「准・戒厳令2日目」雪です。2020年03月29日 13:15

さて、『准・戒厳令」2日目の日曜日。
私の住む町は雪です。
窓の外、銀世界、まだ降りやまぬ。

ふと思いだす出す…

そう、まるで「2・26」の日。

これで空にアドバルーンが上がっていればカンペキ!

スーパーに見る「准・戒厳令下」における経済学及び文化活動に関する考察2020年03月27日 22:36

昨日夜7時、ドッコイ氏と共に街道沿いの大型スーパーに行った。食料品の充実した、「ファミリー型スーパー」である。
しかし、昨夜は空気が違った。

駐車場は満車、あちこちにカートや買い物かごが置き捨てられている。いつもよりマナーが悪い。
店内に入る。
子供がひとりもいない。
いるのは両親らしき男女2人連れ、もしくは「おっさんひとり客」で、全員マスク着用。(私たちはいつも通りノーマスクだったので、ちょっとビビった)
客は黙々と買い、両手いっぱいの袋を車に押し込み、去って行く。
子供の好きな「パン・お肉」と、親の食べさせたい「野菜」の棚がカラッポである。子供の嫌いな「お魚」の棚は山積みである。
牛乳がない、油揚げがない。納豆がない。
「紀文の魚河岸あげ」(はんぺんと豆腐のイイトコ取りの揚げ物)を、
「これで煮物を作りましょう。」
と買って、30分後に駐車場に戻ると……
「このスーパーはカラ」
という情報がSNSで流れたのか、満車はどこへやらガランガランである。
多すぎる・早すぎる「情報」というのは、本当に怖い。

そこから、ふと思い立って、ふたりの嗜好品を買いに、倉庫を改造した取り次ぎ店系列の老舗に行った。駐車場も店内もガラガラである。
しかし、入るなりドッコイ氏が左を見て
「あ、ネピアのトイレットペーパー!」
なんと、どこのドラッグストアでもホームセンターでも連日売り切れの、しかも我が母は90才で便秘気味・シングルの高級トイレットペーパーでないとダメ、というのが……
入口に積んであった。
「お一人様一点限り」ではあるが、ドッコイ氏が
「これはお母さんでしょう!」
と言ってくれたので(氏は二親もういない)買う。
これまで、私が母宅の在庫を確かめて、昼間の人目のある団地住まい、売っていないはずのトイレットペーパーの大袋引きずって持ち歩くのはいかがなものでしょう、とディパックに1~2巻担いで持って行って補充していたのである。
夜陰に乗じて母宅に届けたら
「ああ!ありがとうー!」
と、普段は
「大丈夫よ、私は戦争東京焼け野原体験者だからね」
と明るく振る舞っていた母の、本音の声が出た。
安堵して帰宅。

さて本日。
ハウスクリーニングだ、入稿したはずの原稿紛失だ、(これもコロナのドタバタにまぎれて、らしい)では次の回の原稿5時までに窓口に、郵送じゃもう間に合わない、
「ええ、自分で持って行きますからー!」
の大混戦をクリアして、翌日、地元の、徒歩かバスで行く、品揃えがよく、裕福な高齢者が多いので品質も保証のスーパーに行ったら。
野菜も、お肉も、たっぷりあった。
ただ……
「米」がない。
お孫さんを預かっている所帯も多いらしく、冷凍食品の「チャーハン」「ピラフ」「チキンライス」が売り切れである。
美味しいことで有名な(タクシー運転手がランチタイムに、ここのカレーパン目当てで駐車場にやってくる程である)、ちょっとお高い菓子パンも、ない。

こちらは「ふだん通りの客」である。
切らしてしまった青のりやゴマや缶詰を買って、商店街のカフェ&ランチ、高齢者と障がい者で運営している店に入ってアイス・カフェオレ飲んだ。
窓の外、団地が出来たときに植えた桜の大樹が見事に八分咲きである。のんびりナポリタン食べてるおばあさんがふたり、食事を終えて窓際で「お手紙書いている」おじいさんひとり。
「あ、50円の割引券使えます、これはこのままお持ち下さい、次回使えますので」
と、表情が表に出せないという障がいの(でもよく観察すると、とても熱心ではにかみ屋さん)男の子が言う。
私も常連認定ってことですかね。

「准・戒厳令」を発令した小池都知事は
「この土日、不要不急の外出はしないで下さい」
と言い切った。
しかしこの店では土曜日
「童謡&紙芝居、無料アワー開催です。みなさまのご参加お待ちしています!」
を実行するのである。

東京スーパーとその周辺の「経済および文化的活動」は、政治屋さんの思惑とは別のところで動いている。

本日の「ごはん」と「行動予定」2020年03月23日 23:38

夫・ドッコイ氏の今日のごはん


1.トースト
2.オムレツ(鶏挽肉とタマネギ炒め・作り置き、ピザチーズを具に、ブラウンマッシュルームのソテー・調理済み、ブロッコリー添え、ローズマリひと枝とケチャップ)
3.みそ汁(昆布といりこだし、油揚げ・大根千六本・しめじ、あわせみそ)


