あの世寄席2009年05月05日 00:10

ブリキのバケツ
ああ、ついに「海原千里・万里」に手を出してしまった私。

http://www.youtube.com/watch?v=ZqCX_0NJt_E

DVDまで買っちゃった。
上沼恵美子さん好きだけど、映像を見て思うのはお姉さん・千里さんもものすごく上手いってこと。絶妙のコンビネーションで、千里さんの結婚・引退でコンビ解消しちゃったのがとても惜しい。「大阪ラプソティー」も名曲だし。(大阪の友人に聞いたところでは、あの歌詞通りに歩くと靴ずれが出来るそうです・笑)

最近の漫才は「ひげ男爵」くらいしか知らないけど(「ルネッサンース!」)、内海敏江・佳子師匠とか巨人・阪神とか好きです。「やす・きよ」もなぜかCD3枚持っているしな。落語もたんとあるし。(友人にもらった三遊亭圓歌師匠の「中沢家の人々」は家宝だ。)
父の遺品のカセットを整理していたら、百数十本ほとんどが落語だったのでビックリした。あんなにむっつりした人が、聴いていたのね。彦六師匠とか志ん朝師匠とか、出るは出るは。意外な一面だった。

父の遺影は、若い頃の、奇跡的に満面に笑みをたたえているのがあったのでちょっとピンぼけだけど引き延ばしてそれにした。
「ああ、この人でも笑うことがあったんだなぁ。」
と思う。
NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」じゃないけど、お気に入りの師匠はみんな鬼籍に入っているのだから、あの世の寄席で大笑いしてほしい。
私たちは現世ですったもんだしながら、ゆっくり行くからね。

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