エッセイストのなりかた2010年10月10日 02:14

たまたまっ出くわした「子供人生相談室」みたいなサイトで、
「さくらももこさんのような上手なエッセイストになりたいです。どうしたらいいですか?」
という質問があって、私はさくらももこさんのエッセイは初期のしか読んでないないので上手かどうか分からないけれど、答えが
「まず、別の世界で有名になることです。」
というのには笑えた。
そういえば新人文学賞はよくきくけれど、新人エッセイ賞はきかないな。
私は20年ばかり前セミプロのエッセイストだったけれど、それは本職がイラストレーターだからだった。
「書きたい!」という欲求は今も強くあるけれど、金にはならん。
だいたい順位は200位~1200位くらいをフラフラしているので、とりあえず1200人くらいの読者はいてくれるということか。
文章を書くのは楽しいことだ。
ただ、私は絵の世界出身なので、脳炎やって指の痙攣で「絵が描けない」という現実の前には泣きながら立ち尽くす。
子供の頃絵本代わりに「鳥獣戯画」観て育ったせいか、やっぱり絵が一番「言いたいことを表現できる」のだ。
もういちど、描きたい。

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