現実2011年03月19日 17:10

揺るぎようのない大きく悲惨なな現実の前に、人は言葉を失う。
これは悪い夢だ、早く目覚めなければ、と思っても、これが現実である。
(昨日のヘリコプター投水の不手際に、テレビの前で歯痒い思いをしたのは、私だけではあるまい。)
被災地域に一刻もはやく食料、燃料、医薬品が届けば良いと思うし、事故を起こした原発の事態が迅速に収束に向かってくれれば良いと思う。
これは皆同じ思いであろう。
我々はここまで来てしまった。人間の叡智で対応出来るのはこれからである。
一部に買い占めなどが起きているというが、大勢の他者の日常を混乱させ、困難にするだけなので、自制して欲しい。
今我々に求められているのは相互補助の理性と言動である。
多くの人がこれを理解し、冷静に行動してくれることを望んでやまない。