高級和牛2009年08月01日 16:37

 高級和牛肉ををもらった。ドッコイの親戚の結婚式のお返しである。
送られてきたカタログから選んだ。どーも後に残る物はみんないらない物ばっかりで、それなら「消え物(食品)」と思ったのだ。
 以前にも「カタログのお返し」というのを送ってもらったことはあるが、何にも食指を動かさないまま、放っておいたら期日を過ぎていた。こんな人は他にもいるらしく、ギフト会社は儲けているのだろう。上手いシステムではある。

 私は高級和牛というものを見たことはあるが、食べたことはなかった。ただ、「ビール呑ませる」だの「モーツァルトを聴かせて育てる」だのということはうわさには聞いていた。ずいぶんの手間である。
 量が多くて、我が家で消費するのは無理なので実家に持って行ってすきやきにした。やわらかくて美味しいが、「目からウロコ」と言うほどの物ではなかった。

 災難が起きたのは翌日である。
我が家では「すきやきの翌日は、残ったのの卵とじ」を弁当のおかずに作るのが慣習であるが・・・タッパーに詰めて冷蔵庫にいれた昨日のすきやきの上に、牛脂がべったり。5ミリくらい覆っていたろうか。おかずといっても、ドッコイは糖尿病である。さじで脂をちこちこほじって煮た。これを食べたのかと思うと、ちょっと怖かった。
あんなに脂食べていたのか、やれ恐ろしや。
 
 我が家のすきやきは、100グラム300円の「切り落とし」で充分である。
やれやれ、どこまで行っても「庶民」な我が家であった。

ちょっと休憩2009年08月08日 03:35

夏バテ(冷夏なのに!)のため、ちょっとお休み。
すぐ復活します。「や〜ね〜」なお年頃(笑)。

男のはかり・女のはかり2009年08月17日 09:12

はい、こんにちは、もしくはこんばんわ〜。
夏バテがなんとか治まった。あーしんどかった。

さて、我が家ではかなり長いこと姫ウズラを飼っていたのだが、世話をするとき気づいたことがある。
水飲みの、あの小判型の瀬戸物。
これをドッコイ(夫)はスポンジでキッチリ洗い、私は指先で水垢の感触を確かめながら、手で洗うのである。
家具なんかの長さを測るのもそうで、ドッコイはあのクルクル・シャーッと延びる金属のメジャーを持ち出すし、私は親指と人差し指のスパンがちょうど18センチなので、それで測る。職業柄、原稿用紙サイズなら、垂直線のぶれ、5分の1ミリ位の誤差は定規無しでも目で分かるし。

これはなにか。
男は道具を頼りにし、女は自分の感覚を頼りにするということか。
そういえば私は常日頃服を(めったにないけど)30秒で買う女だが(30秒見てひとつでもバツがあったら買わない)、ドッコイはなんだね、恋人時代に
「お誕生日だからこの売り場で何でも好きな物選んで」
と言ったら、一カ所の売り場で30分、機能やら素材やらサイズやら、あれやこれや悩んでいたなぁ。
「ひとつの物選ぶのにこれだけ時間をかける人がいるのか!」
というのは新鮮だったけれど、考えてみたら私だってひとつのセリフ決めるのに1ヶ月かかったことがあったしな。
仕事は真逆だし、性格も違うし、趣味も重なりつつも違う面も多いし、というのは我が家の場合極端かもしれないが。何かもっと根っこの方、本能のように男と女は方向性が違うらしい。
ここいらへんは脳医学ではかなり証明されている。

