テイラーファイルの謎 ― 2012年04月28日 22:16
さて、今日は日本橋のデパートまでドッコイ氏の背広(最近はスーツと言うそうね.でもいいの、もうすぐ生誕半世紀だから。)のお見立てをしてきたわけですが。
オーダーメイドコーナーのスタッフはみんな男の人ばかり。
そりゃ、ま、全身測られるんですもん、男性店員の方が落ち着くわね-。
あちこち細かく測られ、てカルテのように細かく数値を記録してもらって、顧客ファイルを作るわけですわ。
で「2着で何万円セール!」の時には、お知らせの葉書を送る、と
でもね、ギモンがあるんですの。
以前子育てを体験した女性陣に「おっぱいには右利き左利きありますか?」と質問したところ、全員が「あります」と。
ということは、ですね、殿方のぶらさがっている所にも右利き左利きはあるんでしょうか。
ドッコイ氏に尋ねてみたところ
「あります」と。
ということは、あの顧客ファイルの中には、右か左かも記入されるわけで。
ただ、それがどの記号かは
「近眼で老眼の私にはわからんですよ。」
とは、ドッコイ氏の弁。
オーダーメイドコーナーのスタッフはみんな男の人ばかり。
そりゃ、ま、全身測られるんですもん、男性店員の方が落ち着くわね-。
あちこち細かく測られ、てカルテのように細かく数値を記録してもらって、顧客ファイルを作るわけですわ。
で「2着で何万円セール!」の時には、お知らせの葉書を送る、と
でもね、ギモンがあるんですの。
以前子育てを体験した女性陣に「おっぱいには右利き左利きありますか?」と質問したところ、全員が「あります」と。
ということは、ですね、殿方のぶらさがっている所にも右利き左利きはあるんでしょうか。
ドッコイ氏に尋ねてみたところ
「あります」と。
ということは、あの顧客ファイルの中には、右か左かも記入されるわけで。
ただ、それがどの記号かは
「近眼で老眼の私にはわからんですよ。」
とは、ドッコイ氏の弁。
あいたた、左~! ― 2012年04月04日 14:25
寝違えて体左に傾いたまんまポチポチ。なんかキータッチが左へ左へとミスってばっかり(笑)。仕方ない、ストレッチするか。痛いんだよな~これが(トホホ~)。
ドッコイ氏の奇妙な体験 ― 2012年04月01日 10:24
ドッコイ氏は世界中を旅する職業についている。
おかげでマイレージポイントの貯まること、今なら「沖縄往復出来るくらい」である。
でも行けないの、「引っ越し様」がドーンと控えているからね。
飛行機に乗っているとおもしろいこともいろいろあるらしい。
宇宙飛行士の向井千秋さんと乗り合わせたこともあるらしい。
一応会社の金でビジネスクラスだからね。
しかし一番驚いたのはタイから日本に行く便だったそうな。
ビジネスクラスの前が一人分椅子を倒したままの状態で、乗り込んだのはなんと
「丸耳象のチャオチャップ・クライマーハン」さん。
タイでは国民的象で、人語を理解し、芸事いろいろ、愛嬌たっぷりのアイドルであるそうな。
チャオチャップさんは旅慣れているらしく、自分の鼻で安全ベルトを締め、食事時にはリンゴその他南方の果物をバケツ二杯。
4時間半の旅に、仮眠をとり、夢を見ているようで、長い鼻でタイの民謡を歌っていたそうである。
もちろん「長い鼻」なのでみごとなアルトでビジネスクラス全員が聴き惚れたという。
チャオチャップさんは成田でトラックに乗り換え、ニッポンの良い子たちとタイの親善をはかるべく、まずは東京方面に向かったらしい。
日本全国2ヶ月の長旅、ビジネスクラスの客全員に
「驚かせちゃってご迷惑だったでしょう、ごめんなさい。」
と、親善の握手を交わしたそうな。
しかし、握手といっても象の前足である。
