MRI検査2011年08月05日 21:35

昨日は病院に行ってMRI検査。
疲れた~。
MRIは脳みそ細か~い輪切りにしてしらべるのだが、ズンドコズンドコ・ガーガーピーピーやたらやかましい。
ホント、病院は「病気をしに行くところ」というか、体力精神力使うのだ。
幸い「シロ」で、来週は脳波の検査。暑かったら行くのヤだな、ウチから遠いし。
前の日に別のクリニック行くし。週末はまた別の医院行くし。
しかも、だましだまし使ってきた歯のツメモノがいよいよオシャカらしく、歯医者もこの夏行かなくちゃならんみたいだ  
これからますます暑くなりそうだってのに、医者の予約で泣く私である。
   
それにしても、MRI画像で見ると、私の頭の断面はみごとにゼッペキでおまけにへしゃげてて、「絶対出家できないな!」と改めて確信したのでした、ハイ。

日曜の夕方2011年08月07日 17:50

突然の雷雨でベランダのひさしも甲斐無く窓ガラスまで濡れ、
「あー、ここまで降るのって台風以外滅多にないなあ。」
などと呑気にエアコン効かせて(湿気がスゴイから)雨見物。
街路樹のうねりはまるで竜のよう。
ドッコイが久しぶりに
「頭がイタイ。」
と言って、バファリン飲んでアイスノン、いま隣でイビキを掻いて寝ているのだが。
毎週日曜日は実家で母と晩ご飯食べながら「笑点」→「母の好きなちびまるこちゃん→サザエさん」か私とドッコイの定番「江」(BS)を観るのが常なのだが、ドッコイ大丈夫かな、起きる気配ないや。
もう「笑点」の時間なのだが、我が家は布団の真ん前がテレビなので消したまま。

昔、娘(頭が悪い)の身代わりに女装して受験場に行って捕まった「大学教授のお父さん」がいたが、「頭痛い」は代ってあげられないものねえ。私ハンドル握れないし。
男の人というのはわりと「無口か、言葉足らずで直前まで言わない」パターンが多いので(ウチなんか「後から言う派」だよ、とほほ~)結婚17年、ようやっと慣れました。
ガマンしちゃうのね。「それが美徳だ」とお義父さんから叩き込まれて生きてきたのね、ドッコイは。
でももそっと早く、弱みも見せてほしいぞと思う結婚17年目の私であった。
ああ、「笑点」大喜利の時間だ。

昨日の今日2011年08月08日 23:37

昨日、嵐の中で竜のようにうねっていたニセアカシアの並木は、なぜだか今日、この季節になっていっせいに剪定。(というか丸坊主。)
公社住宅では「一年中切らさないように仕事をすること」が経費の大前提なので、ときどきこういう変ちくりんなことをやらかす。
(みんなが満開を楽しみにしていた七分咲きの白梅を、枝丸刈りしちゃったり)

私が許せないのは、ものすごい高齢化が進んでいるのに、「ホームレス対策」の名目で公園のベンチを全部撤去しちゃったこと。
これだけ杖人口が多いのに、おしゃべりを楽しむ憩いの場をバッサリ切り捨てて、「地域の人間関係」をまるで考えていない。
人間が暮らしているのに人間のことを考えない、「団地」ってそんな一面も持っている。

脳波検査2011年08月09日 20:23

今日は脳波検査、結果は「シロ」!
よかったー。
耳鼻科の検診を強く勧められました。ついに来たか遺伝病、お耳さま。(ま、今も聴力は、トータルでは人の半分くらいだけど)
心臓に、胆石に、歯に、耳に、と病院行脚は続くのでありました。トホホ・・・

攻メルモ逃ゲルモ2011年08月11日 19:33

Aちゃんは悪い娘(こ)じゃなかった。それは重々承知している。

新宿の厚生年金会館へ行く道すがら、彼女はいきなり
「もう私、レズかもしれないんですよっ!」
と叫んだのだ。聞けば生まれてこの方ひとりのボーイフレンドも持たないという。金融関係の職場は女子社員ばかりだし。
だからといって「レズ宣言」とは。
「今『レズ』は差別用語だから『ビアン』とか『レズビアン』とか言ったほうがいいよ。」
なんて口を挟める状態じゃない、彼女の頭からは湯気がシュンシュン立ち上っている。
まだ22~3、クリスマスに足元を威嚇射撃されるトナカイでもあるまいし、しかしな、「焦る年齢」ではあるよな、なーんておばちゃんは考えちゃったりする。
「Aちゃん、背筋伸ばして歩きなさい、次の曲がり角で出会う人があなたの運命の相手かもしれないんだよ。」
と言ってあげるのが精一杯。

