本日もドタバタとしながら考える2011年07月12日 21:43

朝、布団の中で痙攣発作2分ほど。これだから脳炎は困る。
痙攣発作は前回の「江戸桜」会場で起こして以来ちょくちょく出るようになってきていたが、このレベルは2007年の川崎琉球民謡コンサート会場以来か。
あのときはスピーカーの(しかも古い)真ん前の席で、大音量で割れたスピーチを聞いているうちに気分が悪くなったのだった。
今回は前触れも何も無しに寝起きの一発。しかも全身。
続くようなら医者へ行こう。

暑い中、母につきあってもらってお中元(デパートではラッシュピークを過ぎたのでもう「暑中見舞いお届け」になってしまうそうだが)の手配。
直前に変更などあり、あたふたする。兎角浮き世は面倒だ。
が、眼交(まなかい)にもとなかかりて、じゃない、お世話になったあの顔、なつかしいこの顔など浮かび、安寐(やすい)しなさぬ、じゃない、おつきあいというのも人生の味わいのうちだな、と思う。

元歌は山上憶良(やまのうえのおくら・万葉集)

 瓜食(は)めば 子ども思ほゆ

 栗食めば まして偲はゆ(しのばゆ)

 いづくより 来りしものぞ

 眼交(まなかい)に もとなかかりて 安寐(やすい)しなさぬ  

何かのご縁で親しくなった、親戚になった、教えを受けた、大切な方々である。
このご縁は、いずくより来りしものぞ。
生きてゆくこと、それ自体の不思議。

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