ドッコイ氏も様々な形でお世話になっている。
現場主義を貫き、NGOや草の根協力も視野に入れた外交への模索は画期的だった。
まだまだこれから活躍して欲しい人だったが…惜しい。
子供用手縫いマスクを3枚いただいたので… ― 2020年05月05日 10:41
人生のだいぶん先輩である方から、
「子供用手縫いマスク3枚」
をいただいた。
どうやら先方は私が「子供持ち」だと勘違いなさっている様子。それに、年齢もだいぶ若く思われているらしい。
「いえ、実は授からなかったんですよ」
などととお返事差し上げるのもいかがかと思い、ありがたく頂戴した。
女の子用の、ピンクやロゼのマスクである。
小学校低学年とはいえ、「男の子」のお家へ回すのもいかがかと思われる。
小学校低学年のお嬢さんを持つ友人に、当たりをつけた。
電話をしたら快くもらってくれるとのこと。
いろいろ話を聞いた。
彼女は「親子限られた生活空間で、より正確な情報を得るにはどうしたら良いか」悩んでいた。
とにかくネットニュースはフェイクが多く、当てにならないのだという。そりゃそうだろう。フェイクや、「提灯持ち」ニュースはざらにある。
なるべくフラットな情報を手に入れたい、という。
コロナで「こもった日々」を送る中、上質なニュースを取り入れるのもひと苦労である。
彼女の住む町では、特定の「子供が喜ぶ食材」が入手困難であるとのこと。
ネットでは値段をつり上げる「転売ヤー」によって高額で取引されているそうだ。
地域の流通に健全・公平性を保つのが、今一番の問題だというのに…
「娘と一緒にベランダ園芸やってます」
とのことだったので、「サラダ野菜7種混合」と「二十日大根3種混合」の種も、余分があったのでマスクといっしょに送る。芽が出た時点から間引いて食べられるもの。
その後街道筋のドラッグストアに行ったら、なるほど彼女が言っていた食材の棚は空っぽであった。
ネットに暗躍する「転売ヤー」よ、賞味期限切れの在庫大量に埋もれて破産してしまうがいい、愚か者めが!
「子供用手縫いマスク3枚」
をいただいた。
どうやら先方は私が「子供持ち」だと勘違いなさっている様子。それに、年齢もだいぶ若く思われているらしい。
「いえ、実は授からなかったんですよ」
などととお返事差し上げるのもいかがかと思い、ありがたく頂戴した。
女の子用の、ピンクやロゼのマスクである。
小学校低学年とはいえ、「男の子」のお家へ回すのもいかがかと思われる。
小学校低学年のお嬢さんを持つ友人に、当たりをつけた。
電話をしたら快くもらってくれるとのこと。
いろいろ話を聞いた。
彼女は「親子限られた生活空間で、より正確な情報を得るにはどうしたら良いか」悩んでいた。
とにかくネットニュースはフェイクが多く、当てにならないのだという。そりゃそうだろう。フェイクや、「提灯持ち」ニュースはざらにある。
なるべくフラットな情報を手に入れたい、という。
コロナで「こもった日々」を送る中、上質なニュースを取り入れるのもひと苦労である。
彼女の住む町では、特定の「子供が喜ぶ食材」が入手困難であるとのこと。
ネットでは値段をつり上げる「転売ヤー」によって高額で取引されているそうだ。
地域の流通に健全・公平性を保つのが、今一番の問題だというのに…
「娘と一緒にベランダ園芸やってます」
とのことだったので、「サラダ野菜7種混合」と「二十日大根3種混合」の種も、余分があったのでマスクといっしょに送る。芽が出た時点から間引いて食べられるもの。
その後街道筋のドラッグストアに行ったら、なるほど彼女が言っていた食材の棚は空っぽであった。
ネットに暗躍する「転売ヤー」よ、賞味期限切れの在庫大量に埋もれて破産してしまうがいい、愚か者めが!