お相撲さんの手形のようにひらぺったい前足の、ようである。
ドッコイ氏はそれから1週間、右手を洗わなかった。
アイドル・チャオチャップさんはそんなにも魅力的な象だったそうな。
2012年4月1日
おかげでマイレージポイントの貯まること、今なら「沖縄往復出来るくらい」である。
でも行けないの、「引っ越し様」がドーンと控えているからね。
飛行機に乗っているとおもしろいこともいろいろあるらしい。
宇宙飛行士の向井千秋さんと乗り合わせたこともあるらしい。
一応会社の金でビジネスクラスだからね。
しかし一番驚いたのはタイから日本に行く便だったそうな。
ビジネスクラスの前が一人分椅子を倒したままの状態で、乗り込んだのはなんと
「丸耳象のチャオチャップ・クライマーハン」さん。
タイでは国民的象で、人語を理解し、芸事いろいろ、愛嬌たっぷりのアイドルであるそうな。
チャオチャップさんは旅慣れているらしく、自分の鼻で安全ベルトを締め、食事時にはリンゴその他南方の果物をバケツ二杯。
4時間半の旅に、仮眠をとり、夢を見ているようで、長い鼻でタイの民謡を歌っていたそうである。
もちろん「長い鼻」なのでみごとなアルトでビジネスクラス全員が聴き惚れたという。
チャオチャップさんは成田でトラックに乗り換え、ニッポンの良い子たちとタイの親善をはかるべく、まずは東京方面に向かったらしい。
日本全国2ヶ月の長旅、ビジネスクラスの客全員に
「驚かせちゃってご迷惑だったでしょう、ごめんなさい。」
と、親善の握手を交わしたそうな。
しかし、握手といっても象の前足である。
お相撲さんの手形のようにひらぺったい前足の、ようである。
ドッコイ氏はそれから1週間、右手を洗わなかった。
アイドル・チャオチャップさんはそんなにも魅力的な象だったそうな。
2012年4月1日
小雪崩れ ― 2012年03月22日 21:19
ついにやっちゃった、コンピュータの横の、本の山の小雪崩れ、ぎゃー!!
でもまだ右足喰われただけで、片付けはこれからやります。
ひねっても痛くないし大丈夫みたい。
とにかく「ネタ拾った」ときは、自分の体よりも先に書いちゃう!
しかし先日の「1万円のフタ」(http://battoh7tenpart2.asablo.jp/blog/2011/09/11/6099075)といい、わたくし「ゴジラ1」のラジオアナウンサーのように「報道一直線」な性格ということが判明。
でもまだ右足喰われただけで、片付けはこれからやります。
ひねっても痛くないし大丈夫みたい。
とにかく「ネタ拾った」ときは、自分の体よりも先に書いちゃう!
しかし先日の「1万円のフタ」(http://battoh7tenpart2.asablo.jp/blog/2011/09/11/6099075)といい、わたくし「ゴジラ1」のラジオアナウンサーのように「報道一直線」な性格ということが判明。
バッタもんとムーミソとメッキー! ― 2012年03月16日 17:34
清水ミチコのお楽しみ会2010バッタもん」
というDVDがあって、以前も触れたが、黒柳徹子さんとの対談もあり、(黒柳さんの「お米のない時代なのよ、1合もヘチマもあったもんですか!」という言い回しがいかにも東京っ子である・笑)レンタルで見かけたらお勧めである。
(その前の「清水ミチコのお楽しみ会”リップサービス”もおもしろいです、ハイ、お約束の宣伝・笑。)
この中に、声真似の「ちろちろ動くモザイクアニメキャラ・シアター」がある。
「ドラえもん」ではなく『バッタもん』「ムーミン」ではなく『ムーミソ』、「ミッキーマウスでなく金メッキをしたマウス・『メッキー』」が出てくる!
