一杯目の紅茶はペパミントリキュールで ― 2012年03月19日 19:08
店の名前も今は忘れてしまったが、当時としてはめずらしく紅茶をポットで2杯分出してくれるティールームがあった。
しかもビターボトルで「ウィスキー、ブランデー、ラムにリキュール、ドロップし放題」というしゃれた店である。
中学高校の頃は、一駅違いで漫画好き・本好き・映像きの友人と良く通った。
(お互いの別荘に呼んだり呼ばれたり、たいそう仲が良かった。)
なんせ上の階がミニギャラリーを備えた大型書店なのである。
手塚治虫先生や萩尾望都先生の原画が展示されていて、そのたびに二人してタメ息ついていた。
彼女は今映像方面で教鞭をとっている。
そのめちゃくちゃ面白い現場日記がこれ。
↓
http://tcd5m.blogspot.jp/
私も美術系なもんだから卒業までにはだいぶん「やっこらせ、よっこらせ」な思いをしたが、教える側から見てみるとハラハラドキドキ、大変なのね~。
今さらながらに「仰げば尊し我が師の恩」を歌ってしまう私であった♪
二杯目の紅茶にはブランデーを垂らしましょう。
しかもビターボトルで「ウィスキー、ブランデー、ラムにリキュール、ドロップし放題」というしゃれた店である。
中学高校の頃は、一駅違いで漫画好き・本好き・映像きの友人と良く通った。
(お互いの別荘に呼んだり呼ばれたり、たいそう仲が良かった。)
なんせ上の階がミニギャラリーを備えた大型書店なのである。
手塚治虫先生や萩尾望都先生の原画が展示されていて、そのたびに二人してタメ息ついていた。
彼女は今映像方面で教鞭をとっている。
そのめちゃくちゃ面白い現場日記がこれ。
↓
http://tcd5m.blogspot.jp/
私も美術系なもんだから卒業までにはだいぶん「やっこらせ、よっこらせ」な思いをしたが、教える側から見てみるとハラハラドキドキ、大変なのね~。
今さらながらに「仰げば尊し我が師の恩」を歌ってしまう私であった♪
二杯目の紅茶にはブランデーを垂らしましょう。
ロンドン空襲時の「彼」の記録 ― 2012年03月20日 15:57
第二次世界大戦の資料を集めていたころ。
一本のモノクロビデオテープを見つけた。
ドイツによるロンドン空襲の激しさとそれを耐え抜いたロンドン市民たちの記録映画である。
しかし、ロンドンッ子、一筋縄ではいかない。
ある老婦人のインタビューにこんなのがあった。
「ひどい空襲でねぇ、彼はひどく興奮して地下壕へ転がり込んできたわ。」
「でしょうね。」
「で、係の者が紅茶を一杯差し出したらそれを一気に呑み干して、少し落ち着いたようだったわ。元気も取り戻したみたい~。」
「なるほど、そうでしょう。」
「で、係の人の腕にかみついたのよ~。」
「彼が?!」
「ペットのサルよぉ~。可哀想に飼い主空襲では死んでしまってねぇ。
でもいいこともあったわ、叔父さんが見つかったのよ~!」
「………
サルの叔父さんですか?」
「飼い主のよ~、ホッッホッホ。」
こういう国はまず戦争に負けない。
一本のモノクロビデオテープを見つけた。
ドイツによるロンドン空襲の激しさとそれを耐え抜いたロンドン市民たちの記録映画である。
しかし、ロンドンッ子、一筋縄ではいかない。
ある老婦人のインタビューにこんなのがあった。
「ひどい空襲でねぇ、彼はひどく興奮して地下壕へ転がり込んできたわ。」
「でしょうね。」
「で、係の者が紅茶を一杯差し出したらそれを一気に呑み干して、少し落ち着いたようだったわ。元気も取り戻したみたい~。」
「なるほど、そうでしょう。」
「で、係の人の腕にかみついたのよ~。」
「彼が?!」
「ペットのサルよぉ~。可哀想に飼い主空襲では死んでしまってねぇ。
でもいいこともあったわ、叔父さんが見つかったのよ~!」
「………
サルの叔父さんですか?」
「飼い主のよ~、ホッッホッホ。」
こういう国はまず戦争に負けない。
小雪崩れ ― 2012年03月22日 21:19
ついにやっちゃった、コンピュータの横の、本の山の小雪崩れ、ぎゃー!!