次に会ったとき、彼女は満面の笑みを浮かべて
「私、声優学校に行くことに決めました!」
おい待て、あなたの声はくぐもってて、聞きづらいくらいだぞ。
「お勤めしながら?夜学?」
「いえ、仕事はもう辞めちゃいました!」
あっちゃー、手堅いとこだったんだけどなー。
「そこでね、先生の1人が『君には特別な才能があるようだから、オフの時僕の私塾へこないかい?』って声かけてくれて。」
うわっちゃー、そこも有料でしょ。
「払いましたよ、2百万。」
当然返金は無いわいな。
「御家族は?」
「お父さんは最初反対だったんですけれど(だろうね)、結局認めてくれて、親戚中に『今度ウチの娘が声優になった』って電話で。(待て待て、声優学校に入学するだけで、デビューもキャリアもまだじゃろうが)」
「お母さんは?」
「ウチ、ずっと外で買って来たおかずだったんですけれど、お料理教えてくれるって。子供の頃はお母さんの手作りで、すっごく美味しかったんですよ。」
あ、それはよかったね。

2年ほどたって彼女からメールが来て、
「お元気ですか。私はいまB.L(ボーイズラブ)の同人作家です!」

恋人ができたとは言ってこなかった。
声優になったとも言ってこなかった。

彼女の人生は、攻めているのだろうか、逃げているのだろうか。
私にはわからん。知らん、もう。

エクストリーム・アイロン掛け2011年08月12日 20:03

友人に教えてもらったのだが、新手のスポーツ「エクストリーム・アイロン掛け」。
ちゃんとWikipediaにも載っているのね。

「エクストリーム・アイロン掛け(エクストリーム・アイロンがけ、Extreme Ironing)は、人里離れた場所でアイロン台を広げて服にアイロンを掛けるエクストリームスポーツである。このスポーツのプレイヤーはアイロニスト(ironist)と呼ばれる。
エクストリーム・アイロン掛けを行う場所としては、難易度の高いクライミングを伴う山の斜面や、森、カヌーの上、スキーやスノーボードの最中、大きな銅像の頂上、大通りの真ん中などがあり、アイロン掛けの目的をほとんど無視して、スキューバ・ダイビングをしながら行うこともある。
メディアの一部では、エクストリーム・アイロン掛けが本当にスポーツであるかどうかの議論があり、多くの場合それは広く冗談であると考えられている。」

本家本元イギリス版がこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=mkK4U9Si0ik

日本にも選手がいて、富士山のご来光と同時に掛ける、というのが、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=YbvaSudIiqE

ま、冬期五輪でカーリングを初めて見たとき
「あっ、レレレのおじさんだぁ~!」
と叫んだ私としては、こーいうモンティ・パイソンがかったスポーツは大いに結構なのであります。

子どもの被ばく検査結果 削除2011年08月13日 20:23

ニュースは消えていってしまうものだから、ここにこうしてつなぎ止めておきます。
文部科学省のホームページでは閲覧できなくなった学童用副読本「わくわく原子力ランド」も国会図書館ではまだ閲覧可との情報もあり、(もうダメかもしれんが)なんでこんな、必要な情報まで隠すかねーと、おばちゃんタメ息。
居住地区など一部情報のみ消せば済むことじゃんか。

「子どもの被ばく検査結果 削除(NHK NEWSWEBより)

8月11日 5時10分
東京電力・福島第一原子力発電所の事故で、インターネット上で公開されていた福島県の子どもの甲状腺検査の結果について、個人を特定できる可能性があるとして、国の原子力安全委員会が、すべて削除していたことが分かりました。専門家は、「正確な情報提供に逆行する」と指摘しています。
福島第一原発の事故で、国の対策本部は、3月に福島県いわき市などに住む15歳以下の千人余りを対象に、放射性物質が甲状腺に蓄積していないか検査を行い、原子力安全委員会がインターネット上で結果を公開してきました。この中には、いわき市の4歳の子どもが健康への影響は無いとされる、甲状腺に受けた放射線量にして35ミリシーベルトの被ばくをした、とする記述もありました。ところが、詳しい住所が含まれていたことから、原子力安全委員会は、「個人を特定できる可能性がある」として、今月初め、記述をすべて削除しました。しかし、子どもの甲状腺の検査結果は、ほかには一切公表されていないうえ、個人の特定とは関係のない、被ばく線量などの情報まで削除されたことから批判の声があがっています。災害時の情報伝達に詳しい東京女子大学の広瀬弘忠名誉教授は、「子どもの被ばくに過敏に反応されることを恐れて削除したと言われてもしかたがない。正確な情報提供で対応できるようにしてもらわなければならないのに、逆行するあり方だ」と指摘しています。」