これが嬉しい。
と、いうのも「ディズニーは著作権の無敵要塞」で、シンデレラ城もミッキーマウスもシルエットすら著作権に引っかかってしまう。
あーもう、この強固な著作権の前に泣かされた私としては、本当に「よくぞやってくださいました!」なのである。
仕事で「デイズニーランドで集団デート(ジュブナイルである)『シンデレラ城の前でみんなミッキーの風船をもってるシーン』を書いて下さい。ただしシンデレラ城はシルエットでもシンデレラ城に見ちゃだめ、ミッキーマウスはシルエットでもミッキーに見えちゃだめです。」
というクライアントの依頼に、クラッときた。が、作家さんの〆切りはとうに遅れているし、出版予定日はがっちり決まっているし、タイトなスケジュールである。
作家さんはまだ完成せず原稿を書いている、書けた分から見切り発車でもうイラストを描き始めて、「エンディングシーンはディズニーランドでデート」とやっと決まったのが2日前。しかも著作権の壁。
結局小さな脳ミソを絞りに絞って、「全トーン貼りのイメージだけ削りだしボカシ」(ものすごく細かい手間の技法)で切り抜けたと思うが、著作権チェックギリギリで、本当に心臓に悪い(笑)仕事だった。
ちなみにシンデレラ城が実際に「城」として機能していたら、尖塔のラセン階段だらけで、とっても息が切れて体に悪いと思う、ひとりおせっかいの私である(笑)。
というDVDがあって、以前も触れたが、黒柳徹子さんとの対談もあり、(黒柳さんの「お米のない時代なのよ、1合もヘチマもあったもんですか!」という言い回しがいかにも東京っ子である・笑)レンタルで見かけたらお勧めである。
(その前の「清水ミチコのお楽しみ会”リップサービス”もおもしろいです、ハイ、お約束の宣伝・笑。)
この中に、声真似の「ちろちろ動くモザイクアニメキャラ・シアター」がある。
「ドラえもん」ではなく『バッタもん』「ムーミン」ではなく『ムーミソ』、「ミッキーマウスでなく金メッキをしたマウス・『メッキー』」が出てくる!
これが嬉しい。
と、いうのも「ディズニーは著作権の無敵要塞」で、シンデレラ城もミッキーマウスもシルエットすら著作権に引っかかってしまう。
あーもう、この強固な著作権の前に泣かされた私としては、本当に「よくぞやってくださいました!」なのである。
仕事で「デイズニーランドで集団デート(ジュブナイルである)『シンデレラ城の前でみんなミッキーの風船をもってるシーン』を書いて下さい。ただしシンデレラ城はシルエットでもシンデレラ城に見ちゃだめ、ミッキーマウスはシルエットでもミッキーに見えちゃだめです。」
というクライアントの依頼に、クラッときた。が、作家さんの〆切りはとうに遅れているし、出版予定日はがっちり決まっているし、タイトなスケジュールである。
作家さんはまだ完成せず原稿を書いている、書けた分から見切り発車でもうイラストを描き始めて、「エンディングシーンはディズニーランドでデート」とやっと決まったのが2日前。しかも著作権の壁。
結局小さな脳ミソを絞りに絞って、「全トーン貼りのイメージだけ削りだしボカシ」(ものすごく細かい手間の技法)で切り抜けたと思うが、著作権チェックギリギリで、本当に心臓に悪い(笑)仕事だった。
ちなみにシンデレラ城が実際に「城」として機能していたら、尖塔のラセン階段だらけで、とっても息が切れて体に悪いと思う、ひとりおせっかいの私である(笑)。
スッカラピン ― 2012年03月05日 22:21
友人のブログの「財布を忘れた」にコメントしてから気がついた。
「スッカラピン」は方言か?「スカンピン」も方言か?「カラッケツ」も方言か?
今さらながら焦る私。
「スッカラピン」は方言か?「スカンピン」も方言か?「カラッケツ」も方言か?
今さらながら焦る私。
バーガーショップの婆さんたち ― 2012年02月16日 17:00
いや、「婆さんたち」はあんまりなので「お刀自さまたち」と言おう。
母の暮らす団地は、人口からいえば「独立してひとつの市」になってもおかしくないほどの規模である。
センターにはスーパーマーケット、商店街、総合クリニック、市役所の分所、図書館、郵便局に銀行まである。
その中にバーガーショップ「○ン・テ・オレ」はある。一応全国チェーンである。
しかーし。
私はここで客がバーガーを注文するのを見たことがない。
「たこやき」「焼きおむすび」冬場は「田舎汁粉・漬け物付き」夏は「かき氷」、地域のお客さまのニーズに応えて、独自メニューが展開されているのである。
圧巻なのは昼食時で、午前中クリニックに行って腰やらヒザやら、マッサージや電気をかけてもらったお刀自さまたちがここに集結するのだ。
「私、たこ焼き」
「あたしお汁粉」「あ、あたしもお汁粉」。
お年寄りの家に帰る夜6時に閉店という、普通のバーガーショップとはまるで違う時間がここには流れている。
「それにしても田中さん、今日もリハビリに来なかったわねえ。」
「先週もクリニックに来なかったわ。ここんとこ寒いから。」
「早く元気になって、またクリニックに来られるといいわねえ。」
あの…具合が悪いからクリニックに行くのでは?