でもまだ右足喰われただけで、片付けはこれからやります。
ひねっても痛くないし大丈夫みたい。
とにかく「ネタ拾った」ときは、自分の体よりも先に書いちゃう!
しかし先日の「1万円のフタ」(http://battoh7tenpart2.asablo.jp/blog/2011/09/11/6099075)といい、わたくし「ゴジラ1」のラジオアナウンサーのように「報道一直線」な性格ということが判明。
でもまだ右足喰われただけで、片付けはこれからやります。
ひねっても痛くないし大丈夫みたい。
とにかく「ネタ拾った」ときは、自分の体よりも先に書いちゃう!
しかし先日の「1万円のフタ」(http://battoh7tenpart2.asablo.jp/blog/2011/09/11/6099075)といい、わたくし「ゴジラ1」のラジオアナウンサーのように「報道一直線」な性格ということが判明。
ヌードモデルさん ― 2012年03月26日 19:53
私の通っていた学校は貧しい実験校なので、(授業料が国立とどっこいだったり、より安かったりしたこともあった)芸術学科の実習費も3千円しかとらなかった。
「学生は放っておいたら自分で何を学び始めるか」観察しているようなところがあった。
なにせ芸術科は基礎の一般教養(語学とか体育のことよ)以外、卒製か卒論かの8単位だけであとは人間関係学科をとるもよし、経済をとるも良し、文学をとるも良し。
私の同級生(経済学部)なんぞ経済の最低必要単位をとっただけで、あとは油絵の具まみれ、聞いたハナシでは、今青森の喫茶店のマスターだそうであるからして。
で、ヌードデッサンとなると金がない。学生が自主的にやるんである。
数日前から一番人数の少ない、しかも制作のために高台のある日本画研究室のドアに「○日○時にヌードモデルが入ります」。
その日は人数の多い教室から丸いすを各自もってきて、モデルさんが入って、それからドアに「立ち入り禁止」と張り出し、内側から鍵をかけ、さてそれからである。
人数を数え、モデル料を頭割りにして、「ひとり何円」と徴収するのである。
しわくちゃの千円札と百円玉、五十円玉、十円玉をじゃらりと渡されて、モデルさんも帰りの荷物はさぞや重たかろ。
しっかーし!問題はアトリエ棟の屋根のペンキ塗り替中だったことである。
モデルさん、ワンポーズとってから
「天窓のガラスに覗いている人がいます」と。
仰ぎ見れば確かにヘルメットかぶった若い職人の「のぞき魔」(昔はこーゆーの「デバカメ」って言ったんですよ~)が、そそくさと足場に逃げていくところだった。
しかしポーズをとっているときは、じっとして声も上げないモデルさん、プロだったわぁ。
「裸婦ばかりじゃなくたまには男性モデルも呼んでよ!」という要求は、
「男ならオレが脱いじゃるわい!金よこせ!」
「冗談じゃないわよ、あんたの裸なんかお金もらっても描きたくないわよ!」
という先輩のケンカで幕を閉じたのでありました(笑)ちゃんちゃん♪
「学生は放っておいたら自分で何を学び始めるか」観察しているようなところがあった。
なにせ芸術科は基礎の一般教養(語学とか体育のことよ)以外、卒製か卒論かの8単位だけであとは人間関係学科をとるもよし、経済をとるも良し、文学をとるも良し。
私の同級生(経済学部)なんぞ経済の最低必要単位をとっただけで、あとは油絵の具まみれ、聞いたハナシでは、今青森の喫茶店のマスターだそうであるからして。
で、ヌードデッサンとなると金がない。学生が自主的にやるんである。
数日前から一番人数の少ない、しかも制作のために高台のある日本画研究室のドアに「○日○時にヌードモデルが入ります」。
その日は人数の多い教室から丸いすを各自もってきて、モデルさんが入って、それからドアに「立ち入り禁止」と張り出し、内側から鍵をかけ、さてそれからである。
人数を数え、モデル料を頭割りにして、「ひとり何円」と徴収するのである。
しわくちゃの千円札と百円玉、五十円玉、十円玉をじゃらりと渡されて、モデルさんも帰りの荷物はさぞや重たかろ。
しっかーし!問題はアトリエ棟の屋根のペンキ塗り替中だったことである。
