締め切り2010年11月08日 02:26

今月は珍しく絵と文章と2本締め切りあって、11月30日〆の文章の方が先に出来ちゃって、それはもう送ったからいいんだけど…
絵!漫画!同人誌です!これは印刷所に頼むには最低20ページ必要で、しかも印刷に10日かかる、と。(最速便でも丸5日)
自分ちでプリントするには、あららプリンター紙詰まりで治してくれるドッコイは外国、表紙が刷れないわー。どうしましょ。
けっこう平淡に言っているけど、実際にはおしりに火が付きまくっております!
だいたい脳炎で「描けない」人が無理して描いちゃうってところからして、むちゃくちゃ。
描いていても、「あ”-、自分の絵じゃないな、これは。」という横車押すような技術の、下手な鉄砲撃ちもろ見えで、テンション下がる一方。
しかしイベント主催の方には「23日出ます!」って言っちゃったもんな。
描く以上はよりいい結果出さないと。

ここで愚痴。
文章の方が、手に取らせるのは大変だけど、「百万の大軍が押し寄せてきた」って13文字で表現出来ちゃって楽。
絵、特に漫画は、ラスト・脳内ドーパミン出まくりで心は走っているときに一番細かくて「走れない」作業なところが苦しい。
脚本家の向田邦子さんは遅筆で有名で、最後に「四人が」と書く時間が無くて「三」に一本足したって知ったときは、
「いいなぁ~~~~~!」
って思った。
筆の走らせどころが違うんである。
だから日本のマンガ家は、プロダクションシステムとって、本人はアイディア・マン(しかもこれにもサポートが付いている)の男性作家の方が作家生命長いのよ。
水木先生ややなせ先生のような例外はもちろんいるし、浦沢直樹さんとかは、人物は自分で描いておられますが。

ま、しかしとにはかくあれ自分なりに結果出さないと。
千里のリハビリも1本の線から。
その点、「アルコール依存とホームレス生活から一度は手放した『線』を取り戻した吾妻ひでお先生」は「希望の星」です。
とにかく描かなきゃハナシは始まらないワケで、コンビニコピーでいいから、漫画描こうっと。

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