この1年の作文2011年12月31日 21:03

振り返ってみると、私は必死で「作文」していたなあ。
「執筆」なんていう高尚なものじゃないの、ただの「作文」。作文よ。
でも夢中で文章を書いていた。
指のリハビリが思うように進まず、(こうしてカチャカチャやっているときも効き指がイタイ)その穴を埋めるように作文してた。
考えてみればパソコン通信の時代に、朝日新聞系ネット会社にひょんなことからセッティングされた、父(文章下手)の「エッセイコーナー」の校正係から始まって、自分でも文章を書くようになって、作文歴長いなー。(学校時代を除く)
後に自分もネットにコーナーを作ってもらい、(いまのブログ全盛期と違い、自分の文章を単独で世に公開するのは難しい時代だった)文章を書いてネットに載せる巡り合わせになって、ドッコイ氏と知り合ったのはそのご縁からだった。
ま、「パソ婚」ってやつね(笑)。よかったなあ、良い人と巡り会えて。
今はドッコイ氏もブログを持っているのだが、彼の書く文章は「理系の人」のスタイルである。
そこにときどき古典や漢文の素養が混じる。おもしろい人だ。
母は母で、日記と私との交換日記を書き、私の周りには文章を書く人だらけである。
来年も、私はたくさん「作文」するだろう。
「自分」という訳の分らんモノを現実につなぎ泊めるために。