懐かしの映画「子猫物語」2016年03月05日 02:41

1986年映画「子猫物語」をWikiってたら
「キャスト チャトラン(子猫)(多数)」とあった。

「多数」って・・・
まさかな、川に流されちゃうシーンとか有名だけどまさかな。猫柱は立っていないよな・・・
猫使いの荒い映画だったとは聞いたけれど・・・

桜餅の葉2016年03月07日 21:29

おもしろいことに桜餅をくるむあの塩漬けの桜の葉、
「30代以上:食べる・20代以下:食べない」とはっきり分かれるそうだ。
30年前日本の食生活は、微妙なテクスチュアのひとつを切り捨てたと思われる。
桜の葉の塩味と香りが桜餅の味を引き立てる。
西国はつぶつぶ道明寺、東は餅菓子だったり、隅田川言問橋袂の長命寺のように「薄皮を焼いてあんをつつんだもの」を3枚もの桜の葉でくるんだものだったりする。

この店、昔々昭和天皇がおしのびで2階の座敷に通されたとき「皮をむいてお召し上がりください」と言われて、くるっと「隅田川の方を向いて食べた」という都市伝説が残っている。

3枚はさすがに多い。全部食べるのは「エクストラ・ドライ」である。
私は1枚はがして「ドライ」派。
1枚遺すのが「マイルド」、全部むいちゃって残り香で食べるのが「スウィート」。
桜の葉の塩漬けは、70%松崎町・30%南伊豆と、100%伊豆半島産。
裏に産毛がない「大島桜」を使う。収穫しやすいように桜林は高さ1メートルほど、手摘み、束ね、大きな樽に塩漬けまで、全部手作業。
利の薄い、手作業腰しごとゆえ、年々品薄になっているという。
だからといって、こればかりは、「ウナギよろしく外国産」という気持ちになれないのだ。

1枚の葉に手間暇丹精こめられております。
捨てるなどともったいないことを言わないで、味わってくだされ、お若い方々よ。

クラシックバレエに不向きなもの2016年03月16日 17:22

ボストンバレエ団、「くまの踊り」。
やっぱり上半身と下半身のバランスがヘンだわ~♪
(好きです、こういうの)

男は、チャーミング!2016年03月16日 20:46

22年ぶりに大恩人とデート。

彼は80才になったそうで、そうよ私もとっくに50過ぎたんだわ。
(あんまり聞かれないから忘れてた)

22年、ちっとも変わらずダンディーで、服のサイズも変わってなくて、
「男は太るもの」(ドッコイ氏はLからXLになったし、亡き父ちゃんも三宅島での農業を噴火避難待機の間中に
「ほ~ら、おなかポンポコよ~」
とおどけてはマジメな娘を怒らせるくらい太った。
(島に戻って農業再開したらやせたし、最後は脳挫傷で寝たきりで、細いすねだったけれど・・・かじれやしない・笑)

しかし目の前で笑っている「旦那」は、いなせな男(ひと)なんである。
いろいろなこと話した。
久しぶりに「喫茶店のコーヒー」(カフェにあらず)を味わった。
思い出は尽きない。

お土産もくれた。
こういうとこはずさない、江戸前である。

でもね、嬉しかったのは「ビスコ」。

ポケットがさがさやっていて、
「あ、本屋に寄ったらくじやっていてくれた」
と、小さなビスコの包みをポンッとくれたの。
「非常食にします」って笑って受け取ったけれど、ホント、ジャケットの胸ポケットにしまったままよ。

きっと近いうち、寒い中央道のパーキングエリアで食べるんだわ。
長野のお義母さんいまガンで今月いっぱいの命だから、孝行息子のドッコイ氏と、行ったり来たりよ。
ふたりで1枚ずつ食べよう。

ビスコ、嬉しいな。

ひょいっと、くれた。

ドッコイ氏が生きるか死ぬかの戦場になった出張地から
ひょいっと帰ってきて白い歯見せて笑った、あの感覚。

ああ、私はいま宝物をもらったんだわ。

チャーミングな、未来への滋養。

もふもふだぁ~♪2016年03月20日 16:36

拾ってきた写真から。
もふもふぎゅうぎゅう
寝返りうてない!

記録用2016年03月21日 02:23

とてつもなく長いので、全部見てくださいとはいえません。

記録用。

でも漫画家の仕事も、こんなもんです。

https://www.facebook.com/junggiking/videos/485606504956624/

夫・ドッコイ氏クビ!どーなる我が家!?2016年03月25日 16:26

「年度末のゴタゴタがあって(本人弁)」
ドッコイ氏、3月末日をもって

「クビ決定」!

バイトだから退職金も出ないし、4月1日より我が家は無収入。

お義母さんはガンで半月以内に死ぬし、
今までその年金収入と老人ホームの「差額」を「バイト代では足りない生活費」にあててたのが、年金はなくなる、収入はなくなる、坂を転がるように貧乏の淵へ転がってくのが見える。
長野の家は電気切ると水道管凍結して破裂するしな、

「家2件もちの収入なし」

これは痛い・・・

誰かドッコイ氏を雇ってくれませんか、気は優しくて聡明で誠実な人です。

ただ2ヶ月に1度糖尿病で病院通い、その他睡眠時無呼吸症候群の通院、糖尿の眼底検査、と欠席がついて回るのがネック・・・「どうぞ休んでください」なんて企業、そうそう見つからないよね・・・

漫画家・小山田いく氏死去2016年03月25日 20:53

夫・ドッコイ氏の先輩。
代表作「ぶるうピーター」は高校が舞台だけど
実際は母校「長野高等専門学校(高1~大2までの5年制の技術者養成学校)」がモデルで、
「画面のあちこちに懐かしい学び舎が描いてある」
と、ドッコイ氏は目をキラキラさせて語っておった。

長野出身の漫画家って、このひとと弟さんの「たがみよしひさ(軽井沢シンドローム)」さんくらいしか、知らない。
北海道はざくざくいるのに。
同じ寒いところなのに、なぜかしら。

義母、逝く2016年03月28日 08:20

おはようございます。
義母が逝きました。
夜更けに駆けつけた私たちに、ちょっと持ち直して「家族室」での休息を与え、急変して最期はモニターの心臓の波形がパッとクラッシュするという、まことにあっぱれな最期でした。

戦友2016年03月29日 15:00

お義母さんが最期にお世話になった特養のスタッフ、K丸さんと最期の書類会わせ。
老人ホームを移った義母を、特に「まだ回復できる余地がある」と見抜き、寄り添ってくださった方。
「実は初めてお会いした時から大好きでした!」
「私もです!」
と別れ際に最期の告白。
この人がいてくれたから義母の飛躍的回復8ヶ月があった。

私たちは戦友だ。