18歳母親のパチンコ2013年07月01日 08:37

ニュースは流れていってしまうものだから、ここにつなぎ止めておきます。

「1歳児を車内に放置、パチンコ4時間…母ら逮捕

読売新聞 - 2013年06月29日 15:19

福岡県警粕屋署は29日、1歳の娘を車内に放置してパチンコをしていたとして、同県福津市の母親の無職少女(18)と、知人の同県古賀市天神6、無職尾形大輔容疑者(36)を保護責任者遺棄容疑で逮捕した。

 発表によると、2人は28日午後3時頃、同県新宮町のカラオケ店駐車場の乗用車内に女児を置き去りにした疑い。付近をパトロール中の署員がエンジンがかかり、冷房がついた状態の車内で眠っている女児を発見した。命に別条はないという。2人は「近くのパチンコ店で約4時間パチンコをしていた」と話しているという。」

…またか…
18歳だから名前も出てこない母親、子供が1歳ということは、16歳時点でのセックス、男も「夫」とも「父親」とも出ない以上、別の第三者の子供なのだろうな。
なんでこのテの犯罪が後を絶たないのか、不気味に思う。
子供が子供を産んで育てている。
一方では初産年齢が上がり、少子化が進んでいる。
人間の子供は他のほ乳類のなかでも、一番未熟に生まれて来る。保護が必要である。咽の渇きも空腹も、自分では解決出来ないのだ。
一方のパチンコはギャンブル熱を出しやすい「脳内ドーパミンのどんどん出る」ものだが、当然中毒症になりやすい。

もうパチンコ店に「キンダースペース」を置くことを法令で義務づけない限り、この手の事件は後をたたないと思う。

今手元に「大江戸ボランティア事情(講談社文庫)という本がある。
身の丈にあった暮らしをし、お互いに助け合いながら人生を生ききる事に関しては、江戸の人達のほうが長けていたのかもしれない、と思う。
「…またか…」とつぶやくごとに、日本という国も社会もヒトも、便利さの陰でどんどん未熟になってきたな、という思いが自分の中で比重を占めていく。

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