軍足2011年08月15日 16:41

ある方(79才)の、ブログ。
>韓国は国を挙げて日本へ軍足(チャン・グンソク)成る男性を売り込んでいます。
>日本のミーハーの女性軍、今大阪心斎橋大○で、韓国男優グンソク
>(私は敢えて軍足と表記)のポスター団扇などに女性軍が群がっている模様が
>テレビで流れています…

「敢えて」「軍足」とは…あんまりな。(軍手の足版。5本指、または足袋状の簡易靴下のこと)
「軍靴の響き」なーんて、連想しそうな単語。
ちょっと調べれば韓国語表記「張根碩」さんだと分るんですけどね。

私には実はツングースの血がちょっと入っています。(江戸時代頃)
だからかな、わざわざ大切な思いを込めてつけた「グンソク」なり「根碩」なりの名前を悪意を持って「軍足」って言っちゃう性根が分らない。
この方とは残念ですが縁を切りました。

しかし韓流大スター「チャン・グンソクさん」を知らない私も私(笑)。

嵐の中の園芸・ベランダ編2011年08月19日 13:21

(画像はひとんちです!)
いや、昨日は猛暑のピークで、今朝は晴れていて、エアコンつけた部屋のガラス越しに
「うー、朝日がまぶしいぜ。」
とか何とか言っていたわけだが。来ました「前線さま」お昼前。
いきなりの大雨。気温が一気に下がった。

さて、我が家は団地である。ゆえに上の階のベランダが庇(ひさし)になって、滅多なことでは雨は吹き込まない。
今日もぎりぎり吹き込まないでいる。
ベランダにはアサガオの大鉢がふたつ、苗ポット3つ。
この苗は、涼しいときに鉢に植え替えようとして、いっぺんも涼しいときが無くって、結局苗のまま白い花を咲かせちゃったりして、おいおい、どうするよこれ状態になっていたものだ。

「チャンスは今しかない!」
買っておいた鉢と土に植え替える。ちょっと雨のしぶきなんか飛んできたりして、気分はもう西部開拓秘話かという盛り上がりよう。
の、割にはけっこうずさんなのだけれど、とりあえず植え替えには成功しました。
このままベランダの柵に巻き付けさせてグリーンカーテン作るつもりなのだけれど、この涼しさでは
「遅かったかしら」
と、ちと残念。いやいや待てよ、気象庁は「残暑も厳しい」(まったく嬉しくない)と言っていることだし、このままいけば結構なグリーンカーテンになるかもしれぬ。
涼しさを通り越して寒いくらいの部屋で(それは窓開けっ放しでタンクトップ一丁だからじゃろうが)今後1ヶ月半のベランダ園芸に思いをはせる午後であった。
とにかく水やり、忘れないようにしなくちゃ。

観ました映画「デンデラ」!2011年08月21日 02:00

涼しさと共に、お隣の市の映画館にやっとやって来ました「デンデラ」!
6月25日の封切りから2ヶ月近くたっています。
スタートは夏前で梅雨寒の頃…のはずが、今年は、あっ!という間に猛暑が来てしまったので
「これは残暑も厳しいっていうから劇場で観るのは無理かな、DVDかなー」
と思っていたところ、運良く涼しい日、しかも休日だったので、ドッコイ氏に車出してもらって、母と3人で行って来ました。
ネタバレはしません。
公式サイトの媒体用PVで浅丘ルリ子さんが天願監督とエンディングについて話し合っていたのが、「ああ、これなのね」とよく分かりました。
アイパッチで一見ワイルドな倍賞美津子さんが、先入観とずいぶん違ったけれど、作中で十分納得させる設定が明らかになったし。

上映前の予告編で、原田芳雄さんの遺作になった「大鹿村騒動記」にものすごく食指が動きました!
大楠道代さんは「チゴイネルワイゼン」と「ラッキー・天使都に行く」以来だわ。