ドッコイ氏の奇妙な体験2012年04月01日 10:24

ドッコイ氏は世界中を旅する職業についている。
おかげでマイレージポイントの貯まること、今なら「沖縄往復出来るくらい」である。
でも行けないの、「引っ越し様」がドーンと控えているからね。

飛行機に乗っているとおもしろいこともいろいろあるらしい。
宇宙飛行士の向井千秋さんと乗り合わせたこともあるらしい。
一応会社の金でビジネスクラスだからね。

しかし一番驚いたのはタイから日本に行く便だったそうな。

ビジネスクラスの前が一人分椅子を倒したままの状態で、乗り込んだのはなんと
「丸耳象のチャオチャップ・クライマーハン」さん。
タイでは国民的象で、人語を理解し、芸事いろいろ、愛嬌たっぷりのアイドルであるそうな。
チャオチャップさんは旅慣れているらしく、自分の鼻で安全ベルトを締め、食事時にはリンゴその他南方の果物をバケツ二杯。
4時間半の旅に、仮眠をとり、夢を見ているようで、長い鼻でタイの民謡を歌っていたそうである。
もちろん「長い鼻」なのでみごとなアルトでビジネスクラス全員が聴き惚れたという。
チャオチャップさんは成田でトラックに乗り換え、ニッポンの良い子たちとタイの親善をはかるべく、まずは東京方面に向かったらしい。
日本全国2ヶ月の長旅、ビジネスクラスの客全員に
「驚かせちゃってご迷惑だったでしょう、ごめんなさい。」
と、親善の握手を交わしたそうな。
しかし、握手といっても象の前足である。
お相撲さんの手形のようにひらぺったい前足の、ようである。

ドッコイ氏はそれから1週間、右手を洗わなかった。
アイドル・チャオチャップさんはそんなにも魅力的な象だったそうな。









2012年4月1日

あいたた、左~!2012年04月04日 14:25

寝違えて体左に傾いたまんまポチポチ。なんかキータッチが左へ左へとミスってばっかり(笑)。仕方ない、ストレッチするか。痛いんだよな~これが(トホホ~)。

最後の同窓会2012年04月04日 18:09

今日は、母が通っていた師範学校の「最後の同窓会」(もうみんな82歳だからね)。「晩には帰るからウチにいらっしゃい」という母、「せっかく最後の同窓会なんだから、二次会まで楽しんでいらっしゃい」という娘。

兄貴の爆弾2012年04月05日 15:41

「歌のメリーゴーラウンド」という子供向け歌番組が、その昔NHKにあった。(1964年から続いた。)
しゃれた番組で、ペギー葉山さんの歌う「サウンドオブミュージック・ドレミの歌」を、私はここで覚えた。
少年少女合唱団がいつも気の利いた寸劇などしてくれて、忘れられない…はずなのだが、聞くそばから忘れていくのが子供の特権。
ミュージカル「白雪姫」なんかやってくれちゃって、今でも旋律は耳に残っている。
が、歌詞を忘れてしまった私は、翌日兄に聞いた。
さー、ここからがこの頭のいい「悪兄」の出番である。

私が教えて欲しかったのは、白雪姫が毒リンゴを食べて倒れてしまって、小人たちが嘆き悲しむシーン。
「揺すぶったって起きないよ~♪」
「死んだなんてあんまりだ~♪」
「どうしよう、神さま~♪」
「おいらの~なか~よし~♪」と短調でスポットライト!

と~ころが~。
兄貴の「悪」はここで発揮された。
「なんだお前、きのう聴いたのにもう忘れちゃったのか!あそこはな、こうだ!」
最初の2節はあっていた。
しっか~し!

「どうしようデベソん~♪」
「おいらの~とうへん~ぼく~(唐変木)♪」

これを14歳まで信じていた私も私。
学園祭で音楽部が演じたミュージカル「白雪姫」を観るまで気がつかなかった!
なんてこったいっ!

ああ、妹というのは「兄貴にとっては格好の『おもちゃ』」である。
兄はなんでも知っている、兄は頭がいい、兄は頼れる存在である。
しかしどこかに「悪の爆弾」を仕掛けておいたりもする。

いい例がひな祭りの歌で(これは割と早くに気がついたが)
「灯をつけましょ百ワット~♪
おハナをあげましょ豚の鼻♪
五人囃子の愚連隊~、今日は楽しい殴り込み~♪」
なんである!(笑)

先日HNKの動物番組で、やっと「クジラは上を向いて寝る」のがウソだと分った私。
赤道は銅製の幅十メートルの帯で、マラッカ海峡では船を通すためはね橋のように「バンザイ」をしないんだと知った私。
兄の仕掛けた「悪の地雷」はあといくつ残っているのか。
わたしゃそれが恐ろしい(笑)。

爪を噛むのはよくないわ2012年04月06日 17:37

「爪」作詞:作曲・平岡精二

久世輝彦さん(「向田邦子との二十年」筑摩文庫)によるとこの曲は、めったに歌わない向田邦子さんがときおりラストの数節節口ずさんでいたという。

二人暮らしたアパートを
一人一人で出て行くの
すんだ事なのいまはもう
とても綺麗な夢なのよ
貴方でなくてできはしない
すてきな夢を持つことよ
もうよしなさい悪い癖
爪を噛むのは良くないわ