「暖かくなったらまた会えるわよ。」
「そうねえ、春になったらねえ。」
田中さんはチューリップの球根かいッ!気の長い話である。
「クリニックに行って、帰りにバーガーショップでおしゃべりをする。」
というのが、ここではひとつの健康バロメーターになっているらしい。
この街に、私も引っ越す。たぶん「終の棲家」である。
その頃には知り合いも出来て、このバーガーショップにたむろしているんだろうな、などと思う。
ちなみにここのお汁粉は美味しい。
私が年をとるまで、不動のメニューでいてください(笑)。
母の暮らす団地は、人口からいえば「独立してひとつの市」になってもおかしくないほどの規模である。
センターにはスーパーマーケット、商店街、総合クリニック、市役所の分所、図書館、郵便局に銀行まである。
その中にバーガーショップ「○ン・テ・オレ」はある。一応全国チェーンである。
しかーし。
私はここで客がバーガーを注文するのを見たことがない。
「たこやき」「焼きおむすび」冬場は「田舎汁粉・漬け物付き」夏は「かき氷」、地域のお客さまのニーズに応えて、独自メニューが展開されているのである。
圧巻なのは昼食時で、午前中クリニックに行って腰やらヒザやら、マッサージや電気をかけてもらったお刀自さまたちがここに集結するのだ。
「私、たこ焼き」
「あたしお汁粉」「あ、あたしもお汁粉」。
お年寄りの家に帰る夜6時に閉店という、普通のバーガーショップとはまるで違う時間がここには流れている。
「それにしても田中さん、今日もリハビリに来なかったわねえ。」
「先週もクリニックに来なかったわ。ここんとこ寒いから。」
「早く元気になって、またクリニックに来られるといいわねえ。」
あの…具合が悪いからクリニックに行くのでは?
「暖かくなったらまた会えるわよ。」
「そうねえ、春になったらねえ。」
田中さんはチューリップの球根かいッ!気の長い話である。
「クリニックに行って、帰りにバーガーショップでおしゃべりをする。」
というのが、ここではひとつの健康バロメーターになっているらしい。
この街に、私も引っ越す。たぶん「終の棲家」である。
その頃には知り合いも出来て、このバーガーショップにたむろしているんだろうな、などと思う。
ちなみにここのお汁粉は美味しい。
私が年をとるまで、不動のメニューでいてください(笑)。
吉野屋婆さん ― 2012年02月15日 15:32
いや、「婆さん」はあんまりなので「お刀自さま」と言おう。
牛丼の吉野屋、飯田橋T八幡支店で、私は"午後イチ"の原稿を出版社に放り込み(「午後イチ」は午後1時の〆切り。「朝イチ」は午前11時の〆切り。)、編集さんと雑談し、だいぶん遅いお昼を食べていたのだ、オンナ一匹並1丁!
出版関係の多いところで、誰も、女客ひとりであろうと、スッピンであろうと、顔にインクがついていようと、服の裾にトーンの切れっ端がついていようと、驚かない。
しかし、1日半ぶりのマトモなご飯をかっ込んでいる私の後から来たお刀自さまは私を驚かせた。
自動ドア・ヴィン!(音)。
「いつもの。」
カウンター「はい、いつものですね、お持ち帰り弁当タマネギ抜き1丁!」
厨房「ハーイ、お持ち帰りタマネギ抜き1丁!」
ここの常連と一発で分るお刀自さまは…キャリーカーを押した九十もつれのお年頃。
ちょいとそこから来た風情、ということは粋な「神楽坂」の女(ひと)!
「神楽坂」とは、横道にそれると「粋な黒塀、見越しの松に三味線の音がチントンシャンと聞こえてきそう」な街のことです。
しかしタマネギ抜きということは…
あー!愛犬と晩ご飯半分こだー!! (犬はタマネギ中毒あるからね)
気がついて振り向いたのは彼女が、ヴィン!と店を出ていく時でした。
たぶんチワワかトイプードルだな、「いつもの」を半分こするお相手は。
牛丼屋で「いつもの」で通っちゃう。粋なお刀自さまにわたしもなってみたい、と思ったのデシタ。
牛丼の吉野屋、飯田橋T八幡支店で、私は"午後イチ"の原稿を出版社に放り込み(「午後イチ」は午後1時の〆切り。「朝イチ」は午前11時の〆切り。)、編集さんと雑談し、だいぶん遅いお昼を食べていたのだ、オンナ一匹並1丁!
