「あきれた人」の反応と、チェック体制2020年05月01日 04:27

29日、休日で家に居て、ヒマつぶしにTVの臨時国会中継を見て、あきれた人は多かったようだ。
「安部はバカだ」で検索、当夜ヒット4千4百万余。
しかしチェックがかかったようで、今、1日で4千2百万件に減った。
「ああ、言論統制は始まっているんだな」
と実感。
朝にはもっと少なくなっているかも…

関東大震災の「自警団」再び?2020年04月24日 18:54

四国のある県では「県外ナンバー」の車に投石やアオリ運転が見られるようになったそう。
あさましいことである。
事情でナンバー変更していない県民や、病院通院で越境する人もいる。
パブリック・エネミーを求めて、防衛過多になってしまえば、それはもはや「関東大震災時の『自警団』という名の暴徒の群れ」になり果てる。
報道をつまみ食いし、拡大解釈して「身勝手な愚民」になってはいけない。

コロナとTOKYOオリンピック2020年04月23日 23:03

総理も都知事も「ある日」までは
「オリンピックは開催します」
と繰り返しているだけで、感染対策も後手後手に回っていたのが、突然
「国家緊急事態です!」
へとチェンジした。

都知事は、昨日まで
「オリンピック一本槍!」
だったのが、突然
「総理よりも先手を打って、厳しく東京の機能を制限します!」
と女独裁者?のようになり、
「毎日変わるおしゃれな布マスクは『ご近所の方』が差し入れしてくれたものです」
と、ハートウォーミングな話題も欠かさない。
しかし毎日テレビで髪型見ていると、欠かさず美容室には行っているな、キチンとカットしてセットしている。
ヴィジュアルイメージは大切みたいだな。
(ヒトラーもチョビ髭は毎日カットしていた。)

もともと石原大馬鹿者都知事が毎回都税300億捨ててトライし続けて獲得した、
「金に汚れたオリンピック」
なのだ。
アメリカTV局の物言いで、酷暑まっさかりのコンクリートジャングルで国際スポーツ大会を開催する、というのが生物学的に無理。

もうオリンピックは南半球にまかせよう。
コロナ後の国の立て直しの混乱と困難を考えると、
「今こそオリンピックはきっぱり返上すべき」
だと私は思う。

「世帯主」の正体は?2020年04月22日 00:51

ひとり十万円、世帯主に書類送付っていったって…

日本の「家庭・家族」はものすごい勢いで変わりつつある。

DVや児童虐待で「シェルター」に身を寄せている妻や子供の立場は?

暴力振るう夫や、再婚相手の父親と盲従する母親に、十万円は渡ってしまうのか?

大震災後の「お金」は
「夫が飲んだくれでDV」
で、妻は自分の口座はおろか、小さい町なので
「自分の口座開設用の『はんこ』買っただけでウワサになってしまうことを恐れて」
結局妻子には現金は渡らず
「夫のパチンコ代とタバコと酒に消えた」
というケースも少なくなかったというぞ。

ホームレスや、都内だけで4千人いるという「ネットカフェで寝起きする労働者」はどうなるのかな?

現実を把握しないで紙の上だけで物事を決めると、必ずどこかに「穴」があるのである。

「十万円、私は申請しません」などと2020年04月21日 15:31

官房長官たるもの
「十万円、私は申請しません」
などと言ってはいけない。
「私も一国民ですから申請します。
そして今回のコロナで困っている人たちに寄付します。
寄付先はこれから熟考します。」
というべきだ。

「政治家は『特権階級』で偉いのだ」
と思い込んでいる馬鹿者が政治をやっている限り日本は前進できない。

村山富市氏が現役だったら、まだ終わらないこの数ヶ月の
「脱線転覆泣き笑いお茶の間政治劇場」
は、もっと短く鮮やかな名作になっていただろう。

心が迷ったときには
「戦後50年・村山談話」
を読み返そう。
戦後日本の政治がたどりついた大きな峰だ。

「戦後70年・安部談話」は「村山談話に美辞麗句つけたしてブヨブヨに水太りさせただけで、言っている安倍晋三本人は自分が何を言っているかその骨子を根本的に理解していない丸パクリ」なので読まなくてよろしい。
が、お暇な人は両方プリントアウトして添削すると、結構いいヒマつぶしには、なる。

