姫ウズラの「笑顔指数」2009年07月08日 19:25

我が家の姫ウズラ「サンク(フランス語で「5」)が逝ってしまってもう6日になる。寝室の隣の洗濯部屋で暮らしていて、いつも灯りをつけていたのだが、暗くなってしまった空間を通るのは心がチクチク痛い。

奇妙な習性を持つ東南アジアの鳥で、つがいで飼うと、愛情の印に尾羽を抜きあうのである。てなわけで、焼鳥屋で言う「ぼんじり」むき出しである(笑)。天敵が来たらどうやって飛んで逃げるのだろう?
大きさは子供の握りこぶし位。
一応飛べるのだが、一直線に羽ばたいて、何かにぶつかって落ちる。
ぶきっちょな、ふだんはほとんど藪の中でチョロチョロしている習性のものだから、我が家では「うさぎ用ケージ」に敷きわらをどっさり敷いて飼っていた。

おもしろいことに、ヒナのうちはお父さんの羽の下を逃げ場所にしている。
お父さんは翼を円盤のように広げて胸を張り。
頭だけちょこんと真ん中にあり「小さな鍋ぶた」そっくり(笑)。
エサをやりに手を突っ込むたびに
「あららアン(フランス語で「1」ちなみに初代奥さんは「2」のドゥ)が『鍋ぶた奉行』してる〜。」とドッコイと笑いあったものだ。

新しく飼うか、いわゆる普通のウズラにするか、ドッコイと検討中である。
小さな生き物でも、居ると居ないとでは、生活の「笑顔指数」はずいぶんと違うものである。

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