漂流劇 ひょっこりひょうたん島2015年12月23日 23:26

「貧乏だからって縮こまってないで、年末くらい遊んでらっしゃい」
と母がプレゼントしてくれたシアターコクーン「漂流劇 ひょっこりひょうたん島」のチケット。行ってきました。
白石加代子のドン・ガバチョ、小松政夫のトラヒゲ。+こまつ座のミュージカルということなんだけれど、サンデー先生いやに歌がうまいなと思ったら、かつて宝塚にこの人ありと言われた「安蘭けい」でした。

漂流劇、というより、島は動かないので「漂着劇」のイメージが・・・・
次から次へ、なんとなく記憶の底にあるエピソードが出ては消え、出ては消え・・・・明確な全体像の亡いまま終了。

でもカーテンコールは盛り上がってたな。

雨の日、杖をついて坂の町渋谷を歩くのはちょっとした旅行。
劇よりもそちらの方に疲れきってて帰ってきたのでした、トホホ・・・・

あんまりくたびれたのですぐには書けなかった2015年08月03日 09:04

一昨日の晩、もう寝ようという時刻になって、ドッコイ氏が「これから急用で長野へ行く」という。
そりゃ大変だと支度して、完徹して長野へ。
明け方着いた。
用事を済まして、昼間猛暑の中帰宅。
さすがにへばった。
年ねえ…

ソース2015年07月29日 04:58

東京はブルドッグ一色であった。
そこへ一部高級店にオリバーの「どろソース」が来た。
それ以前、いっとき国内の仕事で大坂出張が多かったドッコイ氏は「一部グルメ」の「どろソース
の運び屋」と化していた。)
危ないクスリの売人とまちがえられられなくてホントによかったね(笑)

で、私も行ったんである、大坂へ。
どんなソースを売っているか知りたくて。 
わー、お多福ソースにオリバーに錨印にカゴメまであるよ。
(カゴメは東京ではケチャップ売りに専念したようである)
どれを買ったかって?どれも。
もう帰りの電車賃ぎりぎりだたから。
すらっと並んだソースの棚を
「ふむ」
と言ってながめ、本当に青い大坂のおネギさんをながめ、
新幹線に乗って帰ったさ。
私自分でも貧乏なんだか金持ちなんだか分からないわ(笑)

とろけそう2015年07月21日 13:54

今日はうっかり薬を切らしてしまい、午前中医者。
日が高くなるにつれて、あごの出る暑さ。
帰って来てシャワー浴びて、生き返ったー。
熱に焼けた皮膚がシャワーのお湯にとろけ出すように、疲れも溶け流れていく。

いきなり長野2015年07月20日 02:58

昨夜10時半頃たりらりら~んとしていたら
ドッコイ氏が急に「これから長野に行く」という。
聞けばお義母さんの特別養護老人ホームの順番が回ってきたので下見に行く、と。
同行しないわけには行かないでしょう、あわてて準備して
11時半に出て、今、真夜中の3時5分前に着いた。
あせったぜ、そういうことは前もって言うように。
さて、明日の午前中は老人ホームだ。

藤山直美サンを観に新橋演舞場へ2015年03月18日 23:44

藤山直美のお芝居を観に新橋演舞場まで行って来た。
観劇ツアーの観光バスが連なり、最初30分の休憩でサーッと幕の内を食べ、次の25分の休憩で西京漬けやら豹柄のセーターやら買い込むオバさま方。
劇場は異空間だ。
それはともかく今回は、スーパー狸御殿以来の猿翁との作品なので見逃せない。
出ました!宙づり!!(笑)
勘三郎と組んだときにも、右近と組んだときにも、ならぬ恋の道行きで、男は必ず一度身を持ち崩す、そこいらへん、織田作之助はまだ関西で生きているなあ、と思う、ああ、「夫婦善哉」。

シャンソンは関西で2014年03月29日 15:06

関西へシャンソンを聴きに行って来た。
今回はドッコイ氏と一緒、「長い間お仕事おつかれさま旅行」である。
いつものシャンソニエール、大阪の「ベコー」。
4ステージまであるが、宿を神戸に取ったので3ステージ堪能しておいとま。
翌日は友人のシャンソン歌手たみさんをお誘いして「神戸花鳥園」へ花と鳥まみれに(笑)。
ホントに中は花と鳥の楽園なのだが、外観が日光江戸村のようでアヤシイ。
たみさん手作りの美味しいお弁当をいただいて(ご馳走さまでした)、さて還ろうとうときにレンタカーがエンコ。
なぜか動くのはワイパーだけ。
というかワイパーだけが「み・み・み・み…」とゆっくり動いてどうにも止まらない。
結局、車屋さんを呼んでなんとかなったのだが、「み・み・み…」でハイになって、妙な遭難一幕だった。
(たみさんその日もステージがあったのに、無駄に疲れませんでしたか?それだけが心配です。)
帰りに定番のたこ焼きと明石焼きと豚まん買って新幹線で爆睡して、はい帰宅。
トラブルもあったが、今回も楽しい旅だった。
落語「目黒のさんま」じゃないが、「シャンソンは関西にかぎる」のである。

外出するお義母さん2014年03月05日 21:32

 雪がどかどか降っている朝とはいえ、長野の病院の外来は予約済み、老人ホームから車椅子で連れて行かねばならぬ。
朝十時に車で迎えに行って、「今日は夕食までに帰ります」とあらかじめ伝えてあったお義母さんの外出。病院では複数かかっているのだが、「結石」は治ったとのことで、泌尿器科とはこれでさようなら、ホッとする。
 さて、お楽しみはその後。車椅子席があるとあらかじめ調べてあったおいしい蕎麦屋で、いつもの「老人ホームの集団食」とは違う、メニューから選べる食事。食後に半カップくらいのコーヒーを出してくれるところで、意外や意外、蕎麦とコーヒーって合うんだわ。
 最大のお楽しみはこれからで、以前行っていた美容室でシャンプー、トリートメント、カットにパーマ。
シャンプーひとつとっても「他人に丁寧にしてもらう」というのはうれしいことで、老人ホームでは「静かに!」を守って声ではなく唇の動きで話していたのだが、美容師さんと声を立てて笑う、その会話が楽しい。軽くメイクまでしてもらって、美人になってご帰還、ホームの職員さんの驚くことったら(笑)。
ルージュひとつで、髪型ひとつで、オンナゴコロは変るのだ。
自由に選べるメニューは、「給食」とは違う。
老人ホーム出入りの理髪師は、結局みんな職員扱いの楽な「老人ホームカット」にしてしまう。
自分で自分をチョイスできること、「老い」を生きてゆくのは難しいが、時には移動祝祭日のようなダイナミックな喜びが訪れることももあっていい。
 お義母さんの気分に合わせたかのように、夕方には雪も降りやんだ。

冬・鎌倉へ2013年12月23日 04:27

昨日知人の女優まりりんさんの劇を観に行った。
すごくよかった。
そのあと横丁にチョイト入ったところにある豊島屋の茶房で一服。
源平汁粉がおいしい。
お冷やに柚子の香りが…
ああ、辛い冬への坂道を今登り切る「力水」だな、と実感。
冬来たりなば春遠からじ。

さてドッコイ氏も…2013年10月19日 09:54

「優等生で退院」したし(喜!)、ちょっくらお義母さんのお見舞いにでも行ってきましょうか。泊まり込み、冬は寒いぞ~。