政治家にはふた通りある。
「考える者」
(オバマ氏や独・メルケル氏や村山氏)と
「条件反射で答える者」
(トランプや安倍晋三はじめとする日本の多くの政治家、そして世界の多くの独裁的トップとその追随者)だ。

日本が、世界が、
「このままじゃいけない」
と思ったら、コロナで家待機しているいまこそ
「考えよう」!

ちいさい…2020年04月20日 20:26

「ちいさいおうち」はロングセラーの岩波の絵本なのだが、「マスクの小さすぎる」のはどうもいけない。

総理は責任とってご自分がお配りあそばした布製のマスクをしておられるワケだが
「やんごとなきお方なので顔が大きく鼻筋通る御人相」
なので

「あごは丸出し、下向くと小鼻が見える」

のだ。菅は大きなマスクをしていて、三太夫なのだが。
「おじいさま」に似てきたなー、総理。
こないだまで
「国民に範を示すために」
日ごと大きくなるマスクであごもお鼻もスッポリだったのに…

「オーバーシュート」はサッカー用語ではなく2020年04月13日 03:27

「感染爆発」なわけですが、なんでわざわざ横文字で言うの?

漢字だと一発で分かっちゃってインパクト強いから、わざと英語使っているの?

現在の政府・行政には何か「国民をの足元を見るような態度」を感じてしまうのは私だけだろうか。
わざとポピュラーでない横文字表現、カンニングペーパーの棒読み、データの隠蔽と、
「とりあえず言いくるめておけ」
という態度が見え見え。

優れた音楽家の、
「もう印税いりません、みなさん、困難な時期だからこそ心を解放しましょう!」
という必死の活動にちゃっかり乗って
「『右』側で、愛犬の頭なでてお茶飲んでくつろいで」
いりゃ、国民は好印象持ってくれるかと思ったら…

大間違いだよ~ん!

今だからもう一度言うぞ、女性有権者たちよ!2020年04月06日 02:25

 日本の女性が投票する権利、すなわち「有権者としての権利」を獲得したのは、やっと戦後のことである。(アメリカは今年婦人参政権百周年にあたる)
 昭和20年8月に、あの愚かしい「太平洋戦争」が終結するまで、日本女性は「B級国民」だった。
「産めよ増やせよ」で、玉砕や空襲でどんどん減っちゃう日本の人口を、子供いっぱい産んで育てなさい、それが日本女性の勤めですと、国家から言われたもんだ。
 投票権もないし、夫婦の浮気だって、男はお妾さん(愛人)を持つのが「男の甲斐性」ともてはやされ、女の浮気や、家が決めた夫婦関係から目覚めた自由恋愛は、刑法で「姦通罪」に問われた。
 財産の相続も、当然女性に不利だったし、子供を抱えて未亡人(古い言葉だねこれも…「未だ亡くならない人」だってよ)になった場合、「家を継ぐために弟と結婚しろ、イヤなら子供をおいて実家に帰り『出戻り』として人生再スタートしろ」と舅・姑から宣言されたものだ。

 私の祖母、杉浦静は、平和主義者で平等主義者だったので、戦中、人口密集地「東京下町の商店街のおかみさん」だったのが、地域に乱れを起こさないための見せしめとして「天皇陛下の名の下に」特高警察に「非国民」の烙印を押され、追われて、死んだ。