若かったのねお互いに
あの頃のことうそみたい
もうしばらくはこの道も
歩きたくない何となく
私のことは大丈夫よ
そんな顔してどうしたの
直しなさいね悪い癖
爪を噛むのは良くないわ

これは私が道義的ルール(なんじゃぁそりゃ!どこの国の冷やし中華じゃい!とも言えるが・笑)を破って修羅の恋人三角関係だったときの想い出。(そんなこともありましたよ・笑)
私はつい言ってしまったのだ、恋人が爪を噛む姿を見て。
「やめて、見ている方が痛いわ」と。

私も思春期のころ爪を噛むクセがあった。その後遺症で私の爪は(写楽の役者絵ほどではないが)今でも短い。
年若の恋人だった、私の踏んだ二の轍は、踏んで欲しくないぞ。(短いけれど、バランスの良い綺麗な指の人だった。もうひとりは手袋買いに苦労するような大きな長い指)
たぶん天下分け目の三角関係が負荷を与えての「爪噛み」だったのだろうと今は思う。

三角関係はスッタモンダあって、私が身を引いて終わりになったのだが、後の噂を聞く立場でもなし、
「二人は今も仲良くやっているといいな」
と、いっぺん涙でびしょびしょになった「心」を何度も真水で洗って天日干ししたみたいな気持ちで、今は思う。
(こ~れ~で~別れていたりしたら!火吹いて怒るね、あたしゃ。)

過ぎ去った恋は、みな美しい。(例外はたんとあるが。)
心には、戦闘機の撃墜マークのように、ハートの印が刻み込まれてゆく。
中には「十日でふられた、人形町の大衆酒場で別れてそれっきりの石井君(神田広告社勤め・年下)」なんて、タイムレコードを狙っているわけでもないのにそうなってしまった例もあるのだが(笑)。

とにもかくにも「巨大クマのぬいぐるみにひげとメガネを足した」ようなドッコイ氏と一緒になれたのが、巨大撃墜ハートマーク、これで打ち止めである。
手の指の・爪のきれいな人である(足はものすごい巻き爪だが)。
噛むほどの思いを、彼にさせたくはないぞ。

老人ホームに入ったら「恋の語りべ」になれそうだな(笑)。
しかも「アターック!・ブローックッ!」の古傷は、そのずっこけっぷりからして、ウケそう(笑)。

お引っ越し日記その一2012年04月15日 02:13

さてお引っ越しである。とはいってもドッコイ氏も私も腰が重い(腰だけじゃないんだけどね・笑)。
で、ちみちみやっているウチに、つに来ました「引っ越しセンター梱包ガールズ部隊3人」。
朝9時にやってきて、お昼に出て、帰って来たら、あれ?「ひとり増えて」いる。どうにもならんので応援に来たらしい。
それでも「何時に終わるかわからないです」という。
ドッコイには以前の引っ越しで持ち物をダンボールに詰めたまま。ダンボール山積みのクセがあって封は切る)、それをさらにひとつづつ大きめの新品ダンボールに詰めてゆくので。
二重構造のダンボール、ついに天井まで。エベレスト登頂じゃないんだから…。
さて1日目は「箱詰め部隊」。明日はいよいよ輸送部隊の登場である。
夜に新居行って最後の本棚の組み立て。いや~、オトコノコって工作上手(笑)。スイスイ・ガガガと電気ねじ回しで組み立ててしまう。
明日の朝は早いそうなのでもう寝ます。

と、ここまで書いたのが昨日(日付から言うともう一昨日)。
本日(つまり昨日ね)はダンボールの大雪。
新居で1布団が敷けない、2着替えが探せない、3料理が出来ない。
ので、無線使ってアクセス(のろいけど)、とにかく新居がなんとかなるまで、しばらく母・芳子さんちに下宿します。
問題は私が、ふだんはこの時間まで物書きで起きていて、ドッコイ氏のお弁当こさえて、送り出して7時に寝るということだわさ。
7時は芳子さんの起床時間。
さて、この居候中に、私の生活時間は何時間ずれるでしょう?
いま最高に目が冴えてるんですけど(う~む)

