リビアの金曜日2011年02月17日 22:00

世界で唯一、「一色きり、緑色」の国旗を持つ国で長年おもしろいなあと思ってきた。
が、国旗はともかく国政の方が問題で長年「カダフィ大佐」という独裁者の強烈な軍事政権が続いてきた。
(ということはリビアには少将とか元帥はいないのか、という素朴なギモンがあるのだが、「議長じゃなくて書記長が国家元首」という国もあるのだからして。
イスラム圏に巻き起こった一連の民主化デモ、この、世界で一番怖いといわれる独裁政権下でついに起きた。
明日、金曜礼拝の後群衆がどう動くかが問題だろう。
イスラム世界はどちらに向かうのか、原理主義は、ナショナリズムは、独裁政権の国々はどこまでその勢力を転換してゆくのか、気になる。