かにかくに、「男と女の物さしと逡巡」には「黒の舟歌」じゃないけれど
♪暗くて深い河が〜ある〜♪
んであるな、これは。

ドップラー豆腐店2009年08月19日 01:44

築40年の団地に住んでいる。何しろ当時爆発的に東京に経済が集中して、そうなると郊外に「働く人の家族が住むところ」が必要になったのだ。「団地・嵐の突貫工事」は建築基準法上「エレベーター不要」な5階建て。
ウチはまだ団地が全部出来あがっていないのに、最初に完成した棟に引っ越して来た。だから、買い物に行くのにも、まだ敷石を敷いていないでこぼこ道をぽくぽく歩いて行った。
棟が1つ1つ完成するたびに住人も増え、小さな商店街もできた。が。
お豆腐屋さんが無かったのである。
というか、当時お豆腐は自転車で、小さなラッパ吹きながら夕方回ってくるものだったのである。で「人口も増えたことだし」と少し離れたところにある店が、回ってくるようになった。
夕方ラッパの音が聞こえると、みんなボウル持って買いに行った。自転車に積んだ大きな木箱水とお豆腐を入れ、中蓋に油揚げやがんもどき、厚揚げなんか入れて居るのでものすごい重さで、ごっつい自転車で、当然速度はおそい。5階に住んでいた我が家も、となりの棟にラッパが聞こえたら、ボウル持って、小銭握りしめて、階段カンカン駆け下りて、買いに行くのが子供の仕事だった。

しかし。商店街のとなりに東京都の公設市場(小さなスーパー)が出来た。
商店街の肉屋や魚屋が移り、豆腐も当然あり、自転車のお豆腐屋もそこに卸すようになり、それでもバイクに買い換えて、夕方には廻ってきた。ただし自転車より速度が速いので「何時頃くる」と覚えて、あらかじめ下に降りて待っていなければ買えない。

ぷわぁっぱらっぱぷぁっぱあぁぁぁ〜〜〜〜・・・・‥…………  ・

「ドップラー現象」起こして走っていってしまうのだ。

お豆腐屋さんは「ドップラー豆腐店」になっしまったのである。
真夏の夕方なんぞは暑くて、真冬は寒くて、お年寄りは待っていられない。で、売れ行きがかんばしくなく、外回りは止めてスーパー専門卸しになった。

ところが、である。
石原都知事(のバカヤロー!!)が経費削減のため昨年公設市場を廃止してしまったのだ。安くて品揃えも良く、高齢層が増えたので「生ものを除く、買い物無料配達サービス」までしていたのに!
で、スーパーがなくなって、卸もなくなり、ドップラー豆腐店は(さすがにおじさんも年を取ってバイクはもう無理なので)ライトバンでゆっくり廻ってくるようになった。
ドップラー現象はもうない(笑)。
ただ、私は杖つきなので、やっぱりいつも買い損ねて、近所のコンビニに買いに行っているのであるが(笑)。

(「帰ってきた抜刀質店質店」(ググってね)切り株クリックの「雑記」に「発見!懐かしの線香花火!」を書きました。興味のある方はどうぞ。)

季節のかわるとき2009年08月20日 21:14

ここ3日ほど用事があって街を歩いている。
しかし、この季節、正直言って出歩くの「しんどい」。
日陰は涼しいが、広場なんかでカンカン照りつけられるところはもんのすごく暑いし、建物の中に入ると冷房が効いていて寒いんである。お若い方には分からないだろうけどね、女性の場合体温の発熱原理が男性と全然違うんのである。(ホレ、よく会社の営業部なんて、外回りの男性が勝手に冷房強めちゃって、デスクワークの女性は「冷え予防」にひざ掛けなんてしてるでしょ)真夏でも50もつれ以上の女性はうすーい地の長袖片手に下げてたりするでしょ。で、冷房効いているところに入ると、さっと羽織る。
寒いんだな、これが。顔はほてって汗かいているけど、肩や二の腕やひざ腰は寒いの。若いうちは平気なんだけど、だんだん効き過ぎた冷房に体がついて行けなくなる、「暑がりで寒がり」な体調に、いま位の季節は、なちゃってるんだな、これが。
私は特に居職なんで、体温調節機能が下手なんでございます、トホホ・・・

