プチ厄日2009年12月31日 03:33

いやはや、もう年の瀬である。
今年は4月に父が亡くなったので正月もなく、ドッコイのご両親が
「(諏訪に)帰省しないで、そちら(東京)でお母さんとゆったり過ごしなさい。」
と言ってくれた。久しぶりに東京で年末年始である。

まずは国産の「くわい」を探さねば。(母娘揃って、好きなの、これ)
長野のお正月には登場しないんで驚いた15年前。
生まれてこの方「お正月=お雑煮+くいわい+その他もろもろ」だったもんで、日本中食べていると勘違いしておった。考えてみれば水耕栽培の野菜だから、諏訪湖も凍る本州で冬一番寒い土地(ただし雪は降らない)には、なくてあたりまえ。
なにしろ放っておくと室内で卵も凍るので、冬の間は冷蔵庫が「保温庫」なのである。おお寒っ!

ドッコイに聞いたら
「目覚まし無くても冬はちゃんと朝目が覚めるよ・寒いから。(アッサリ)」
だそうで、冬に帰省したら私もホントに目が覚めました、寒さで(笑)。 
お義父さんは
「まあ5年も暮らせば慣れるずら。」
と言ってくれましたが、5年〜!ノンノン!「1泊」が限界です!

大晦日は「プチ厄日」であった。
1・前歯の仮歯がとれちゃって、金具が当たって口の中痛いの何のって。
お医者さんは当番医があるんだけど、歯科医にはない。ここいらでは「年末年始」ともなると銀座に行かなければならないらしい。混むだろうな〜。
2・ドッコイのテレビ取り付け(かなりややこしい)が手間取って、NHK教育の座談会(田中真弓さんが出てたのだ)を見られなかったし録画も出来なかった!
というか、朝になったら電気屋さんに行って、いくつかパーツを買ってこなければ、まだ我が家はテレビ、見られません(ぴぃ〜)。
仕方ない、見た人に語ってもらおう。ナカギリちゃん、よろしく!(笑)

ま、「元旦が厄日」よりは何十倍もマシなので、
「こんな日もあるさ」
で済ましている。正月がないので恒例の隅田川七福神巡りもなく、私は昨年の長命寺の大吉(技芸)も万福寺の大吉(金運)もそのまんま持ち越しである。ラッキーかも。
ただ、三囲(みめぐり)神社に奉納されたという、閉店した池袋三越の玄関を飾っていた「トラファルガー広場のライオン像(複製)」が見られないのが残念。
再来年(といっても368日先)に持ち越しとあいなった。
お近くの方はぜひどうぞ。
狛犬に混じってヌッとならんでいて、可愛いです。