布施明、スキ! ― 2015年03月16日 21:48
布施明が好きだ。
「ラジオの時間」の『すっとぼけたプロデユーサー』の、そのまたエィディングの『曲のオチ』がたまらない。そうよ「千本ノッコ」はあなたのもの。
曲では「カルチェラタンの雪」が一番スキだ。(https://www.youtube.com/watch?v=C4WSP1rspBg)
シンプルなスーツ姿なのに、間奏のあいだにスーツの衿がスッと立っている。
で、1番と2番の間のあいだにまたスッと衿が変わる。
さすがオリビア・ハッセーの元夫である。
ただね、「カルチェラタン」だとね、
「家へ帰ろう」じゃなくて
「部屋へ帰ろう」だと思うの。
あそこいらへん、アパルトマン街だと思うし。
「ラジオの時間」の『すっとぼけたプロデユーサー』の、そのまたエィディングの『曲のオチ』がたまらない。そうよ「千本ノッコ」はあなたのもの。
曲では「カルチェラタンの雪」が一番スキだ。(https://www.youtube.com/watch?v=C4WSP1rspBg)
シンプルなスーツ姿なのに、間奏のあいだにスーツの衿がスッと立っている。
で、1番と2番の間のあいだにまたスッと衿が変わる。
さすがオリビア・ハッセーの元夫である。
ただね、「カルチェラタン」だとね、
「家へ帰ろう」じゃなくて
「部屋へ帰ろう」だと思うの。
あそこいらへん、アパルトマン街だと思うし。
シャンソンリサイタルに行って来ました! ― 2013年12月07日 22:47
シャンソン界の重鎮・出口美保さんのデビュー45周年リサイタル、久々に、ドッコイ氏と有楽町に行って来ました。
大きいホールなのですが、わー、混んでる!
客層の年齢は私たちよりやや上、でも金髪に染めたすらりとした美青年は若手歌手かな?とか、親子3代で来ているファミリーとか、なんだかイイ感じで「大人」のコンサートでした。
大阪のシャンソン歌手出口さんの東京公演、チケットは長野のコンビニで買う、という、一昔前なら考えられない便利さ。
出口さんは今御年75。
大きな病気を乗り越えての45周年リサイタル。
次は喜寿77才でまた楽しませていただきたいです。
ふだんは大阪「ベコー」という小さなシャンソニエ(「シャンソン酒場」とでもいうのかな)で週末に聴けますが、箱の大きさを圧倒的に支配している歌声にシビレたのでありました。
大きいホールなのですが、わー、混んでる!
客層の年齢は私たちよりやや上、でも金髪に染めたすらりとした美青年は若手歌手かな?とか、親子3代で来ているファミリーとか、なんだかイイ感じで「大人」のコンサートでした。
大阪のシャンソン歌手出口さんの東京公演、チケットは長野のコンビニで買う、という、一昔前なら考えられない便利さ。
出口さんは今御年75。
大きな病気を乗り越えての45周年リサイタル。
次は喜寿77才でまた楽しませていただきたいです。
ふだんは大阪「ベコー」という小さなシャンソニエ(「シャンソン酒場」とでもいうのかな)で週末に聴けますが、箱の大きさを圧倒的に支配している歌声にシビレたのでありました。
愛のどん詰まり ― 2013年02月24日 12:40
「愛のどん詰まり」の歌が、結構好きだ。
すくなくとも、砂浜でふたりキャッキャウフフしてるよりは。
私も年をとったんですかね。
中島みゆきの「あした」なんて、もうリピートモードかけて耳から砂吐くくらい好き。
(私はアサリ)
アルバム「夜を往け」よりも弦楽器の入っている「中島みゆきBESTⅡ」版をお勧めします。
「ガラスならあなたの手の中で壊れたい
ナイフならあなたを傷付けながら折れてしまいたい」
なんてな。
「凍えながら、ふたりともが、ふたり分傷ついている」
なんてな、昔愛した人みたいだ。
(しっかり言っておく、フラれたのは私のほうである。)
中条きよしの「うそ」
「折れたタバコの吸い殻で、あなたのうそが分るのよ」
なんて、泥酔して「すきじゃあぁぁ」と人前で抱きついてきた相手を
アルマイトの丸ヤカンでアタマぶん殴った野蛮な私には
(はっきりと言っておく、ふったのは私である)
そんな些細なことで「うそ」が分ってしまうオンナが怖い。
でも名曲だと思う。
ついでに
「折れたタバコの吸い殻で、オカマの意地と書いてみる」
は、いい替え歌だと思う。
ガンバレ新宿二丁目!
