節電哀歌(エレジー)2011年03月18日 05:03

私の住む地域はプログラム上は計画では夕方~夜にかけての停電が多い。
といって、必ず止まるとも限らず、ポケットに小型懐中電灯を入れて、なるべく部屋の明かりを落として毛布にくるまって生活している。
ドッコイの帰りが遅いときは、手回し懐中電灯でバス停まで迎えに行かなければならない。
今まで首都圏は、福島の第1、第2原発だけで、こんなに電力をまかなっていたのかと思うと驚きである。
小学校5年で父に勧められて「原子力」という本を読んで以来、私は原発反対派。
エンジニアだった父は一時原子力に関する仕事をしており、その時期はかなり鬱症状が出ていたようだった。(もともと欝の遺伝の強い家系である。)
従兄弟一家が罹災しており、やっと一昨日電気が通じたそうで連絡が取れたが、室内とと商売はメチャクチャ、嫁さんはぎっくり腰。
山上憶良の「貧窮問答歌」の気分である。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック