花火とモロキュウのあんちゃん2012年07月30日 20:36

一昨日は「隅田川の花火大会」だったようだが。
私は昔、仕事の延長で強制的に十年位連続ででっかい花火大会につきあわされて以来、花火大会には「心ワクワクしない人間」である。
耳悪いし、光刺激には弱いし、心臓も悪くてものすごい人混み(2万人くらい)に吐き気はするし、途中ものすごい悪路を通らなければならず、脚が悪いのでスタジオから徒歩での行も帰りもすごく難儀をした、というヤな思い出しかない。

で、昨夜遅くなぜか「0120」から始まる電話が来て、出たら若い男の声で、
「ああああの、ボボボボクは昨日隅田川の、ははは花火大会をビビビビルの屋上からななな眺めたんですけど、えっと、あの、ビビビビール飲みながら、あああの、ビールのつまみにはややややっぱりモモモモロキュウがイチバンだとおおお思うんですけど~~~」
と延々としゃべり続けているので
「あら、そう。わたしもね、じつは昨日の花火大会、町内会の当番で『花火』の役やったのよ。
ロケット花火ででポーンと夜空にあがって赤と黄色の大輪に咲いてすっごく楽しかったんだけど、ちょっと焦げちゃったの。
だから今日はお休みなのー。」
「そそそそれは、すすすごいですねッ!」
「じゃーね、切るわね。」
…「0120」…無料電話…夜だから人のいないところにあんちゃんか忍び込んだんだろうか。
モロキュウのあんちゃん、あたしゃドッコイ氏の帰国の電話待ってたんだよ!
(夜の十時半羽田着、で会社近くのビジネスホテルに一泊。帰国しても次の日の晩にならなきゃ会えないのよ!)
あんちゃん、たのむからもう電話かけてこないでくれ、モロキュウの相手すんのは疲れるわ。
…でもちょっと花火嫌いは薄れたかも。