あ、なんで出歩いていたかはこちらからどうぞ。

http://www.ne.jp/asahi/battoh/7ten/zakki2009/zakki2009_08.html

貯金箱いっぱい2009年08月22日 00:37

なぜか「ノアの箱船型」の貯金箱を持っている。
欧米では割とポピュラーらしく、まあ日本で言うなら「豚さんの貯金箱」みたいなものであるらしい。キリスト教文化圏の発想である。
むかしユニセフのグッズカタログのなかに、「小さな動物のぬいぐるみがたくさんあって、その収納バックが、もこもこの生地で作った箱船のお遊びセット」というのがあった。かわいくて、ちょっと欲しかったな。
最近見ないのは宗教的な問題でもあったのだろーか。

で、その「ノ船を」(勝手に略す。「のだめ」の影響か?笑)ヘソクリ用にして、50円玉専用、後には100円玉も500円玉も入れていたわけだ。
昨日満杯になって取り出した。
しかしなんだね、貯金箱って、ギッチリ一杯にするもんじゃないね。コインがザクザク詰まっていて、一枚一枚重なり合って取り出すのに難儀をした。こーゆーもんは「腹七分め」がちょうどいいらしい。

小学校3年の時、知り合いからナゼか「巨大なサルの形をした」瀬戸の貯金箱をもらったことがあった。巨大すぎて、威圧的であった。
で、小心者の私はとりあえず、もらった月300円のお小遣いを全部入れて、欲しいものがあるとその分出して使っていた。
お小遣い帳には、めんどくさいので毎月「貯金」とだけ書いておいたら、9ヶ月目に母にバレて、
「信子さん(本名)、お小遣い帳はそのようにつけるものではありませんよ。」
と、お目玉をくらった(笑)。結局あまりに大きすぎるので、その年限りで燃えないゴミに出してしまったが。

父が川越の骨董屋で買ってきた江戸時代の壺を貯金箱にしていたこともあったな、「苔獅(こけざる)の壺」と呼んでた。(「丹下左膳か、私は!笑)

大好きな女優・小林聡美さんが主人公の「すいか」というメッチャクッチャ面白いドラマがあって、DVDBOXで買ってしょっちゅう観ている。彼女が中学生の時からずっと100円玉貯金を続けて、どんどん貯金箱が大きくなって、最後には梅酒漬け込み用のでっかいボトル一杯になるのだが、それをカートで引っ張って、なにがなんでも1日のうちに使い切りに出かける、という大笑いのエピソードがあって、あれは相当重かったろうな〜。

ノアの箱船貯金箱は小さくて、だいたい50円玉中心に入れていたのだが、昨日郵便局に貯金しに行って数えてもらった。私は「数」は80以上は数えられないほどアホウなのであるが、ああいったとこにはちゃんと「自動コイン計算機」あるのね。
予想に反して2万5千円以上もあった。
まー、ちりも積もればなんとやら。

で、暑い中、帰りがけにお昼のサンドウィッチ買ったら50円玉のお釣りがでたので、あ〜ぁホントにこりないやっちゃ、家に辿りつくなり、汗ふく前に、貯金箱にチャリ〜ン♪しちゃったのであった。

まちがい電話(動物編)2009年08月23日 23:11

ベルの音に受話器をとると
「もしもし、ウサギですけど、パンダさんですか?」
と5才くらいの声。
「いいえ、うちはタヌキです。」
と言って切ったけれど、ウサギさんちゃんとパンダさんに
電話をかけられたのであろうか。
ちょっと心配。(笑)

選挙期日前投票2009年08月24日 14:16

昨日はドッコイ(夫)の実家、「長野県に日帰り」というごっついスケジュールであった。お盆にはドッコイは仕事でベトナムに行っていたので、遅ればせながらの「お墓参り」である。

8月30日にのっぴきならない用事があるので、夫とふたり「前日投票」に行ってきた。朝も早いのに7〜8割りの入り。若い人が多かった。
今回の選挙は、みんないろいろ考えているのね。
その混みっぷりが、とっても嬉しい私。