「あきれた人」の反応と、チェック体制 ― 2020年05月01日 04:27
29日、休日で家に居て、ヒマつぶしにTVの臨時国会中継を見て、あきれた人は多かったようだ。
「安部はバカだ」で検索、当夜ヒット4千4百万余。
しかしチェックがかかったようで、今、1日で4千2百万件に減った。
「ああ、言論統制は始まっているんだな」
と実感。
朝にはもっと少なくなっているかも…
「安部はバカだ」で検索、当夜ヒット4千4百万余。
しかしチェックがかかったようで、今、1日で4千2百万件に減った。
「ああ、言論統制は始まっているんだな」
と実感。
朝にはもっと少なくなっているかも…
コロナとTOKYOオリンピック ― 2020年04月23日 23:03
総理も都知事も「ある日」までは
「オリンピックは開催します」
と繰り返しているだけで、感染対策も後手後手に回っていたのが、突然
「国家緊急事態です!」
へとチェンジした。
都知事は、昨日まで
「オリンピック一本槍!」
だったのが、突然
「総理よりも先手を打って、厳しく東京の機能を制限します!」
と女独裁者?のようになり、
「毎日変わるおしゃれな布マスクは『ご近所の方』が差し入れしてくれたものです」
と、ハートウォーミングな話題も欠かさない。
しかし毎日テレビで髪型見ていると、欠かさず美容室には行っているな、キチンとカットしてセットしている。
ヴィジュアルイメージは大切みたいだな。
(ヒトラーもチョビ髭は毎日カットしていた。)
もともと石原大馬鹿者都知事が毎回都税300億捨ててトライし続けて獲得した、
「金に汚れたオリンピック」
なのだ。
アメリカTV局の物言いで、酷暑まっさかりのコンクリートジャングルで国際スポーツ大会を開催する、というのが生物学的に無理。
もうオリンピックは南半球にまかせよう。
コロナ後の国の立て直しの混乱と困難を考えると、
「今こそオリンピックはきっぱり返上すべき」
だと私は思う。
「オリンピックは開催します」
と繰り返しているだけで、感染対策も後手後手に回っていたのが、突然
「国家緊急事態です!」
へとチェンジした。
都知事は、昨日まで
「オリンピック一本槍!」
だったのが、突然
「総理よりも先手を打って、厳しく東京の機能を制限します!」
と女独裁者?のようになり、
「毎日変わるおしゃれな布マスクは『ご近所の方』が差し入れしてくれたものです」
と、ハートウォーミングな話題も欠かさない。
しかし毎日テレビで髪型見ていると、欠かさず美容室には行っているな、キチンとカットしてセットしている。
ヴィジュアルイメージは大切みたいだな。
(ヒトラーもチョビ髭は毎日カットしていた。)
もともと石原大馬鹿者都知事が毎回都税300億捨ててトライし続けて獲得した、
「金に汚れたオリンピック」
なのだ。
アメリカTV局の物言いで、酷暑まっさかりのコンクリートジャングルで国際スポーツ大会を開催する、というのが生物学的に無理。
もうオリンピックは南半球にまかせよう。
コロナ後の国の立て直しの混乱と困難を考えると、
「今こそオリンピックはきっぱり返上すべき」
だと私は思う。
「十万円、私は申請しません」などと ― 2020年04月21日 15:31
官房長官たるもの
「十万円、私は申請しません」
などと言ってはいけない。
「私も一国民ですから申請します。
そして今回のコロナで困っている人たちに寄付します。
寄付先はこれから熟考します。」
というべきだ。
「政治家は『特権階級』で偉いのだ」
と思い込んでいる馬鹿者が政治をやっている限り日本は前進できない。
村山富市氏が現役だったら、まだ終わらないこの数ヶ月の
「脱線転覆泣き笑いお茶の間政治劇場」
は、もっと短く鮮やかな名作になっていただろう。
心が迷ったときには
「戦後50年・村山談話」
を読み返そう。
戦後日本の政治がたどりついた大きな峰だ。
「戦後70年・安部談話」は「村山談話に美辞麗句つけたしてブヨブヨに水太りさせただけで、言っている安倍晋三本人は自分が何を言っているかその骨子を根本的に理解していない丸パクリ」なので読まなくてよろしい。
が、お暇な人は両方プリントアウトして添削すると、結構いいヒマつぶしには、なる。
政治家にはふた通りある。
「考える者」
(オバマ氏や独・メルケル氏や村山氏)と
「条件反射で答える者」
(トランプや安倍晋三はじめとする日本の多くの政治家、そして世界の多くの独裁的トップとその追随者)だ。
日本が、世界が、
「このままじゃいけない」
と思ったら、コロナで家待機しているいまこそ
「考えよう」!
