素敵な「チャリ」2010年09月09日 22:30

「チャリ」って大阪弁で「おどけ者」のことだと田辺聖子先生が言ってました。
大阪弁のこういったところが好き。

で、あいかわらず商工会議所の一室で、ズラ〜ッとならんだパソコン前に「子供遠足会参加者募集」とか「町内運動会のお知らせ」のチラシ制作をカチャカチャやっとるわけです。
が。
「根がチャリ」なんですね。
タイトルのフォント替えとかイラスト挿入とか、ルビふりとか傍点とかの課題を全部こなしつつ・・・
つい「秋の町内運動会のお誘い」のはずが

「ゲゲゲの運動会のお誘い」

「我々妖怪のかき入れどき夏も終わり、風が心地よい季節に・・・」
「小さな火の玉から大きな塗り壁までみなさまの参加をお待ち・・・」
「葬式まんじゅう食い競争、墓石障害物レース・・・」
「場所・時間 商工寺墓地・深夜0:00〜・・・」
「服装:黒黄ちゃんちゃんこに下駄履きのこと」
「セルフサービスですが冷酒(ホントは冷茶)を用意いたしました」
イラストは唐カサお化け、と、お堅い元原稿からどんどんズレちゃうわけです。
「記」なんてオフィス用語いれちゃったりして。
なにが「記」やっちゅーねん。(笑)

いかんいかん、世間では普通の目立たないおばちゃんで通しているのに(笑)。

係のお兄さんに「これ、受講希望者さんの見本にしていいですか?」「あ、どーぞどーぞー(心でもみ手)」ってホント、<ウケてナンボ>の商魂は一生モンだわさ(苦笑)。「素敵」じゃなくて「無敵なチャリ」かも。