「名誉の戦死」と「件(くだん)」と「赤マント」2015年01月12日 01:25

夫・ドッコイ氏はとんでもなく物知りである。
いろんな事を知っていて、私は
「成長し続ける百科事典を無料で買ったのだ」
と思うことにしている。

しっか~し。
意外な盲点。
純朴な長野県諏訪地方で
「天皇陛下大好き♪日の丸大好き♪君が代大好き♪」
なお父さんに育てられたので、この人(思うところはアンチお父さんらしいが)
「昨日生れた豚の子が蜂に刺されて名誉の戦死~♪」(「湖畔の宿」の替え歌)
どころか「予言妖怪・件(くだん)の噂」も「怪人『赤マント』」の時速も知らないのであった。

「昨日生れた豚の子が
蜂に刺されて名誉の戦死
豚の遺骨はいつかえる
4月8日の(これは異説あり)夜かえる
豚の母さん悲しかろ

昨日生れた蜂の子が
豚に踏まれて名誉の戦死
蜂の遺骨はいつかえる
4月8日の夜かえる
蜂の母さん悲しかろ」

とか

「牛から産まれて人間の顔をした妖怪「件・くだん)」が、
太平洋戦争末期、どこそこで産まれた、
『まもなく戦争は終わるだろう』
とだけ言って死んだ。
どちらが勝つとも負けるとも言わなかった」

とか

戦争末期、間諜対策として軍部が
「怪人赤マントって知っているか?
異人のように高い背で、黒マントの裏は真っ赤で、日本人をさらうそうだ…」
とわざと聞こえるように話し、各駅のトイレでで係が待ち構えていたら、
なんと「夜行列車と同じスピード」でウワサが広がっていた、というもの。

意外な盲点であった。

みなさん、知って下さい。
知っておいて損はありませんので。


このエッセイは「UFO文學14年度冬季号」に掲載しますので、引用・盗作を固く禁じます。
発覚した場合は提訴します。

日本画家っておもしろい2015年01月12日 21:37

NHKBプレミアム「東海道五十三次合作絵巻 井浦新がたどる画家4人 箱根・修善寺・京都へ百年前のバンカラ道中」を観た。
いやー、おもしろかった。
横山大観は若い頃から(若いったって三十代なのだが、日本画の世界は四十でヒヨッコ、八十・九十でも現役がウヨウヨいるのである)ぞんべろりんなのだが、端正な美青年、下村観山には頭が上がらず、今村紫紅は、やっぱり天才肌で、小杉放庵はひとり飄々としている。
漫画の世界でいうなら「もしもトキワ荘グループが旅日記をつけたら」といったカンジだ。
若いって、すごいなあ。才能あるって、いいなあ。
百年前のお兄さん(三十代でもおにいさんである)はバンカラで、才気溢れて、酒飲みで、陽気で、真摯なんであった。

揃いのマント着て、山高帽かぶっているっていうのがね、カッコよかった。

しまった、録画しとけばヨカッタ…

『藤原瞳センセイ」2015年01月12日 23:58

ドッコイ氏が
「『藤原瞳』というAV女優さんがいる!」
というので我が家は大騒ぎ!
朝日新聞朝刊四コマ「藤原センセイ」は、実は「女(わたし)には向かない職業」(1~2・いしいひさいち・創元社)の天才小説家なのだ!
あれはおもしろい!
しかし、ドッコイ氏、どこでAV情報を…?