 戦後の償いなど何もない。女であるから、非国民だから、平和主義者は、殺されてもその無念を歴史に刻まれることはなかった。

 私は、そんな祖母のひとり息子の父と、戦前東京23区の、めずらしく土地持ちの裕福な家に育ち、間引き疎開から焼け出されては転居すること3回、しまいにはもう住むところがなくて「焼け残った銭湯の石炭小屋」で両親兄弟肩寄せ合って生き延びた母によって、育てられた。
 だから、新聞やニュースによる情報を積極的に取り入れ、投票日には投票所へ行くふたりの背中を、当たり前に見て育った。

 しかし。ビックリしたのだが。同世代、後輩、投票には「当たり前に行かない」者が大多数だったのである。

 私が働いた少女漫画家のスタジオでは「投票日は遅刻・中抜けを認めます、さあ投票所に行ってらっしゃい!」という、優れたジェンダー学者でもある漫画家「ぬまじりよしみ」さんによって、投票は励行されていた。
(その頃少女漫画家大御所のスタジオは「1ヶ月タコ部屋」が当たり前で、「少女漫画家志望者」のアシスタントたちは「投票?何それ?」状態でハイティーンからミドルティーンまでを過ごしているのが現状だった。当時の少女漫画家及び予備軍は、大いなる「ノンポリ集団」であった)

 しかし「さあ、投票に行ってらっしゃい」というスタジオでサブアシスタントのSちゃんは、絶対行こうとしなかった。
「だって、私の一票なんかで、日本という国が変わるはずないもの」というのが、彼女の主張だった。それならば日銭稼いだ方がいいと。
 彼女は「胎内被曝2世」で被爆者手帳を持っていた。
「大いなる諦め」がそこにはあり、周囲も何も言えなかった。
彼女(大学の後輩だったのだが)は6年生になって、他の単位は足りているのに卒業論文を書こうとせず、中退した。
「奨学金」を踏み倒そうとした彼女に、後に夫となる婚約者が
「きれいな身になって、結婚しようね。どんな貧しい式でもかまわないから、ね」
と言ってくれ、奨学金を精算させたのはアッパレだった。
私はせめてもの結婚祝いに、と、地方の式場で「司会」を務めた。

 Sちゃんの夫は故郷の企業に勤めた。そこは地元の代議士さんと密接に結びついている、社長にお中元・お歳暮を貢いで当たり前、という前時代的なところであった。
 企業の「夏祭り」「代議士先生を囲む婦人の会」ともなると、美人で声が綺麗で人当たりの良いSちゃんには動員がかかり、ハイハイと出かけていって社長や先生のお隣で写真に納まり返らなければ、有能な夫といえどもクビである。
 その後夫は思うところあってその会社を辞め、今単身赴任、Sちゃんはしゃかりきに働いて娘3人を育て上げ、長女を東京の国立ナンバーワン大学に進学させて、さて、投票に行っているのかいないのか?

 「投票は国民の『権利』」というのは、国家の上成す者の立場から言って、である。
国民にとっては「投票は『国民同士の義務』」であり、それを「積極的に棄権」ではなく「なんとなく、なんとかなるだろうから、自分の票なんか『焼け石に水さ…』とほざいて放棄する者」は、国民として裏切り者である。国民としての「つとめ」を勝手に捨てて、それでも「日本国民でございます」とパスポート取って海外へ旅行して「イエス、アイアム、ジャパニーズ」とか言っている。お気楽なもんである。

 漫画家「ぬまじりよしみ」さんはアッパレだった。あるお昼時間、談笑タイムになって、Sちゃんが
「でも、しょせん今の政府は…」
と言いかけたとき
「お黙んなさい。投票に行かないあなたに、今の政府を云々する権利はないわ」
と断言したのである。(「ぬまじりよしみ」さんに関してはWikipediaやmixiなどでも取り上げられ、今現在Amazonで著作物の多くが入手可能なので、興味ある方はお調べ下さい)