アクセス出来なかったりレスが遅れたりするかもしれないと思いますが、とりあえず、ま、そ-ゆーことでヨロシクお願いいたしますです、ハイ。

お引っ越し日記その二2012年04月16日 21:07

さて、「雪見大福アイス」のような2重梱包のドッコイ氏の部屋ではあるがこれはなんとかベランダまで一直線の通路が出来ている。
問題はリビング(結構広い)を割って作った寝室と書庫・物置なのだが、一面「妖怪・塗り壁状態で」布団も敷けない。
せっかくドッコイ氏のお義母さんからふかふかの羽布団を2枚プレゼントされ、敷き布団もついにいままでの「シングルにふたり」(よくやったよな、こんな無茶)から1・5倍増になっ!た(ダブルは無理!重量級ふたりでも一生無理!)というのに。シクシク。
しかし、母・芳子さんのウチは「父の介護ベッド」がなくなってスペースがあるのでひとりシングル一枚敷き布団のパラダイスである。
んでもって料理は上手いわ手早いわ洗濯は全自動で毎日してくれるわ(その間わたしゃ新居のダンボールと本棚でテトリスをしている)今日は1日がかりの病院まで、付き添ってくれるわ、ホント「芳子さん大明神」なのである。
これが、「徒歩5分」の強みで、「スープの冷めない距離」を選んだつもりが「理想的イソーロー生活」にすり替わっている。
いかんいかん、1日も早く新居に移らにゃ。
あくまでも自助努力、自助努力なのだ。
しかし、母の家にいて一番いいことは「転ばないこと」。
高齢者向けにバリアフリーで、父を見舞ってしょっちゅう入りびたっていたので手すりの位置や家具の配置が全部分るのである。
新居では、まだ室内でもどっちにずっこけるか分らないので杖が手放せない。
したがって、ドッコイ氏が通勤の平日には、非力な私がちまちまこちょこちょいじるだけである。
毎週末が勝負どころ。
が。
今週末はドッコイ氏は愛知県で行われる車同好会(ルノーのカングー)でおでかけ。
年に4~5度の貴重なオフ会であるからいってらっしゃい。
で、「塗り壁対策」に、実家に置いてあった学生時代に使っていた「脚立」を今日担いでいった。
「スギウラ私物、使用自由。ただし日本画ゼミ室からは持ち出さないでください!」とマジックで書いてあったのが、ところどころかすれてはいるもののまだ読める。
なつかしいなあ。ただし対象物は画板ではなくダンボールの山なのだが。

小切手2012年04月17日 22:44

というものを生まれて初めて人さまからもらった。
手形とは仕事でおつきあいあったが、小切手は初めてである。
銀行に持っていけばお金と替えてくれるという。
わーい♪、なんかすごく嬉しいぞ。
私はクレジットカードは使わない「現金(ゲンナマ)主義者」なので、このうすっぺらい紙がお金に変身するのかと思うと、「仮面ライダーの変身ベルト」に似た魔力を感じてておりますのよ(笑)。

お引っ越し日記その三2012年04月19日 11:12

昨日は朝七時半から母とダンボール整理、十時に医者、その足で美容室に行って、町に出て、用事済ませて、一時に母の家へ戻る。
お昼食べて、また新居の片付け、夜早めに帰宅したドッコイ氏と夜中まで片付け兼ダンボールの腐海の中でもの探し。
なんでも、会社の「海外逗留組」からDVD録画を頼まれたそうで、テレビ、録画機は簡単に出てきたけれど、接続コードが見つからない。
全部屋のダンボールを開いてチェック。
それが、一度使ったダンボール箱を回収して使い回ししているらしく、おまけにドッコイの部屋に私のモノが、寝室にドッコイのモノが間違って積上げられている。
しかも過重包装でマグカップひとつを「プチプチ(あれ、正式名称なんて言うんですかね)60センチ四方に包まれていたりする。
結局、一番奥の「出窓・楽譜(弾かないってばさ、出窓なんて高級なモノ無いってばさ!)」と書かれた再利用ダンボールの中から発見されました。
ついでに私の(ギザ十円玉&旧書体五円玉貯金箱と五百円玉)貯金箱がどうやら消えていることが判明。
前のウチの風呂場、洗面所、トイレの荷物は忘れ去られて、結局こちらが取りに行き。
もう二度と頼まんぞ「アー○引越センター」!

若いのか弱いのか2012年04月19日 20:11

昨日夜中までかかって新居で力仕事、探しもの(といっても重たい箱を積んだり崩したりはドッコイ氏の役割で後ろでちょこまかしていただけなんですが)。
で、今朝起きたら体がバリバリしており、湿布して二度寝。
母が1日出掛ける日なので、「お昼に起きて食事して、食休みして、それから片付けに行くつも」りだったのだが、昼前に起きたので往復30分くらいの遊歩道を通って商店街で台所の流しの「三角コーナー」(「生ゴミ水切り捨て」のことです、自炊しない人のために一応。)を買った。
「銅製のいい品が安くて、よかった~♪」の帰り道。
私、心臓が悪い上に脳炎の後遺症で「痙攣」というやっかいなものを抱えている弱者ですが、それがいっぺんに出ちゃったらしく、立ち往生。
遊歩道の途中ではタクシー呼べないし。
杖にすがってヨロヨロと、途中あちこちのベンチに腰掛けながら家に着いたのが3時近く。
お昼ご飯どころではなく、昼の薬を飲んで、畳にひっくり返って1時間。合計5時間半。

よく耳にする言葉に「若いもんは翌日参る、2日目にガタガタになるのは年取った証拠」とゆーのがありまして。
翌日に来た私は、さて「若い」のか「弱い」のか。
結果は明日、まだガタガタヨロヨロだったら半世紀近く生きた証拠(笑)。