クリスマスシーズンに何度も耳にする山下達郎の「クリスマス・イブ」
「♪きっと君はこない」
なんて、はっきり言って失恋の歌なのにみんなよく聴くよなあと思う。
大晦日の夜、横浜港で船が一斉に汽笛を鳴らすのを聴きながら潮風の中抱き合って接吻したのも私。
(きっぱりと言っておくが、この恋愛は両者引き分けで別れました)
なんかね、私「どん詰まり」に御縁がいっぱいあるんだわさ。(笑)
すくなくとも、砂浜でふたりキャッキャウフフしてるよりは。
私も年をとったんですかね。
中島みゆきの「あした」なんて、もうリピートモードかけて耳から砂吐くくらい好き。
(私はアサリ)
アルバム「夜を往け」よりも弦楽器の入っている「中島みゆきBESTⅡ」版をお勧めします。
「ガラスならあなたの手の中で壊れたい
ナイフならあなたを傷付けながら折れてしまいたい」
なんてな。
「凍えながら、ふたりともが、ふたり分傷ついている」
なんてな、昔愛した人みたいだ。
(しっかり言っておく、フラれたのは私のほうである。)
中条きよしの「うそ」
「折れたタバコの吸い殻で、あなたのうそが分るのよ」
なんて、泥酔して「すきじゃあぁぁ」と人前で抱きついてきた相手を
アルマイトの丸ヤカンでアタマぶん殴った野蛮な私には
(はっきりと言っておく、ふったのは私である)
そんな些細なことで「うそ」が分ってしまうオンナが怖い。
でも名曲だと思う。
ついでに
「折れたタバコの吸い殻で、オカマの意地と書いてみる」
は、いい替え歌だと思う。
ガンバレ新宿二丁目!
クリスマスシーズンに何度も耳にする山下達郎の「クリスマス・イブ」
「♪きっと君はこない」
なんて、はっきり言って失恋の歌なのにみんなよく聴くよなあと思う。
大晦日の夜、横浜港で船が一斉に汽笛を鳴らすのを聴きながら潮風の中抱き合って接吻したのも私。
(きっぱりと言っておくが、この恋愛は両者引き分けで別れました)
なんかね、私「どん詰まり」に御縁がいっぱいあるんだわさ。(笑)
中島みゆきの新譜「常夜灯」は良いです ― 2012年11月29日 22:24
「中島みゆきはヘソまで肺」
ということに、我が家ではなっている。ブレスが深い。(深すぎて桜田淳子ちゃんなんてこめかみに青筋立てて歌っていた。)
松任谷由実は寄せる年波、音域が狭くなっているそうでお気の毒だが、ふたつ年上のこの人は、どんどん上手くなる。
体と咽を鍛え「歌う」ということに対して、冒険をいどみ続けている。
今回のアルバム「常夜灯」は特にそれが顕著で、聴いていて楽しい。
タイトルの「常夜灯」「ピアニシモ」「恩知らず」「ベッドルーム」「ランナーズ・ハイ」
ひとりの人でこんなにも曲想の違う歌を歌い上げることができるもんなんだな~と思う。
おすすめです。
ということに、我が家ではなっている。ブレスが深い。(深すぎて桜田淳子ちゃんなんてこめかみに青筋立てて歌っていた。)
松任谷由実は寄せる年波、音域が狭くなっているそうでお気の毒だが、ふたつ年上のこの人は、どんどん上手くなる。
体と咽を鍛え「歌う」ということに対して、冒険をいどみ続けている。
今回のアルバム「常夜灯」は特にそれが顕著で、聴いていて楽しい。
タイトルの「常夜灯」「ピアニシモ」「恩知らず」「ベッドルーム」「ランナーズ・ハイ」
ひとりの人でこんなにも曲想の違う歌を歌い上げることができるもんなんだな~と思う。
おすすめです。
ああ大阪の夜はふけて… ― 2012年10月02日 14:27
シャンソンのソロ・ライヴを聴きに大阪へ行って参りました、もちろんいつものヘソクリで(笑)。
市原さんという友人が伊丹に住んでいて、大阪を中心に関西方面のシャンソニエ(シャンソン酒場)で各ステージ出演しておられるのですが、
今回格式のある「ベコー」という店でついにソロライヴ!!
すわこそ参阪!