 後に私は(プロだけど)アマチュア活動や、そのファンの女の子達の集団に「おばちゃんだけど、ごめんなさい混ぜてね」と参加するようになった時期がある。
 そこで、お茶会や飲み会の席で(なんせ雰囲気を読んでさりげなく主張するのは小学校から万年クラス委員長だった者の才覚であるので)
「女性こそ投票に行きましょうよ、どこの政党支持でもいいの、国民として投票所に足を運びましょう!」
と年下のお嬢さん(とはいえハタチ過ぎ)に啓蒙運動をしたわけだが。

「生まれて初めて投票所行きましたー!」
「それはエライエライ!」
「で、カッコいいから〇〇に投票しました、だって美人だし頭良さそうだし!」
「(オイオイ、それは極右の女だぞー!)」
「スクールドラマが好きだったんで、元女優の〇〇に投票しました、だって『スケバン役』だったから世の中斜めに見ることができるんじゃないかなーって!」
「(それは大きな右政党の『情婦役』だぞ、玄関先でチンピラに『おだまり!』って言うときのドスが効いているんだー)」

 でも、新聞読まないから選挙公報も目にしない、NHKの立候補演説もテレビ見ないで、スマホで、イイトコ取りの情報しか「つまみ読み」しなくて、それで
「社会全般に私は関わっている、ああ、私ってイイ女性日本国民!」
って、世間に知ったかぶりこいている女の子(もはや年は「子」どころではないが、いつまでたっても「私は女の子」のままである)に、
「いやいや、もっと深く世の中を知ろうとしたら、だね…」
とその先を示そうにも、
「貧乏子だくさんで、新聞代も受信料も払えません、私の世界はスマホとウワサ話だけです!」
と開き直られてしまう。やれやれ…

携帯大手が料金3ヶ月延滞を認めたのは、コロナショックで「情報遮断された愚衆」が暴動を起こさないためであり、当然「お国の依頼」によって、である。

 さて、次の総選挙、日本はどっち向くのか、18才からの若い投票層、もう最後かも知れないから「一票言いたいこと言わせて貰うぞ」の高齢者層、フリーランス、そしてなにより女性票がどう動くか、見物である。

ふぅ、やれやれ…

アメリカ、大丈夫?2020年04月04日 00:56

 そもそもは中国の騒動前、選挙で大騒ぎ中のアメリカで貧困・移民層にものすごい「インフルエンザ大波」があり、公的保険制度がないのでみんな医者に行けなくてバッタバッタと死んでいった、それが、調べてないけど実は「コロナ」だったんじゃないか、という…

 夫は元国連機関に関係する「僻地出張族」だったので(アフリカの奥地に行くのに、その前にパリの「パスツール研究所・今でも世界最大手」でワクチンを…なんてしょっちゅうだったんです)今でも海外にネットワークがあり、「あれー?アメリカでインフルエンザ大流行、貧困層は防御手段なしだよ、これは…」とつぶやいたのが武漢ショックよりずいぶん前。

 アメリカは良くも悪くもオープンな国なので、最悪の場合死者220万人越えとの予測も…
トランプは「10分の1に押さえる」と言ってますが、人工呼吸器なんて精密機械、アメリカで自国大量生産できるのかなぁ…

 鉄製の函体「ガワタ」は鉄鋼で何とか出来る、チューブもコードも何とか出来る、起動部はアメリカの十八番だから出来る、でもさ、昨日まで大型自動車組み立ててた、ぶっといその指(ハンバーガーを手づかみで食うか、ステーキのためにナイフとフォークを振りかざすか)で、精密機械の細っこーいドライバー、指先でクルクル出来るの?

本当にさ、トランプさんよ
「オレんとこはオレたちで何とかしてみせる。なんてったって、オレたちの国は『世界一』だからな!」
って、言っちゃっていいんですかー?

出だしは壮大だが結局すごく尻すぼみな例2020年04月03日 21:57

壮大な国家改造計画「安部ノミクス」は、結局「(皆様の血税使って)一所帯2枚マスクをくれてやる」という「安部のマスク」に終わった。
まったく、もう…
「口裂け女」ってのが昔いたが
「口先男」ってのは始末に悪い。