むっちむちのセーラームーン2011年05月18日 16:25

友人のHさん(二児の父)のお弁当。
みごとなコーディネイト!
プリキュアの包みにピンクのスヌーピーのお弁当箱、割り箸袋も桜柄。
ちなみに彼は30過ぎの堅実なお勤め人です。
これ以上のキュートな組み合わせは考えられませんなー(笑)。
海苔でごはんに「バカ」と書く我が家とは大違い、奥様の愛がこもっておりましてよ。
にしてもプリキュア、話には聞いていたんだけど初めて見ました。
カワイイ。

しかし日本人は、どこまでいっても「セーラー服っぽいもの+校則のツインテール」が「美」なのだなーと再認識。
いいぞ日本の美意識、子供のうちから極めてチョーダイ!
(私は、こと女の子に対しては、マニアックなすけべぇです)

昔々休日の空いた電車に乗っていたら、太めの娘さんとご両親の3人が乗ってきた。
ちょうどセーラームーン全盛の頃で、私もそれは知っていたんだけど、娘さんセーラームーンのコスプレ、金髪のカツラにでっかいピンクつき、アイテムつき。(なんか魔法のバトンみたいなモノ)
何が驚いたってそりゃもうオーバーサイズで、コスチュームはちきれんばかりにむっちむちなんですけど!(化繊だから伸びて、破けない)

娘さんははしゃいで立ってポーズなんか決めておる。
シートに腰掛けて、それをニコニコ微笑んで見つめるご両親。
「白日夢」とか「ナンジャコリャ」とか「恥ずかしくないのか~!?」とかツッコむ余地ナシ。ああ、幸福はこんなところにあったのだね、休日の空いた電車の中に。
私はまだその頃、割と若い娘さんだったので、ショックを受けて、
「将来結婚」して子供が出来たら私も流行りモンのヒロインの服娘に着せてニコニコ出来る度胸があるんだろうか~!?」
とものすごく悩んだ。
なんといっても「オーバーサイズのむっちむち」ですぜ。
コスプレを悪いこととは思わない。が、わたしゃやる気ないし、もし子供がいたら、似合わなきゃ思いとどまらせるね。
この「似合う」のハードルが、私の場合「本人よりも美しい」なので、私の子供はコスプレする率低い。(せいぜい「忍たま乱太郎」か・笑)
それとも子供がいたら、「世界中で一番カワイイ」なのでホイホイ許しちゃうんだろうか。
だとしたら、子供稼業のほうが、親業より過酷なことになるなあ。