「十万円、私は申請しません」
などと言ってはいけない。
「私も一国民ですから申請します。
そして今回のコロナで困っている人たちに寄付します。
寄付先はこれから熟考します。」
というべきだ。
「政治家は『特権階級』で偉いのだ」
と思い込んでいる馬鹿者が政治をやっている限り日本は前進できない。
村山富市氏が現役だったら、まだ終わらないこの数ヶ月の
「脱線転覆泣き笑いお茶の間政治劇場」
は、もっと短く鮮やかな名作になっていただろう。
心が迷ったときには
「戦後50年・村山談話」
を読み返そう。
戦後日本の政治がたどりついた大きな峰だ。
「戦後70年・安部談話」は「村山談話に美辞麗句つけたしてブヨブヨに水太りさせただけで、言っている安倍晋三本人は自分が何を言っているかその骨子を根本的に理解していない丸パクリ」なので読まなくてよろしい。
が、お暇な人は両方プリントアウトして添削すると、結構いいヒマつぶしには、なる。
政治家にはふた通りある。
「考える者」
(オバマ氏や独・メルケル氏や村山氏)と
「条件反射で答える者」
(トランプや安倍晋三はじめとする日本の多くの政治家、そして世界の多くの独裁的トップとその追随者)だ。
日本が、世界が、
「このままじゃいけない」
と思ったら、コロナで家待機しているいまこそ
「考えよう」!
榊原伊織先生、お願いします! ― 2020年04月08日 22:28
東京・渋谷署留置所の男性、コロナ感染と判明。
う〜ん、こうなったら小石川療養所医師・榊原伊織先生の登場だ。
都政はもはや「大岡越前」時代になっている。
小池都知事が説く「コロナ時における都民のあり方」…
う〜ん、こうなったら小石川療養所医師・榊原伊織先生の登場だ。
都政はもはや「大岡越前」時代になっている。
小池都知事が説く「コロナ時における都民のあり方」…
コロナの満月ふたたび ― 2020年04月07日 23:15
あれから1ヶ月たっても、世間はコロナコロナと大騒動で、夜一人歩きしている人影がまったくない。
ドッコイ氏は病院の仕事で、在宅勤務どころではない。メンバーが入れ替わったり、担当の患者さんが変わったり、連日クタクタになってご帰還あそばす。
こちらとしては「長すぎる寝たきり期」もやっと脱出したことだし、体も頭も動くようになったので、野菜とタンパク質たっぷり、脂肪分少しの献立を考え、台所に立ってクルクルと「美味いもん」を提供し、満足してもらうことが第一。
そう、今ドッコイ氏を幸せに出来るのは、私の働きと患者さんたちの穏やかな笑顔なのだ。
だから毎日新鮮な食材を買い出しに出かけ、えっさかほいと担いで帰ってきて、包丁各種(大小あわせて5本ある)振り回して切ったハッタ、火加減よろしく、いろいろ料るんである。
ドッコイ氏が帰宅するなり「買い物に行く」と言う。
仕事で必要なモノがあるらしい。
「んじゃ、ま」というので車で出かけた。
駐車場に行こうとしたら市の防災無線で
「コロナですから無駄な外出はお控え下さい」
と放送があった。こっちは仕事の買い出しである。
いいや、いいやとGO。
日も暮れて、歩行者は、いない。
対向車のマナーが妙に悪い。開き直って
「そこのけそこのけオレ様が通る!」
に人格豹変しちゃったドライバーである。ああ、あさましい。
とりあえず大きな「百均」で必要なモノを買う。
ドッコイ氏が棚を探している間「ここで待ってるわ」のコーナーで、偶然エア・プランツと多肉植物(すごく小さい鉢・苗といってもイイ位)を見つける。元日本画家志望、植物育ててン十年、すごく傷んでいるのと、イイのを見分けて、合計金220円也で買う。台所に、パソコンサイドのアンモナイトの化石の上に、置こう。
百均は客で賑わってるな。
みんな「3缶百円の甘い飲み物」とかバンバン担いでいく。
小さいお子さんが家で待っているのね。
倉庫改造した老舗スーパーに行く。
残念、トイレットペーパーは今夜はもう無いや。また今度ね。
ノザキのコーンビーフの「台形オールド缶」3コ900円。
いっときネットでとんでもない値段吹っかける馬鹿と、それに引っかかる馬鹿がいて、テレビニュースになったな。
これが見納めだ、買おう。
ニューコーンビーフは山積みだけどいいの、若くて貧乏な頃たんと食べたから。
あ、イタリアのリキュール(薬用酒)「アマレット」がある!