モデルさん、ワンポーズとってから
「天窓のガラスに覗いている人がいます」と。
仰ぎ見れば確かにヘルメットかぶった若い職人の「のぞき魔」(昔はこーゆーの「デバカメ」って言ったんですよ~)が、そそくさと足場に逃げていくところだった。
しかしポーズをとっているときは、じっとして声も上げないモデルさん、プロだったわぁ。
「裸婦ばかりじゃなくたまには男性モデルも呼んでよ!」という要求は、
「男ならオレが脱いじゃるわい!金よこせ!」
「冗談じゃないわよ、あんたの裸なんかお金もらっても描きたくないわよ!」
という先輩のケンカで幕を閉じたのでありました(笑)ちゃんちゃん♪
春眠暁を覚えず、ってどころじゃない引っ越しですわ ― 2012年03月31日 22:13
というか、眠りっぱなしのここ数日である。
花粉症の薬飲み始めは毎年こうなる。
で、薬で眠たくなくなった頃、花粉症の季節は終わっている、と(笑)。
よかった、大阪行きの時期に重ならなくて。私は杉に弱く檜には強いのである。
先日一泊で大阪まで行って来た。
どうしても「今行かなければ必ず後悔するシャンソンのライヴ」があったのだ。
行って正解、ものすごく良かった。(エスコートしてくださったDさん、ありがとうございました)
帰ってきたその日が私の「杉花粉ボーダーライン」で、東京に着いた途端ハナ水とくしゃみとなみだ目でボロボロ(笑)。
その日から薬を飲み始め、あ~よく寝たなあ、というかこれから数日眠り続けるんだわ、たぶん。
今日は雨降りなので薬1回休みである、ヤレヤレ。
その昔、まだ「花粉症」なんぞポピュラーなもんでない頃、鼻炎持ちの友人がいた。
彼女曰く「普通の人は1年12ヶ月あるけれど私は1年11ヶ月しかない!」
今にして思えば「ごもっとも~!」である。
おまけに彼女は皮膚も敏感で、シモヤケ用に冬はワンサイズ上の靴を履いていた。
なのに暖かい都心から寒い北部へ引っ越した。
冬のご挨拶は「シモヤケどう?」である。今年はすごかったそうだ。
鼻炎の薬で眠りまくっている場合ではない、私は12日後に引っ越しを控えているのだ。
この積んだ本とDVDだらけの伏魔殿のように混沌とした部屋をなんとかしなければならない。
まさか神様に「12日間雨降りで引っ越しの日には晴れますように!」と祈るわけにもいかんしなあ(笑)。
さて、今夜は雨なので、夜中まで整理整頓しまくりである、ヤレヤレ、どっこいしょっと。
花粉症の薬飲み始めは毎年こうなる。
で、薬で眠たくなくなった頃、花粉症の季節は終わっている、と(笑)。
よかった、大阪行きの時期に重ならなくて。私は杉に弱く檜には強いのである。
先日一泊で大阪まで行って来た。
どうしても「今行かなければ必ず後悔するシャンソンのライヴ」があったのだ。
行って正解、ものすごく良かった。(エスコートしてくださったDさん、ありがとうございました)
帰ってきたその日が私の「杉花粉ボーダーライン」で、東京に着いた途端ハナ水とくしゃみとなみだ目でボロボロ(笑)。
その日から薬を飲み始め、あ~よく寝たなあ、というかこれから数日眠り続けるんだわ、たぶん。
今日は雨降りなので薬1回休みである、ヤレヤレ。
その昔、まだ「花粉症」なんぞポピュラーなもんでない頃、鼻炎持ちの友人がいた。
彼女曰く「普通の人は1年12ヶ月あるけれど私は1年11ヶ月しかない!」
今にして思えば「ごもっとも~!」である。
おまけに彼女は皮膚も敏感で、シモヤケ用に冬はワンサイズ上の靴を履いていた。
なのに暖かい都心から寒い北部へ引っ越した。
冬のご挨拶は「シモヤケどう?」である。今年はすごかったそうだ。
鼻炎の薬で眠りまくっている場合ではない、私は12日後に引っ越しを控えているのだ。
この積んだ本とDVDだらけの伏魔殿のように混沌とした部屋をなんとかしなければならない。
まさか神様に「12日間雨降りで引っ越しの日には晴れますように!」と祈るわけにもいかんしなあ(笑)。
さて、今夜は雨なので、夜中まで整理整頓しまくりである、ヤレヤレ、どっこいしょっと。
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