人の足元を見る2011年05月11日 08:05

こりゃ非常にタチの悪い詐欺だ。山谷、寿は大丈夫なんだろうか。
ニュースは消えてしまうモノだから、コメント欄に全文転載載します。(長いので、興味ない方は見ないで結構です。

コメント

_ 抜刀本人 ― 2011年05月11日 08:35

日雇い労働者の街、大阪・西成区の「あいりん地区」で、宮城県内での運転手の求人に応募した男性が、東京電力福島第一原子力発電所の近くでがれきの撤去作業に携わっていたことが西成労働福祉センターの調査で分かり、センターで詳しいいきさつを調べています。
あいりん地区の労働者に仕事を紹介している西成労働福祉センターによりますと、3月中旬、宮城県女川町でダンプカーの運転手を求めているという求人情報を紹介したところ、男性が応募し、採用されました。
ところが3月下旬になって、この男性から「福島第一原発の近くで、がれきの撤去をしている。宮城県での仕事ではなかったのか」という電話があったということです。
このためセンターが、求人を出した業者などに聞き取りを行ったところ、男性が防護服を着て、福島第一原発から数百メートルの場所で、がれきの撤去作業をしていたことが確認されたということです。
センターは、男性がなぜ福島第一原発の近くで働くことになったのか、業者からさらに詳しく聞き取り調査を行うとともに、再発防止に努めたいとしています。
NHKニュース(5月9日)より

_ 抜刀本人 ― 2011年05月13日 15:38

その後の経緯
福島第1原発:条件外作業従事 厚労相「大変な法規違反」

 宮城県女川町での仕事に応募した大阪市の男性が福島第1原発で働かされた問題で、細川律夫厚生労働相は13日、記者会見で「大変な法規違反だ。だましたような形で原発で働かせることは決してないように」と述べ、再発防止を求めた。

 厚労省は同日、労働者募集や契約時に労働条件を明示することを下請け企業に周知するよう東京電力に要請。経団連や全国建設業協会など主要な団体にも、労働条件の明示について啓発を求める要請書を送った。

 同省によると、3月17日と19日に西成労働福祉センター(大阪市)から女川町での仕事を紹介された男性2人が東京電力の下請け企業に雇用され、それぞれ原発の敷地内と周辺で水を運搬する仕事をした。
(毎日新聞・5月13日より)

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