出版関係の多いところで、誰も、女客ひとりであろうと、スッピンであろうと、顔にインクがついていようと、服の裾にトーンの切れっ端がついていようと、驚かない。
しかし、1日半ぶりのマトモなご飯をかっ込んでいる私の後から来たお刀自さまは私を驚かせた。
自動ドア・ヴィン!(音)。
「いつもの。」
カウンター「はい、いつものですね、お持ち帰り弁当タマネギ抜き1丁!」
厨房「ハーイ、お持ち帰りタマネギ抜き1丁!」
ここの常連と一発で分るお刀自さまは…キャリーカーを押した九十もつれのお年頃。
ちょいとそこから来た風情、ということは粋な「神楽坂」の女(ひと)!
「神楽坂」とは、横道にそれると「粋な黒塀、見越しの松に三味線の音がチントンシャンと聞こえてきそう」な街のことです。
しかしタマネギ抜きということは…
あー!愛犬と晩ご飯半分こだー!! (犬はタマネギ中毒あるからね)
気がついて振り向いたのは彼女が、ヴィン!と店を出ていく時でした。
たぶんチワワかトイプードルだな、「いつもの」を半分こするお相手は。
牛丼屋で「いつもの」で通っちゃう。粋なお刀自さまにわたしもなってみたい、と思ったのデシタ。
ケンタッキー婆さん ― 2012年02月15日 06:19
いや、「婆さん」はあんまりなので「お刀自さま」と言おう。
ケンタッキーフライドチキンM支店で、彼女は私の前に並んでいた。
お刀自さまの順番が来た。
「3個ちょうだい。」
「はい、3ピースでございますね。」
「全部ももで。」
「はい?」
「全部もも肉のとこで。」
「あの、お客さま、当店のシステムは…」
バイトのお姉さん、激しくとまどう。
「各部所の美味しさを味わっていただくため…」
「もも肉が一番美味しいの。全部ももで。」
「…て、て、店長~!」
「全部ももで!」
「店長ォ~ッ!!!」
お姉さん、すでに涙目である。
見届けていたかったのだが、「お後のお客さまこちらへ!」
と隣の列に誘導されてしまい、最後まで見ることが出来なんだ、ちぇっ。
ただ閉店間際のケンタッキーへ仕事帰りに飛込んだら、3ピース全部「あばら肉」だったことに関しては、私も文句言いたいぞ。(笑)
ケンタッキーフライドチキンM支店で、彼女は私の前に並んでいた。
お刀自さまの順番が来た。
「3個ちょうだい。」
「はい、3ピースでございますね。」
「全部ももで。」
「はい?」
「全部もも肉のとこで。」
「あの、お客さま、当店のシステムは…」
バイトのお姉さん、激しくとまどう。
「各部所の美味しさを味わっていただくため…」
「もも肉が一番美味しいの。全部ももで。」
「…て、て、店長~!」
「全部ももで!」
「店長ォ~ッ!!!」
お姉さん、すでに涙目である。
見届けていたかったのだが、「お後のお客さまこちらへ!」
と隣の列に誘導されてしまい、最後まで見ることが出来なんだ、ちぇっ。
ただ閉店間際のケンタッキーへ仕事帰りに飛込んだら、3ピース全部「あばら肉」だったことに関しては、私も文句言いたいぞ。(笑)
乳拓(にゅうたく) ― 2012年02月13日 17:16
(「拓」は「拓本」の拓、「魚拓」の拓である。)
寒い季節だから暑い話でもいたしましょう。
さて私は20歳からひとり暮らしを始めたのであるが、途中まで(貧乏なので)クーラーは持たなかった。
最上階で、前後が空地、川、森、公園と風通しが良く、何とか扇風機で保てる環境だったのだ。
そういえば暖房もなかったな、卓袱台の上に毛布掛けただけ。若かったなー。
ま、それはともかく。
それから何年かして、私はある漫画誌の表紙を描くことになった。
大変な物入りである、カラーインク全色、画板、筆、絵皿がズラリ、机は6人掛けのテーブルで、画材を並べて台所で描いていた。
B5版の表紙を、拡大して、しかも表紙で文字が入るから上下左右動く可能性も含めてA3版の、イラストボードという厚めの紙に描く。
