400本目の赤道2011年02月05日 00:48

某所でも同じようなことを書いていて、それが400本目になる。
別に数えていたわけでもないが、昨日誤字脱字を(多いんだこれが)洗い直していたら、ごくごく最初のところまで間違いがあり、トホホ、修正していたら399本書いていたことに気がついた。
400本目。一番最初は2009/1月「オバマさんのとなりのとなり」という、米初の黒人大統領誕生の硬派ネタだったが、アメリカといい日本といい、その後困難だらけで、世の中は思うようにはいかないのは同じである。
気負っても仕方ないのでいつもの馬鹿バナシ。

「かゆいかゆい」にも書いたが、兄貴はいいように妹をからかってお育て遊ばした。
で、地球儀である。
「おにいちゃん、この赤い線なぁに?」
「ん、赤道」
「なんで海は水色なのにこの線は赤いの?」
「それはな…」
兄貴とっさに頭の中で神経回路が「悪」になる。
「おまえ『赤銅色』って言葉知ってたよな。」
「うん。(漢字には小さいころものすごく強かった)」
「ここはな、地球の真ん中を取り巻く銅の『わっか』だ。」
「わっか?」
「地球の真ん中を示すために作ったんだ。銅で出来ていて、幅は10メートルある。」
「でもそうしたらお船は通れないよ。」
「だからこの、マラッカ海峡やエクアドルの沖は「鬨橋(かちどきばし、と言う跳ね橋が東京にはあります)」みたいに貨物船やタンカーを通すためにバンザイをする。」
「へーえ、地球でバンザイ。」
「地球規模だからでかい。世界七不思議のひとつだ、おぼえとけ。」
「うん!」
この○ソッタレ兄貴~~~ッッッ!!!

ええ、私が世界地理で在学中ずっとトップだったのは、「地球っておもしろい」って好奇心を与えてくれた兄貴のおかげです。
でも適当なところで訂正してくれないから、ものすごくハズカシイ年齢まで「バンザイ」を信じてたじゃないか!
思わぬところで大恥かきそうになって、やっと兄貴の仕掛けた地雷に気がついたんだわさ。


ごく軽い気持ちで始めたので、2年間で400本というハイピッチで書くとは思わなかった。
始まる時期がこちらより早いので、400本目には何を書くのか楽しみである。

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