林芙美子の「巴里の恋」2010年12月21日 21:51

とんでもないことを発見してしまった。
この本は林芙美子の実際のパリ・ロンドン日記をピックアップしているのだが、昭和22年東峰書房からでた「巴里の日記」(持っているのだ、とんでもないボロボロ本だが)と内容が違う!かなり違う!金銭、移動などはあっているが、う~む、創作家林芙美子、また
「みすず書房と新潮社の『放浪記』は別物よー♪」
を私にかましてくれたわね!
東峰書房版はBookOffの1号店が出来たばかりのとき、「3冊百円のワゴン」に積んであったモノ。このとき昭和初期の日本陸軍教本「遊佐馬術」も手に入れているので、ラッキーと申せましょう。
それにしても芙美子ちゃん、またやってくれたわね~!
こうなったら高峯秀子主演のDVD「放浪記」を買おう。
芙美子…恐ろしい子!(by月影先生)