独立行政法人国民生活センターよりの広報2016年02月02日 23:14

訴訟履歴がマイナンバーに登録される!?
マイナンバー制度を悪用したお知らせメールにご注意ください!

 「国民消費生活組合」と名乗るところから、「マイナンバーに関する大切なお知らせ」として、「民事訴訟に関する最終手続きが完了した」、「当組合は、訴訟前に双方の事実確認が義務付けられている」、「訴訟履歴がマイナンバーに登録される」という内容のメールが送られてきたとの情報が各地の消費生活センターに寄せられています。

 マイナンバーの利用目的は法律で決められており、マイナンバーから訴訟履歴が明らかになるようなことはありません。
また、このようなメールが送られてきても相手に連絡を取らないでください。
不安な点はお近くの消費生活センターや消費生活相談窓口(消費者ホットライン188番(3桁の全国共通の電話番号))等にご相談ください。


やれやれ、さっそく「マイナンバートラブル協奏曲」の先駆けが・・・

一人でも被害者が減るよう、シェアしとく。

緑の乳輪2016年02月05日 11:36

昔私はエアコンを持っていなかった。
団地の5階、根の前が原っぱ、川、森。
背中はケヤキの茂った広い公園。
自然に吹く風でなんとかしのげたんである。

が、漫画書きの仕事は背中を丸めてカリカリやるので、首のまわりから胸までは汗だくだく、アセモだらけである。

しかもその頃私はある月刊漫画誌の表紙をまかされていたので、今ではめずらしくもない(?)空輸便の「VOGUE」は取り寄せるは、昼間はスタイリストさんとち合わせで表参道やら代官山やら行くは、で、半年先の流行りを読みながら3月先のファッションを描いて、出版2ヶ月前に入稿。(表紙は上からタイトルやら小さなイラストやら色々手が入るので普通のカラーページより1月早い)

ものすごい暑い夜だっった。 しかし描いているのは11月号の表紙である。 反りがあってはまずいのでイラストボードに、発色が良いように水溶性のカラーインクで、しかも構成の都合で上下左右ふつうのカラー原稿よりう〜んとゆとりをもたせて大きめに描く。
身長156センチの私には、上の方の筆運びはもう中腰である。

手前の女の子(主役であるな)は、その秋流行るであろう茶色のタートルネックセーターに緑のベスト。
寄り添う(脇役であるな)の男の子はアラン編みの生成のセーターにボンベイ染めのシャツ。
ボンベイ染めは、滲みのあるチェックで、水を引いては色を入れ、乾いたらまた水を引いては色を入れ。
あまりの暑さに、もうこんな真夜誰も見るまいとて上半身裸で作業をしていたのである、が。

ふぃ〜っと息を上げて、これで完成かな?と思ったら。
女の子の緑のベストの下の方に、私が描いた覚えのない模様が2つ。

ふと我が身を見る。 見下ろす。
塗った覚えのない緑が2カ所。

おっぱい、ありますね。 乳首の回りに「乳輪」と呼ばれるメラニン色素の輪、ありますね。 そこに集中してあるんですはな、汗腺。

まさかここまでは印刷ずれないだろうと思いつつも下の方塗った女の子のベストが私の乳首の間隔で白く色ぬけしていた。

私は自分のおっぱいの汗腺の数を知っているオンナです。

でも誰にも教えてあげません(笑)。

阿倍首相とNHK大河ドラマ2016年02月10日 23:47

NHK「真田丸」で大河の視聴率回復に必死。
先週のダイジェストを5分間スポット番組なんかにしてやってる。
というのも去年「阿倍首相の地元だから」と山口を舞台に異様に地味なドラマでポシャッちゃったから。
権力にゴマすると、本業に無理が出て、結局バカを見る。

ちょっとづつウォーキング2016年02月11日 14:53

1年間寝たきりでいたら脚がすっかり萎えてしまった。
昨日今日とウォーキング、バス停の間を2往復。
太ももの裏側が痛くなってきたので切り上げる。
歩幅が短く、ゆっくりとしか歩けない。
外に出られない酷暑が来る前に、筋肉を回復したいもの。

映画「キャロル」2016年02月18日 16:26

「キャロル」を観た。
数日前に母が観て、
「何が何だかよくわからない映画」
と言っていたが、そうでしょう、近年の同性婚、LGBT認知運動のうねりや、1950年代のアメリカの同性愛差別、男女差別が分からなければ、この映画、ただ
「キレイな女優さんふたりが出てくるお話」
で終わってしまう。

ケイト・ブランシェット演じるキャロルは美しいお金持ちの奥様。
しかし離婚が決まっていて、幼い娘の親権をめぐり夫と争っている。
ルーニー・マーラ演じるテレーズはカメラマン志望のデパートの売り子。
一見接点がない二人が、ふとしたことで知り合って、あれよあれよと好き合ってしまう。
ついには車で冬のふたり旅。
ここいらへんの展開みごとである。
小道具も気が利いている。
お金持ちの奥様からライカのカメラとコダックのフィルムの入ったスーツケースをプレゼントされたら、そりゃカメラマン志望、舞い上がって旅のひとつもしようじゃないの。
ライカもコダックも、若い衆には昔のありがたさが分からなくなって久しいけれど。
「ライカ一台で家が建つ」と言われ、「アメリカでは景気のいい年はコダックのフィルムが売れるので黄色のインクが不足する」(コダックのパッケージは黒と山吹色)と言われたもんだ。

きっかけはテレ-ズの
「なんてキレイな女(ひと)かしら」
という視線だった。
以降、この映画は、交わす視線が物語を形作ってゆく。
ルーニー・マーラこれでカンヌ主演女優賞をとっただけあって、目の芝居が上手い。
キャロルといっとき心離れするシーンがあるのだが、ここいらへん、目でモノを言っている。この目の芝居はこわい。
この瞳で見られちゃな、キャロルもあきらめるな。
(安心してください、その後ちゃんと劇的ないい展開が待ってます)

来日したケイト・ブランシェットが「視線」について、
「ルーニー・マーラとは事前の打ち合わせはしなかった」
とインタビューに答えているのだが、上手いふたりだからぴったりかみ合ったんだろうなあ。

いや、良く出来た映画だった。

「ラジボア」2016年02月22日 21:29

今日見つけて、しみじみしたもの。
(しかし、やっぱり笑った)
「ラジボア」

「カッコイ~イヤングの必需品『ラジボア』衝撃のデビュー!!」

忍者飛び出し注意2016年02月24日 18:02

高野区は「忍たま乱太郎」の学区域なのか…

同性パートナーシップ2016年02月25日 00:24

4月伊賀、6月宝塚、7月那覇!
渋谷、世田谷を入れても全国から観ればほんの一握りだけれど、広がるといいな。

ターザン・・・2016年02月29日 00:00

自分が「お座敷ターザン」の暖簾をあげていることに、ちょっとへこたれた。

「長編傑作漫画 ターザンと悪魔」
 (作者・出版年月日不詳)