右足コッペパン2013年06月07日 22:55

さて、ヘソクリも貯まったし、プログラムもいいし、友人のシャンソンを聴きに大阪行こうかねと思っていた前日の朝。

流しでキャベツを刻んでドッコイ氏の弁当箱に移したその途端!
まな板落下、カドが私の右足親指の関節とランデヴー。
「いっっっっっっっっったぁぁぁ~~~~~~っ!」
しばらくそこにしゃがみ込んでいたのだが。
痛みは引かんわ、腫れてくるわで、
「剥離骨折か?(以前やらかした)」
と近所の医者に行った。
レントゲンではOK「強い打撲」と言うことでホッとしたが。
そのあとがいけなかった。
揮発性の冷却湿布を貼る。これは気持ちがよい。
そのあと、「野戦病院か!? 」というような幅広の包帯で右足全部巻かれちゃったんである。
きついわ痛いわ蒸れるわ、右足コッペパン状態。
んでもって、「入浴5日間禁止、踵から地面につくようにあるきなさい。」ったって。
先生、踵のへったくれ以前のモンダイとして、このこの包帯の分量じゃ靴の中に足が入りませんがな。
幸い編み上げ靴だったので、(私の靴は杖突きリハビリのためみんな編み上げ)靴紐をほどいてなんとか家に帰ったのだが。
蒸れる、熱い、締め付ける、痛いで、たまらずに包帯(ぶっとくて、家庭用の三倍くらい量がある)をほどき、上手くいかずにすっからまって(だいたい私はぶきっちょなのである。)ミイラ女と化していたところに大阪の友人から電話があった。
「いらっしゃいます?」
「行・き・ま・す・ッ!」
で、湿布なので用心しいしい薄手の靴下だけをはいたら、あらら、きついのも、痛いのも、蒸すのも、そのせいで熱いのも、みんなふっとばして楽ちん楽ちん♪
熱を逃がすのも包帯で逆効果だったわけで、どっさりもらった湿布をとっかえひっかえ、私はちゃんと大阪へ行けたのであった。
あー、よかった。