きつねうどん(揚げ煮・作り置き、刻みねぎ、関西つゆ)


1.ごはん(昼にしかけること)
2・めかじき粕漬け焼
3・大阪漬(冷蔵庫に仕込んである)おかか和え
4.なすの赤味噌炒め
5.デザート、イチゴのコンデンスミルクかけ

私の今日の行動予定

母の家へ
B6ノート20冊と非常時用「持ち出し袋」(先日枕を買ったら、防水サイド透明手提げ尽き内ポケット付き袋だったので、災害避難時の肌着・タオル・ティッシュボックスなどの運搬用に)届ける。

バスで駅前へ(マスクを忘れずに!)
銀行と郵便局へ。
先日沖縄物産のアンテナショップを見つけたので、ソーキを煮るための泡盛・島豆腐・ジーマミ豆腐・沖縄そば買う。

バスで帰宅
晩ごはんの支度、明日エアコン掃除の業者が夕方入るので、寝室の片付け。給料日1日前なので、明後日の献立考えること。残金1万9千円。(業者への支払いは用意済)

合間をぬって
近藤ようこさんの「ゆうやけ公園」と高野文子さんの「黄色い本」読むこと。

以上

スミレの花咲くころ2020年03月20日 19:58

夕方信号待ちで出会った杖をついているおじいさんとデイパック背負っているおばあさん(夫婦)。
「今日は良い天気でしたね」と話しかけた。
おじいさんニッコリ、おばあさんが
「どうぞ、これ…」
なんと野生スミレの花束。
「私見つけるの得意なんですよ」
おじいさんのリハビリ散歩のついでに摘んできたか。

母宅へおみやげ。

あんまり小さいのでコーヒーカップに添えるミルク入れに生けた。

映(バエ)える霊園2020年03月18日 15:17

ああ、びっくりした今朝の情報紙カラー広告。
南多摩丘陵地帯のどんづまり(ついこの間道が舗装されて行けるようになった)の「霊園」、カタカナ名前・宗派自由なんだけど。

どーんと柱コピーが

「映える」

たまたま山桜の群生があるってことらしいけど、スマホ手にした爺婆に、そこまで「バエさせたい」のか…

あぁ、太平楽な日本…

メガネ屋パニック&花屋夫婦げんか顛末記・下の巻2020年03月13日 14:48

 さて、夫婦げんかの仲裁に入った花屋だが。
室内犬は吠えまくるは、夫婦は言い争いが止まらないは、とんでもない状況に、ローズマリーとパセリのポット持って入ったのだが。夫が奥へ引っ込んで妻が売り場に出てきて、何を言い争っていたかというと「卒業式は決行になったから、後輩から先輩に送るサークルブーケ」の仕入れの件であった。
地下1階、水たっぷりの商売なんで寒い。
しかし妻はこうなったら話が止まらぬ。(基本、品揃えはとても良い・ただ置きっぱなしの缶入りキンチョウ蚊取り線香が水がかかったのかカビている)「正月には松が売れた、今の家には床の間がない、華道をやってる娘さんが消えてしまった…」と聞きながら、

ーあ、こんなところにミニサボテンがある、今度メガネ屋の受け取りに来たとき台所用に買おう!

などと思っていたら、花についてきた農家からのお客さんテントウムシが飛んできて
「あ!かわいい」
「夏にはどこからかオニヤンマが来るのよねー」
「それはステキ。ではまた来ますねー」
と退場。夫は集配、犬も鳴き止み一件落着。

以上 おしまい

ここでちょっと・昨夜の地震2020年03月13日 12:31

夜中の3時に地震があった我が町。洗濯ハンガーが落ちる音がして、こ、これはドッコイ氏直撃か!?と見たら、ギリギリセーフ、彼はスースーと寝息を立てておった。しばらくスタンドランプに浮かぶ寝顔を眺めていた。そうそう、これよ、この横顔よ、あのとき私が惚れてしまったのは… (苦笑)

で寝そびれて、寝坊して、こんな時間にカチャカチャ…

メガネ屋パニック&花屋夫婦げんか顛末記・上の巻2020年03月12日 16:50

 さて、処方箋を書いて貰ったので、駅前のメガネ屋へ行った。
こことは長い付き合いで、こんなに空いたなかでも若い男女スタッフがいる。女性はおじいちゃん客の
「こんな時期だから、『ハズキルーペ』ひとつ、いや老眼鏡を作り直すか…」
のご相談。
若手男スタッフが「どうぞ、本日はどのような?」
背中のディパックから処方箋取り出すと彼の目が変わった。
はは~ん「㎝」とか「㎜」が「糎」「粍」表記だからビビってるな。
まあ実習で学んだでしょ?
あなたはあなたの仕事をおやんなさい。