ビックリ、イタリアからの輸入モンはもう当分お目にかかれないと覚悟してたから。
これはアイスティーに垂らすとすごく心が遊べるんだ、買おう。
毎朝ドッコイ氏がオムレツ食べるから、ケチャップ買おう。
と、なんのかんのと買い込んで、車へ。
ふと、駐車場の空を見る。
ああ、満月。
また満月か、スーパームーンだよ、てことは今度の日曜はイースターか。
ローマ法王は、ミサはやれないけど、世界に向けてメッセージ、きっと
「みなさん、今こそ分かち合い、愛し合いましょう」
ってね。前の引退したドイツ人法王は教条主義のワカランチンだったけど、こんどの法王は、私本能的に分かるんだ。
ああ、まためぐって「コロナの満月」、あれから我が家もいろいろあったけど、とにかく28日過ぎたのね。
家に帰ってテレビ見たら、イタリア人記者の「責任はどうとる?」の質問に、安部総理が
「そういう問題ではない」
あ~あ、こいつはまた尻はしょって逃げるのか。
人物としての好き嫌いは別として、8時からの都知事の会見の方が、まだ具体的で的確だわ。
「こう我慢して欲しい、これは保証します、これは禁じます」って。
とりあえず交通システムは維持。大阪市では「どう転ぶかわかりません」だけど、首都圏はとりあえず「維持」。
午前0時過ぎたわ、日付変わって「緊急事態宣言」つまり戦前で言えば
「戒厳令発令」
なのね。
明日の朝は「蕎麦屋のカレー」と「中華風キノコ卵スープ」と「カブの浅漬け」、もう準備しちゃった。
日のあるうちに地元スーパーへ歩いて
「しめじとヨーグルトと、なにかお魚」買いに行こう。
普段はバスで3つだけど、お天気崩れないみたいだし、公園で遊んでる子供たちの姿見れるし、のんびり歩いて行こう。
空に昼間の白い月、見えるかな。
まだ「コロナの満月・2巡目」だ。
絶対忘れない。
ドッコイ氏は病院の仕事で、在宅勤務どころではない。メンバーが入れ替わったり、担当の患者さんが変わったり、連日クタクタになってご帰還あそばす。
こちらとしては「長すぎる寝たきり期」もやっと脱出したことだし、体も頭も動くようになったので、野菜とタンパク質たっぷり、脂肪分少しの献立を考え、台所に立ってクルクルと「美味いもん」を提供し、満足してもらうことが第一。
そう、今ドッコイ氏を幸せに出来るのは、私の働きと患者さんたちの穏やかな笑顔なのだ。
だから毎日新鮮な食材を買い出しに出かけ、えっさかほいと担いで帰ってきて、包丁各種(大小あわせて5本ある)振り回して切ったハッタ、火加減よろしく、いろいろ料るんである。
ドッコイ氏が帰宅するなり「買い物に行く」と言う。
仕事で必要なモノがあるらしい。
「んじゃ、ま」というので車で出かけた。
駐車場に行こうとしたら市の防災無線で
「コロナですから無駄な外出はお控え下さい」
と放送があった。こっちは仕事の買い出しである。
いいや、いいやとGO。
日も暮れて、歩行者は、いない。
対向車のマナーが妙に悪い。開き直って
「そこのけそこのけオレ様が通る!」
に人格豹変しちゃったドライバーである。ああ、あさましい。
とりあえず大きな「百均」で必要なモノを買う。
ドッコイ氏が棚を探している間「ここで待ってるわ」のコーナーで、偶然エア・プランツと多肉植物(すごく小さい鉢・苗といってもイイ位)を見つける。元日本画家志望、植物育ててン十年、すごく傷んでいるのと、イイのを見分けて、合計金220円也で買う。台所に、パソコンサイドのアンモナイトの化石の上に、置こう。
百均は客で賑わってるな。
みんな「3缶百円の甘い飲み物」とかバンバン担いでいく。
小さいお子さんが家で待っているのね。
倉庫改造した老舗スーパーに行く。
残念、トイレットペーパーは今夜はもう無いや。また今度ね。
ノザキのコーンビーフの「台形オールド缶」3コ900円。
いっときネットでとんでもない値段吹っかける馬鹿と、それに引っかかる馬鹿がいて、テレビニュースになったな。
これが見納めだ、買おう。
ニューコーンビーフは山積みだけどいいの、若くて貧乏な頃たんと食べたから。
あ、イタリアのリキュール(薬用酒)「アマレット」がある!
