助手席の品位2009年07月24日 11:21

だれにでも口ぐせはあるものだ。
だから私はおならをする時
「おっと出ましたへい介さん。」と言い、また出たら
「またまた出ましたぷう介さん。」
と言うし、立ち上がろうとする時や座ろうとする時は
「ドッコイ庄之助」
と言う。くしゃみなんか大小にわせて
小・「ハクション!ドッコイショ」
大・「ハックショ〜イ!!、とこのスットコドッコイ!!」
と使い分けて言うのである。駅なんかでとなりの人がくしゃみをすると、つい口に出してしまいそうで、困る。
(この場合ドイツでは「ゲズントハイト?」と言う。「大丈夫ですか?」とか「お大事に」の意味であるそうな。)

ところが、である。
先日ドッコイさんの運転する車でT地路を直進しようとしたら、マナーの悪い右折の車がいきなり突っ込んできて、急ブレーキ。とっさのひとことは、

「あら!あなたお気をつけあそばせ!」

だったのである。言われたドッコイもびっくりしたろうが、言った本人も驚いた。
何だってここで「あそばせ言葉」が出るのかな。
大好きな「大岡越前」のDVDをこのところドップリ漬かって見たからかな?
(私は忠相・主人公加藤剛さんの母、加藤治子さんのファンなのである)

とにもかくにも、私はナビゲーターとしては、品の良い事が立証された。

何の役にも立ちませんが(笑)