ヘソクリ+自分の貯金+なんとドッコイ氏がJRのクーポン券くれて、
「遊んでおいでよ」
と言ってくれたので(!なんてイイ夫なんだ!!)「家サイフ」渡して
「ご自由に!」
この阿吽(あ・うん)の呼吸習得するには歳月がかかりましたが、新横浜まで車で送ってもらい、レッツラ・ゴー!
定宿・堂山東急インは1階半分が「キンコーズ(ビジネスマン専用有料スペース)」でスーツ姿の男女入り交じってウィーウィー・ガーガーと、せっせと作業しているわ。
すいませんねえ、私、歌を聴きに来たんですよ、宵闇せまったし、ホテルのフロントで地図のコピーもらって、ご自由にお使い下さいのビニ傘借りて、歩き出す。
いきなり道に迷う私。迷う、迷う、迷う私。
もう、ステージの幕は上がる時間、焦る、焦る、焦る私。
小さな靴屋さんでおじさんが靴修理してたので、仕事中に悪いな、と思いつつ「あのう…」な私。
わざわざ表に出てまで、道教えてくれました、おじさんアリガトウ。
で大遅刻で店に着いたわけだ。歌っている最中は中には入れないから、「1ステージあきらめるか…」と覚悟してドアに…
開いてました。
満員御礼、通勤ラッシュ並の混雑っぷり。
幸いなんとか私も隅っこの折りたたみ椅子に座れて、さあ始まりだ!
ものすごい迫力で聴くお客さん。
ものすごい気迫で歌う市原さん。オール・ピアフしばり~!
「歌姫誕生」の場に居合わせて本当に幸せだと思ったのですよ。
ピアフ(いいDVDが出てます「エディト・ピアフ・愛の賛歌」)の歌の世界に市原さんが入り込んでいって、歌いながら。
奥からもう一度、市原さんがクワァッと自分の世界へ包み込んで還るのですよ。
「素晴らしい表現者」に心が握られて、ゆさぶられましたね。
帰りはもう、あきらめてタクシーで宿へ。
「キンコーズ」ではまだダークスーツの男女がコピーとったりパソコン操ったり。
お疲れさまです、すいませんね、私、遊び人なんですよ。
で、最初にベコーに行ったとき、支払いが全部5百円玉で(笑)
「おつり銭に助かりますー。」
と、スタッフの方に言われたので、
隅田川七福神の長命寺の浄財袋の底から、江戸・金本位で大阪・銀本位なので担いできたぶん両替しました。(走る両替商人と呼んで、もう・笑)
市原さんという友人が伊丹に住んでいて、大阪を中心に関西方面のシャンソニエ(シャンソン酒場)で各ステージ出演しておられるのですが、
今回格式のある「ベコー」という店でついにソロライヴ!!
すわこそ参阪!
ヘソクリ+自分の貯金+なんとドッコイ氏がJRのクーポン券くれて、
「遊んでおいでよ」
と言ってくれたので(!なんてイイ夫なんだ!!)「家サイフ」渡して
「ご自由に!」
この阿吽(あ・うん)の呼吸習得するには歳月がかかりましたが、新横浜まで車で送ってもらい、レッツラ・ゴー!
定宿・堂山東急インは1階半分が「キンコーズ(ビジネスマン専用有料スペース)」でスーツ姿の男女入り交じってウィーウィー・ガーガーと、せっせと作業しているわ。
すいませんねえ、私、歌を聴きに来たんですよ、宵闇せまったし、ホテルのフロントで地図のコピーもらって、ご自由にお使い下さいのビニ傘借りて、歩き出す。
いきなり道に迷う私。迷う、迷う、迷う私。
もう、ステージの幕は上がる時間、焦る、焦る、焦る私。
小さな靴屋さんでおじさんが靴修理してたので、仕事中に悪いな、と思いつつ「あのう…」な私。
わざわざ表に出てまで、道教えてくれました、おじさんアリガトウ。
で大遅刻で店に着いたわけだ。歌っている最中は中には入れないから、「1ステージあきらめるか…」と覚悟してドアに…
開いてました。
満員御礼、通勤ラッシュ並の混雑っぷり。
幸いなんとか私も隅っこの折りたたみ椅子に座れて、さあ始まりだ!
ものすごい迫力で聴くお客さん。
ものすごい気迫で歌う市原さん。オール・ピアフしばり~!