「秋じたく」2009年08月25日 03:10

ようやっと、今週あたりから涼しい風が吹きはじめ、また来るであろう「残暑」におびえながらも、そろそろ秋のしたくである。

昨年まで一張羅で着ていたチャイナ・ジャケッツは、病院で無くしてしまい、秋刀魚がらのいなせな手拭いは入院中に誰かに盗まれてしまった。気に入っていたZINGALOのキャップは聴力検査の日に市民病院で無くしてしまい、今日はバスカードを落とし、どうも脳炎が完全には治っていないらしく、ここ半月ばかりは「無くし物づくし」である。(命と財布は落とさないぞ!)

珍しく「午前様(もちろんシラフで)」でなく10時代(!)に帰宅したドッコイは、こんな日こそパソコンで遊びたいだろうに、疲れがたまっているのだろう
「その前にちょっと横になろうか」
と言った直後、もう白河夜船である。

公社団地なので、網戸は特別サイズで、「どうせ2年くらいで引っ越すからいいだろう」と買わずにいたが、気が付けばもう住んで6年、この夏は蚊取り線香の缶まで行方不明で、(一応「ぶたさんの蚊やり入れ」はあるのだが)刺されっぱなしである。しかもかゆみ止めも行方不明で(たぶん使用期間も切れている)これはさすがに買ったが、「あせも」に「蚊」にと、やたら「カユイ夏」だった。

養母の残してくれた土地は、建築基準法が変わってしまったので、地盤が弱く、基礎固めの工事だけで1千〜1千5百万かかるという。その「5百万の差」ってずいぶん違うじゃんか!と心中思いつつも、とにかく金策を練っている。なにしろ我が家は「もういい年いった貧乏な夫婦」なのであるからして(苦笑)。

大学生の頃は「百円玉があと何枚」の感覚で生きていたし(しかも日本画の画材は高い!)、卒業から5年ほどたった頃、自由業(漫画家とかイラストレーターとかデザイナーとか映画監督とか脚本家)+編集者になった者たちで集まって、焼き肉屋で同窓会をしたのだが、
「もう2皿追加!」
の注文をした時に、ひとりが
「やっと、『財布の中身と相談しながら注文しないでいい生活』になったなぁ。」
と言い、みんな相づちをうった。
「自由業」の「自由」とは「どこかでのたれ死にする自由」である。

薄給とはいえカタギの勤め人と一緒になった私である。(しかし外国の戦争に巻き込まれて、「今月給料出ないかもしれない・・・」と言われても動じない日々ををくぐり抜けてはいるのだが)
「寝相が悪くてはみ出している子供の肩を、そっとふとんをかけ直してあげる」ように(なんてまるで橋田壽賀子のホームドラマじゃないか〜〜〜!!!と考えつつ)、とりあえずドッコイの下敷きになったタオルケットを有無を言わせず引っこ抜いてかけ直す47才の私が、ここにいる。

おのれ「ギョウザ屋・宣伝カー」!2009年08月25日 23:44

サクラ2の歌謡集を頂いたことは先に書いたとおりである。
本日も「さあ、マリア・タチバナの『生きてる喜び』を聴くのよ!」とスイッチを入れたとたん、ギョウザの行商車がやって来た。団地だからよく売れるのだ、あ、選挙の宣伝カーもやってきたぞ、どちらもずいぶん熱心に
「ギョウザを買ってください」
「我が党に清き一票を」
と長居をしている。結局マリアの歌の番になったときは、
「ゴボウ入りギョウザがいかに体にいいか」
「我が党の○○君はいかに誠実な若人であるか」
が、ステレオを配置したような音響でガンガン聞こえて、マリアこと高野麗さんの歌声はまったく聴こえなかった。両方が立ち去った時はカンナこと田中真弓さんの曲、しかも
「バカだぜGoGoGo!!」の歌詞のところだった・・・・。
もういちど、一曲目から聞き直すか〜〜〜。

ふっ。まぁ、こんな日もあるわいな。