出口調査と一票の重み2015年04月12日 22:34

そもそも私は「バンザイ嫌悪」なのだ(あの時代を思うと…)
寫眞舘の主だった祖父は出征写真を沢山撮った。そのあと家族は曳舟駅に行き、町内会のバンザイ三唱を受けて、息子を、夫を戦地に送り出すのである。私の骨肉には「バンザイ嫌悪」が遺伝として染み付いている。
それはさておき春の地方統一選は開票率(1%もいかず、確定が出てバンザイの嵐。)選挙、速報だけで簡単にバンザイするからTVに左右されて「バンザイしている知事や市長もいた。
これでは一票が軽くなる」と思う。
中には投票時間が終わったとたんばちゃんと選挙管理委員会に当選を告げられてからにしなさい、バンザイやるとしても。
開票率0・5%で決定、というのは、いくらなんでも早すぎ。
ちゃんと選挙管理委員会のオーソリティー(権威・正当性)を認めよう。
出口調査の新聞やテレビはしょせんは「民間」である。
自らホイホイ出口調査で喋って、自らの票の重みを安売りするものではない。
みんな誰に投票したか、出口調査でインタビュアーにベラベラしゃべりすぎ。
おなじ夫婦だって(あ投票者、同じだな)と思っても言わない。
速報で敗れて浅草の飲み屋で一パイ飲んでいたら逆転当選の宮田輝(元NHKアナウンサー)の例もあるし。
本日「春の統一地方選挙」。
 以上、「出口調査が選挙を軽くする」デシタ。

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