実はその夏、棟のどこかで天井から水漏れがあって、最上階の屋上全域、コールタールがひかれたのだ、突然の黒屋上に、夏は暑く、冬は寒かった。
ま夏、というと描いているのはもう秋の表紙である。緑のセーターにスウェードのジャケット姿の女の子、画題からして暑苦しい。
〆切りは明日である、時刻は真夜中である、汗がだくだく湧いてきてもう服なんか着ちゃいられない、手拭いのねじり鉢巻き一丁で、上半身裸で色を塗っていた。
A3という大きいサイズがまたクセモノで、漫画家はふつう商業誌の原稿は余白も含めて1・2倍、B4の原稿用紙に描く。
こっちは動く可能性も含めて余白に塗る分が倍以上ある。
で、上の方を塗るとなると156センチの私(当時)は、立って、腕をうんと伸ばして筆を使うことになる。
この”156センチで・立って・腕をうんと伸ばして”がまずかった。
一段落ついて、原稿を見ると、あれ、女の子の緑のセーターの下の部分2ヶ所、丸く色が抜けている。
まあ、まず印刷には出ないところなのであるが…小さいドーナツ状である。
中もぷちぷち、白くなってしまっている。
ふ、と私は下を見た。
乳首が緑色。
人体には「汗腺」ってありますね、それ、けっこう乳首と乳輪に集中しているのですよ。
ありゃー、やっちゃったよ!
私は自分の乳首の「乳拓」をとってしまったのであった。
私は自分の「おっぱいの汗腺の数」を知っているオンナである。
だけど誰にも教えてあげません。
寒い季節だから暑い話でもいたしましょう。
さて私は20歳からひとり暮らしを始めたのであるが、途中まで(貧乏なので)クーラーは持たなかった。
最上階で、前後が空地、川、森、公園と風通しが良く、何とか扇風機で保てる環境だったのだ。
そういえば暖房もなかったな、卓袱台の上に毛布掛けただけ。若かったなー。
ま、それはともかく。
それから何年かして、私はある漫画誌の表紙を描くことになった。
大変な物入りである、カラーインク全色、画板、筆、絵皿がズラリ、机は6人掛けのテーブルで、画材を並べて台所で描いていた。
B5版の表紙を、拡大して、しかも表紙で文字が入るから上下左右動く可能性も含めてA3版の、イラストボードという厚めの紙に描く。
実はその夏、棟のどこかで天井から水漏れがあって、最上階の屋上全域、コールタールがひかれたのだ、突然の黒屋上に、夏は暑く、冬は寒かった。
ま夏、というと描いているのはもう秋の表紙である。緑のセーターにスウェードのジャケット姿の女の子、画題からして暑苦しい。
〆切りは明日である、時刻は真夜中である、汗がだくだく湧いてきてもう服なんか着ちゃいられない、手拭いのねじり鉢巻き一丁で、上半身裸で色を塗っていた。
A3という大きいサイズがまたクセモノで、漫画家はふつう商業誌の原稿は余白も含めて1・2倍、B4の原稿用紙に描く。
こっちは動く可能性も含めて余白に塗る分が倍以上ある。
で、上の方を塗るとなると156センチの私(当時)は、立って、腕をうんと伸ばして筆を使うことになる。
この”156センチで・立って・腕をうんと伸ばして”がまずかった。
一段落ついて、原稿を見ると、あれ、女の子の緑のセーターの下の部分2ヶ所、丸く色が抜けている。
まあ、まず印刷には出ないところなのであるが…小さいドーナツ状である。
中もぷちぷち、白くなってしまっている。
ふ、と私は下を見た。
乳首が緑色。
人体には「汗腺」ってありますね、それ、けっこう乳首と乳輪に集中しているのですよ。
ありゃー、やっちゃったよ!
私は自分の乳首の「乳拓」をとってしまったのであった。
私は自分の「おっぱいの汗腺の数」を知っているオンナである。
だけど誰にも教えてあげません。
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