母は長距離走者2012年04月22日 22:19

新居のダンボールの「妖怪・塗り壁くん」も少しずつ後退し、やっと床の見え始めた今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか(笑)。
と言っても、まだ母の家にイソーローしているのだが。
今日ははドッコイ氏がオフ会から戻って力仕事でどんどん箱をさばいてくれたので劇的に空間が広くなった。
が。
午後から「寒気がする」と言ってドッコイ氏イソーロー部屋の布団の中へ。
南関東地方、今日は寒く、午後からは冷たい雨も降りだしたし。
私はへたってバスで町に用足しに、一番最後までピンシャカしていたのは母・芳子さんであった。

考えてみれば、母は小学校の教員で、毎日ずっと(専科・音楽とか家庭科がない限り)何十人の生徒といっしょに過ごすのである。
これはもう、日曜、休日、土曜の「半ドン(土曜も4時間授業があったのさ)」休みを除いた”つきっきり”で、見せ場の多い「マラソン」と言うより、地道な「クロスカントリー」のポイントをスキップしながら伴走しているコーチに近い。
ピッチが崩れず長時間辛抱強く、このダンボールはどこ、この器具はここ、家に持って帰って洗い直しのカーテンはこれとこれ、と配分して動いている。
私はもっぱら本とCD、DVDと画材、昔来た手紙など、「捨てる、取っておく、売る」の分別作業で、神経と埃がぐっちゃらぐちゃらっで、すぐネを上げて、休憩と称してお茶を飲んで、ガムを噛んで、防塵に紙マスクをして、とにかくピッチをあげないといけない。
のだが、バテる方が早いのである。(トホホ…)
明日も早よから片付けだぁ~!

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