ビックリ、イタリアからの輸入モンはもう当分お目にかかれないと覚悟してたから。
これはアイスティーに垂らすとすごく心が遊べるんだ、買おう。
毎朝ドッコイ氏がオムレツ食べるから、ケチャップ買おう。
と、なんのかんのと買い込んで、車へ。
ふと、駐車場の空を見る。
ああ、満月。
また満月か、スーパームーンだよ、てことは今度の日曜はイースターか。
ローマ法王は、ミサはやれないけど、世界に向けてメッセージ、きっと
「みなさん、今こそ分かち合い、愛し合いましょう」
ってね。前の引退したドイツ人法王は教条主義のワカランチンだったけど、こんどの法王は、私本能的に分かるんだ。
ああ、まためぐって「コロナの満月」、あれから我が家もいろいろあったけど、とにかく28日過ぎたのね。
家に帰ってテレビ見たら、イタリア人記者の「責任はどうとる?」の質問に、安部総理が
「そういう問題ではない」
あ~あ、こいつはまた尻はしょって逃げるのか。
人物としての好き嫌いは別として、8時からの都知事の会見の方が、まだ具体的で的確だわ。
「こう我慢して欲しい、これは保証します、これは禁じます」って。
とりあえず交通システムは維持。大阪市では「どう転ぶかわかりません」だけど、首都圏はとりあえず「維持」。
午前0時過ぎたわ、日付変わって「緊急事態宣言」つまり戦前で言えば
「戒厳令発令」
なのね。
明日の朝は「蕎麦屋のカレー」と「中華風キノコ卵スープ」と「カブの浅漬け」、もう準備しちゃった。
日のあるうちに地元スーパーへ歩いて
「しめじとヨーグルトと、なにかお魚」買いに行こう。
普段はバスで3つだけど、お天気崩れないみたいだし、公園で遊んでる子供たちの姿見れるし、のんびり歩いて行こう。
空に昼間の白い月、見えるかな。
まだ「コロナの満月・2巡目」だ。
絶対忘れない。
マスク配給 ― 2020年04月01日 21:54
ところで今日は年度はじめで安倍総理以下日本国代議士は一斉にマスクを着用しだしたのだが。
「国民一世帯あたり2枚ガーゼマスクをくれてやる。」
ってさ…信じてイイの?
念のために言っておくと
「今日、4月1日はエイプリルフール」
…なんですけれど。
で、夜間着用して歩いていたりすると、ブラックライトで照らし出して、浮かび上がった「日の丸」確認して
「ふむ、闇マスクではないな、通ってよし!」
って、憲兵さんが言うの?
「国家非常事態宣言」の場合…
「国民一世帯あたり2枚ガーゼマスクをくれてやる。」
ってさ…信じてイイの?
念のために言っておくと
「今日、4月1日はエイプリルフール」
…なんですけれど。
で、夜間着用して歩いていたりすると、ブラックライトで照らし出して、浮かび上がった「日の丸」確認して
「ふむ、闇マスクではないな、通ってよし!」
って、憲兵さんが言うの?
「国家非常事態宣言」の場合…
最近のコメント