転ばぬ先の2013年10月26日 16:03

いちばん恐れていたことが起きてしまった。
お義母さん「痛みは昨日と変わりないが、念のため検査…」

結果「第3腰椎圧迫骨折・1ヶ月病院で寝たきり様子見」

2~30センチの尻もちで、である。手術のしようはあるが、心筋症に全身麻酔が耐えられるか…
この「寝たきり1ヶ月」が精神上何を起こすか、一番よく知っているのは私。
養母の介護とほぼ同じケースである。
ただ、お義母さんはまだ認知症は起こしていないので、それが望みの綱なのだが。

老人ホーム入居も、固まりかけていたのだが延長。
左手がきかないお義母さんに残されたのは右手の力なのだが。
それすら、この1ヶ月で、「雅号を持っている」とは信じられないほどサインの筆圧が弱くなっている。

その身のつらさ、これからの困難を思い、不覚にも、事実を告げるドッコイ氏の前で泣いてしまった。
いつもは励まし役が私の立ち場なのだが。

人は5ミリの段差に転ぶ。
中途半端な尻もちが、その後の人生を左右する。

確かに「転ばぬ先の杖」は必要なのだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック