外国紙のほうがズバッと書く2015年08月29日 21:47

英語の堪能な田亀源五郎先生(ゲイ漫画家)がさらりと訳してくれました。
「ガーディアン見出し
『 Japan's emperor strikes more apologetic tone than Abe over second world war 』


「日本の天皇は二次大戦について安倍首相より謝罪の色を濃く打ち出す」

小見出し
「天皇は政治的な発言は禁じられているが、その注意深い言葉からは、安倍首相を強く非難し咎める様子が伺われる」

日本ではうやむやのままの「最初の案ではおわびも反省もなく7転8転してなんとか体裁をつくろった14日談話」と15日の「お言葉」。

外国ではその「温度差」がちゃんと見えているんですね。

現在安倍首相は2018年、明治150年の節目の年に首相でいようとやっきになっています。週刊誌に健康状態、「吐血」が報じられると、神経質なまでにこれを封じ込めようとしています。

おじいさんが「岸信介首相」(奇しくも「安保の岸」でした)というブリキの勲章を、もっとピカピカに磨きたいみたいです。
国政なんてどうでもいい!自分の政治家生命さえ安泰であればいい!
でも70年談話が不評で支持率ついに37%に(7月末)

こんな一個人に国政を任せていいのか、日本?

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