お引っ越し2015年07月28日 02:45

お~わ~っ~た~!

お引っ越し大作戦2015年07月26日 12:58

さて、信州の義母のお引っ越しである。
私のパートは前半、病院に連れて行って健康診断書を取る、老人ホームにいって説明を受け、契約、費用振り込みように義母を指定信金に連れて行って口座開設、観葉植物の解約、必要品の買い出し、などであった。終わって帰って来て我が母芳子さんとタッチ交代、引っ越しの作業には杖突きは邪魔になるだけなので、ドッコイ氏と芳子さんとで荷物を整理梱包、新しいホームで荷解きをする。
引っ越しは明日である。

義母、則子さんはびっくりするに違いない、なにしろ新しい部屋は、天井が高く、広く、窓の外には一面の田んぼと山並みが広がって(いままではとなりのビルしかみえなかった)どこまでも広く、広く、広いのだ。とびっきりいい部屋が当たった。
今までのホームがリハビリに消極的(悪くいえばほったらかし)だったのに対して、説明では、機能回復に向けてプランももう立てられている。(そこらへんの素早さ、さすがプロである)
今までのホームではそういったことが一切なかった。1年7ヶ月、個室に閉じ込めておく監獄のような生活に、義母はよくぞ耐えてくれたと思うし、そんな無責任なホームに対する怒りもあるが、今は新しい、希望のある生活に期待をかけるのみ。

とにかく大変なのは行ったきり、働きっぱなしのドッコイ氏である。
実家はもう風呂場が使えないので(なんと庭に風呂小屋が立っている典型的田舎家屋)、公衆浴場(井戸を掘ったらお湯が出たので、市が温水プールと浴場にした)にでも行って、疲れを流して下さい。

尻もち2013年10月24日 21:30

座蒲団に座っていたお義母さん、立ち上がろうとして30センチくらいで斜めに尻もち。
確かに痛かったようで緊張の余り両手がガラス冷え。
励まして病院へ速攻。
一時帰宅の一瞬の出来事。
人は50センチの高さならよじ登られるけれど5ミリの段差に転ぶ。
明日が心配、只今帰省中。
仏間にて。

髪型選択の自由2013年10月07日 22:30

入院中の義母の髪が、勝手に「老人ホーム・スタイル」に!(私は今ものすごく怒っている)私が「ハウルの歩く城」を二度と観ないのはそのせいである。

介護の記録2013年09月09日 01:44

いやはや、くたびれ果てました。今日も夕方まで眠っておりましたよ。
ただもう、冬になると雪こそ降らねど本州一寒さの厳しいところなので、(だから特産品がフリーズドライの寒天と高野豆腐)老人ホームへの移転に、ちょっとあせっております。
10月中旬には、なんとかしないとね。
義父はほんとにアッサリ・ポックリでしたので、長期介護は、完全に認知症で医師から「家に帰してはいけない」と宣言された養母以来。
6人の親を持ち4人送った私も、今回は初めてのケースです。
幸い介護認定が「3」なので、その枠で、一番いい形をドッコイ氏と探していきます。

とうぶん介護ネタが続きそうなこの日記、読んでアドバイスになってくれる人、いるかな。
とりあえず私は、30代初めの「養母騒動渦中」の自分に、読ませてやりたいです。

認知症が進んでしまえば、たとえば養母は「手のさわり方が気にくわない」といって、ビンタ11連発の現実もあるって…手加減なしだから、90代とはいえ全力は痛いのよ。
次の瞬間、ビンタは忘れて
「おや、ほっぺたが赤いね、どうしたんだい?」
「外は寒い(冬)からね。」
ってのが日常でしたから。

「親の老いと向かい合う」
これはケースバイケースで、とても難しい。
老いを看取るということは、ある意味「その人の人生総決算を追体験すること」です。
6人の親を持ちましたが、私に残されたのは、義母と実母。
認知症の気配はまるでありません。
年下の義母の介護が先になってしまいました。
今後の日記は、このモンダイが多く取り上げられる事になると思います。

お付き合いいただければ幸いです。
(でもバカッパナシも延々続くので、そこんとこ、ヨロシクです・笑)

やっぱり大変だぁ~!2013年09月07日 21:18

この金曜日、ドッコイ氏が休みをとって、長野に行って来た。

お義母さんを外に連れ出すのは入院以来初めて。
車椅子で、銀行、郵便局、老人ホーム見学、そして、えっちらおっちら実家に行って来た。
玄関を車椅子ごと持ち上げて、台所・仏間には入らなかったが、廊下から眺めて何かふりきれたような表情…
夕方病院に戻って、ちょうど夕ご飯の時間なので別れた。

薄い夏服だから着替えの手伝いもなんとかできたが、これが真冬の厚着だったりするととんでもないことになる。左半身は完全に動かせず、今は右半身の力でつかまり立ちがなんとか出来るようになったが、車椅子から車のシートに移るのも大変である。

で、ドッコイ氏と実家にもどって、冷蔵庫の中味一切合切整理。
そのほとんどが頂き物の「粕漬け」と「みそ漬け」なのにビックリ。重いよう~。
さすが信州、”味噌と酒”の「麹文化」である。
結局持っていったゴミ袋だけでは入りきらずまた来週。

1日だが、長い旅だった。

深夜に帰宅、今日の夕方電話がかかるまでず-っと、眠りこけておりました、ハイ(笑)。

さらば無線LAN!2013年08月29日 23:59

夫・ドッコイ氏のお義母さん、今日「脳神経科」のベテラン先生が診断。
それまでの内科サイドとMRI画像の所見(みたて)が違い、

「お義母さん『重篤脱出』!!」

やったあ!(←四倍角です、ココ) 

リハビリを進めて、その後いっぺん家に帰って、今までの老人介護施設にステイ(泊まり)に行ったり家でヘルパーさんに炊事洗濯してもらったり、の間にホーム探し。
もう、夜明け前の高速を走ったり、座敷に雑魚寝したり、ホカ弁食べながら無線LAN使ってアクセスしたり、しなくていいのね。
行き来の日ごとに高速やらガソリンやらで羽が生えて飛んで行く万札も、とりあえず一段落するのね。
(ウチは貧困ではないが金がない…って、結局ビンボウやんけ!)

まだまだ週末の長野通いは続きそうですが、とにかく嬉しい。
本当に、よかった。

うなじの奥のほう「脳幹部」2013年08月17日 23:17

うなじの奥の方のことをを「脳幹部」というらしい。
脳と体とをつなぐ大切なところである。
義母はそこに小さな詰まりができたということで、
「どうしてその時呼んでくれなんだ!」
というほど、今日行ったらベッドの上で弱っていた。
動かない左手を両の掌で挟むと、氷のように冷たい。
精一杯気合いを入れて温め、やっと暖かくなったかなと思ったら、義母はうつらうつら眠っていた。
退院は3週間ほど延びるとのこと。
老人ホーム探しは白紙、「振り出しに戻る」である。
以前は立って、不自由な左足の分を杖でサポートしつつ、それでもゆっくり歩けたのだが、今日リハビリを受けているのを見たら、自分では動かせないようで、車椅子生活ほぼ決定。
左手はパーキンソン病で動かないので、自力で漕ぐことは出来ない。
事実上「寝たきり決定」である。
来月になったら、介護認定のやり直しをまた申請しなければ。