「歌姫誕生」の場に居合わせて本当に幸せだと思ったのですよ。
ピアフ(いいDVDが出てます「エディト・ピアフ・愛の賛歌」)の歌の世界に市原さんが入り込んでいって、歌いながら。
奥からもう一度、市原さんがクワァッと自分の世界へ包み込んで還るのですよ。
「素晴らしい表現者」に心が握られて、ゆさぶられましたね。
帰りはもう、あきらめてタクシーで宿へ。
「キンコーズ」ではまだダークスーツの男女がコピーとったりパソコン操ったり。
お疲れさまです、すいませんね、私、遊び人なんですよ。
で、最初にベコーに行ったとき、支払いが全部5百円玉で(笑)
「おつり銭に助かりますー。」
と、スタッフの方に言われたので、
隅田川七福神の長命寺の浄財袋の底から、江戸・金本位で大阪・銀本位なので担いできたぶん両替しました。(走る両替商人と呼んで、もう・笑)
心が満腹になるとおなかが空かないので、チャージのつまみをポケットに入れて帰って、ホテルのお茶で晩ごはん。
下に敷いているのは伝説のNHK朝の連ドラ「ちりとてちん」手拭い。
で、心の荒熱を冷ますために田辺聖子さんの「姥ざかりシリーズ」。(前回持っていったのは「おせいどんアドベンチャー」)
あぁ、気がついたら市原さんも田辺センセも伊丹の人だわ。
もう西の方に脚向けて寝られませんな、わたくしは(笑)
で、翌朝「のぞみ17号」で「台風17号」ぶっちぎりで帰還し、ドッコイ氏のパンツを洗濯しましたのよ。
ただいま室内干し中です。明日には乾くじゃろうて。
レレレのおばさん ― 2012年09月29日 11:40
お〜でか〜けで〜すか〜♪
ちょっとそ〜こま〜で♪
レレレのレ〜♪ (このネタ大好きなのだけれど、今や「レレレのおじさん」はシルバー人材センターからおこしになったりするのである。)
ちょっと大阪まで、いってきまーす!
ちょっとそ〜こま〜で♪
レレレのレ〜♪ (このネタ大好きなのだけれど、今や「レレレのおじさん」はシルバー人材センターからおこしになったりするのである。)
ちょっと大阪まで、いってきまーす!
自転音 ― 2011年01月31日 18:08
鼓膜が緊張しすぎて耳が痛い。
いつものことである。
私は耳が悪い。
聴こえすぎたり、まる聴こえなかったりする。
遺伝なので仕方ない。
筒井康隆の短編に
「地球の自転音をさっ引く」(タイトル忘れた)
というのがあって、
大気のある地球がものすごいスピードで自転しているのだから、
ものすごい轟音が鳴り響いているはずで、
そんな音を聞いたら地球上の生物は
みんな耳を壊してしまうので
「その分は聴こえないこと」に
生物の耳は引き算して出来ているのだ、という
言われてみりゃ「ナルホド」な話だった。
私たちは地球の轟音の中で生きている。
それはスゴイことではないか。
で、「音には音を」で耳鳴りよけに
中島みゆきのDVD「歌旅2007」を
かけっぱなしにしているのだが
その中の「地上の星」が
発売当時話題になった
「オリコンチャート百位内・百週越え」もなんのその、
160何週までいって、そのあとまたバウンドがあって、
結局183週オリコンチャートに入っているんである。
ぶっちぎりの1位。
2位が杉良太郎、というのいも、シブくてなんとも(笑)。
いつものことである。
私は耳が悪い。
聴こえすぎたり、まる聴こえなかったりする。
遺伝なので仕方ない。
筒井康隆の短編に
「地球の自転音をさっ引く」(タイトル忘れた)
というのがあって、
大気のある地球がものすごいスピードで自転しているのだから、
ものすごい轟音が鳴り響いているはずで、
そんな音を聞いたら地球上の生物は
みんな耳を壊してしまうので
「その分は聴こえないこと」に
生物の耳は引き算して出来ているのだ、という
言われてみりゃ「ナルホド」な話だった。
私たちは地球の轟音の中で生きている。
それはスゴイことではないか。
で、「音には音を」で耳鳴りよけに
中島みゆきのDVD「歌旅2007」を
かけっぱなしにしているのだが
その中の「地上の星」が
発売当時話題になった
「オリコンチャート百位内・百週越え」もなんのその、
160何週までいって、そのあとまたバウンドがあって、
結局183週オリコンチャートに入っているんである。
ぶっちぎりの1位。
2位が杉良太郎、というのいも、シブくてなんとも(笑)。
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