 ドライブ用はいりません。今年免許更新だけど、もう車は運転しないわ。(杖ついてると呼び出されて、元ポリスマンのおじいちゃん達に「高齢ドライバーの当て逃げ事故に遭って左半身全部悪くなりました。障がい者申請はしていませんので『障がい者免許』ではありません」と最初から説明させられるのです。すごくうざったい!もうイイ!)
いつも通りのレンズで手元用2、出歩き1、サングラス1、以上。
でも今日はとりあえずは出歩き1,手元1。

「で、出来上がったのを目医者さんに持って行って、診て貰いますから」
「は…はい」
そこでダメが出たら即「無料作り直し」である。彼、顔が青い。

じゃ、レンズはそれでOK、フレーム見せてね。ついてきて説明してちょうだい。手元、ふぅむクラシカルスタイルの丸眼鏡にしましょう。これがいいかな…
「こちらは(ともっと高いの)」
「(鏡を見て)装飾がゴテゴテして下品だわ。いや」

次、出歩き用
「こちらなどが新素材でずり落ちにくく、よろしいかと」
あら、こんどは一番安いの出してきたよ。
「形はいいけどツルに遊び心がないわね。透かし模様の、ある?」
「はい、こちらとこちら…」
あ、これがいいわね、これでお願いします」
「はいかしこまりました。ではこちらへ、注文カルテを作成いたします」

で、カウンターへ戻る。

 彼も必死である。それまで検査測定器から自動プリントアウトされてきたのを手書きで「糎」「粍」の世界に突入、
「0.0000…あっ!0.000…くっ!」
育て、育てよ。
隣のおじいちゃんはただならぬ様子に怖じ気づいたか
「…また来る…よ」
と帰ってしまった。ああ、女性スタッフ、ノルマの妨害になっちゃったわね、ごめん、でもこれもこの企業の、この町の支店の「商売」だから。

必死になって書き写した処方箋と、レンズ・フレームの精算。
「お金あるわよ、今全額払うわ」
「ありがとうございます。もうすぐ『スプリングセール』のハガキが届くと思いますが、今回10%割引させていただきます」
「あら、うれしいわねえ、ありがとう」
気の利く若い子って、おばちゃん好きよ。

本当に自分用財布(我が家はそれぞれ「自分用」と「おウチ用」と別システム)の万札が全部サヨウナラして、雑居ビル3階から私は地上に降りた。

 さて、駅前の道はガラガラ…予備校と専門学校のエリアに入ると人がいるけれど、デパ地下の買い物もないし、どうしよう。ここは「旧警察署前通り」、花屋が建てた雑居ビル…花屋はもう閉じて…振り返る。開いていた。あ、ドッコイ氏に連れられて車で夜ばかり来るから、昼下がりに来るのは本当に久しぶりだから、やってるんだこの店地下1階。

階段に、あ、ローズマリーとパセリのポットがある。杖の反対は手ぶらだし、ちょうどいいや、買いましょう、とよいしょよいしょと階段を降りて自動ドアが開いたら…


ちょっと疲れたので「下の巻」に続く…

「ポケモンGO」で歩けない2016年07月25日 17:36

昨日町へ出たら、「ポケモンGO」の波にのみこまれそうになった。
だからおばちゃんは赤い杖付いて、歩く速度も人の二分の一以下なんだってば、スマホ手にして突っ込んで来られても困るのよ。
夏休みが終わるまで、ドッコイ氏と一緒以外は町に行けない。

その名は「○かわ文盛堂」2015年10月16日 18:40

団地市場の狭いスペースに「文房具・書籍・ファンシー用品・たばこ」まで取りそろえ、最近では撤退した店の空きスペースを利用して、団地の高齢者向きのちょっと気の利いたおしゃれ用品も扱っている。むっつりしたおじちゃん、愛想がよくおしゃべり上手で客が足を止めるおばちゃんは手縫いの黒のベレーをかぶって、いつも気の利いた服装でいる。

さてここで私は6歳の時から、学習ノートから理科の実験の豆電球まで世話になり、少子化が進んで大変であろう経営にも一役買いたいのである。

「井上ひさし短編中編小説集成」全12巻月1刊行を頼むことにした。
本は2割と利が薄い商品だが、岩波の、5千円ほどの本なのでちょっとした日銭にはなるだろう。

いつも愛想よく「入荷しましたよ」と電話をくれ、ラスト2冊を取りに行ったときは

1万202円なのに1万円ぽっきりにおまけしてくれ、店の名が入ったボールペンを3本と「パイン飴一袋」をくれた。

こんな本屋、ほかにあるか!?

心から好きだぜ、○かわ文盛堂!